引越し準備で発掘したもの。

2020年5月15日金曜日

日常

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こんにちは。地域医療連携室の佐藤です。

私佐藤ですが、来月に引越しを控えております。

と、言いましても、どこか遠くへ行くわけではなく、市内での引越しですが、今はその準備を日々行っているのです。

そんな中、先日、部屋の片付けをしている時に、長らく置きっぱなしになっていたいくつかのダンボールを開けることになりました。

そのダンボールは、かれこれ10年近くも開けていないものです。

何となく中身の想像はついていたものの、いざ開けてみると、意外なもの、謎なもの、意味不明なものが多々発掘されましたので、いくつかご紹介したいと思います。

『謎の鍵』

これは全部で4本出てきました。

この内、キーホルダー付きのものが2本、何も付いていないものが1本、なぜかサランラップに包まれているものが1本出てきたのです。

2本については、おそらく実家の鍵と、昔に佐藤が所有していた車のスペアキーであろうということで解決したのですが、残りの2本については現在もなお、一体何の鍵であるのかが判明しておりません。

若かりし頃に乗っていた車のキーであるような気もしますし、かつて住んでいたマンションの鍵のような気もします。

しかし、基本的には引越しの際に全ての鍵は管理会社などに返却していたはずですし、どうにも見た目からは車のキーでもないようなのです。

よって、謎は謎のままとなっております。

『コピー用紙1枚』

ダンボールの中の他のもの達に紛れて、なぜか1枚だけが白紙のままで見つかったのですが、まぁ、これについてはこんなこともあるだろうということで納得いたしました。

『スーパーのレシート』

今は閉店してしまったスーパーのものや、現在もたまに利用するスーパーのものもあり、とても懐かしくなりました。

中身を見ると実に佐藤らしく、コーラ、ビールなど、今とそう変わらない商品を購入しているなとの印象です。

ただ、ある時期において、やたらとスーパーのお寿司を購入しているのには自分でもかなり驚きました。

『ガラケー』

かつて使用していた携帯電話です。

シールや、ストラップを見て懐かしくなりました。

どのように処分するかは検討中です。

『ガラケーの充電器』

ガラケーが出てきたのだから充電器もあるだろうな、と思っていましたら、やはり発掘されました。

今のiPhoneの充電器を見慣れていると、こちらも懐かしく、そうだそうだこんなのだったなぁ、などと思いながら捨てることにいたしました。

『さらにガラケーの充電器(コード絡まりVer.)』

あれ、まだ何か充電器っぽいものがあるな、と思いダンボールの中から引っ張り出したところ、コードが絡まりに絡まったいくつものガラケー充電器が芋づる式に現れました。

おそらく、歴代の携帯のものと思われます。

一体、佐藤はこんなにもたくさんの充電器を、全てが絡まった状態で保存しておいて何をしようとしたのでしょうか。

それは、佐藤自身にもわかりません。

『多少折れ曲がっているコピー用紙2枚』

なんやかんやと発掘しているうちに、またしてもコピー用紙が出てきました。

今度は角などが折れ曲がった状態の白紙のコピー用紙2枚です。

何かに使えるかも、と思って入れておいたのでしょうか…。

もちろん、記憶は曖昧です。

『小銭』

片付けなどをしている際にはけっこうありがちかと思いますが、10円や100円などが出てきたのです。

合計で282円ありましたので、缶ビールが買えるなと嬉しくなりました。

『手帳』

古い手帳が出てきまして、メモしてある内容やスケジュールを見るとその当時のことが思い出され、非常に懐かしくなりました。

意外と当時のことは色々と覚えているものです。

『論文とレポート』

なんと、学生時代の論文やらレポートやらが出てきました。

手書きで記したものも一部出てきたのですが、驚くべきことに、その当時の佐藤は今よりも字がきれいだったのです。

佐藤の字の汚さは自他共に認めるほどであり、以前のブログでもご紹介しましたが(佐藤の文字)、本気を出せば今も学生当時くらいの文字は書けるはずと考えております。

『腕時計』

かつて使用していた腕時計が2つほど出てきました。

びっくりしたのは、懐かしいなぁと思い手に取ったG-SHOCKが、その瞬間に部品が弾け飛んでしまったことです。

あれほど頑丈なG-SHOCKが、何もしていないのにそのような状態になるなんて、佐藤の自宅のダンボール内は時を重ねる中で何が起きていたのでしょうか。

約10年ほど開けていなかったダンボールと冒頭にお伝えしましたが、もしかするとその中は「精神と時の部屋」になっていて(何のことかわからない方は佐藤までお気軽にご質問ください)、実はものすごい年月が重ねられていたのかもしれません。

『謎の部品』

よくわからない部品が数点出てきました。

おそらく、もうずっと使っていなかったプリンターの附属部品だと思われるのですが、使用した形跡はなく、佐藤的に確定的な記憶もなく、そのまま破棄となりました。

『謎のメモ』

よくわからないメモも数枚出てきました。

何かの金額やら住所やらが走り書きで記されているのですが、全くもって記憶がよみがえってきません。

さらにメモを手に取ると、それはスーパーのレシートの裏面に書いたものであり、表を見ますと、やはりと言いますか、当然と言いますか、まったくもうと言うべきなのか、購入したものはコーラやビールやお菓子となっておりました。

肝心のメモの内容は、こちらもやはりと言うべきか、字が汚くて全然読めませんでしたのでそのまま捨てております。

『サークルノート』

これは、今回で一番の掘り出し物であったと言えるかもしれません。

佐藤が大学時代に所属していたサークルには、当時、部室内にいつもノートが置いてあり、訪れた部員が自由に書き込みできることになっていました。

佐藤自身も、たわいもないことや、連絡事項や、くだらないことやくだらないことをたくさん書いていた記憶があるのですが、そのサークル自体は佐藤の卒業後数年してなくなってしまったのです。

もう相当な昔になりますが、サークルがなくなることを聞きつけ、当時まだ大学の近くに住んでいた佐藤は部室に訪れたものの、大半の物は片付けられており、すでに何がどこにいき誰が保管しているのか、それとも捨てられてしまったのかはわからない状況となっておりました。

そのような中で、唯一、部室から持ち帰ることができたのが今回発掘したサークルノートだったのです。

かなりの年季は感じさせるものの、ノートの保管自体はしっかりしておりましたので、この時ばかりは、佐藤は自分で自分のことを褒めました。

大学時代の友人と会う際は必ず持参して、懐かしく読みたいと考えております。

『薬』

佐藤が当院に入職するよりもまだ前に、ひどい寝違えを発症して整形外科を受診した際の薬の残りが出てきました。

ロキソニンが出てきたということは、他の薬はもしかして…。

などと、予想していましたら、まさにその通りの薬も続けて発掘されまして、今はもうすっかり医療関係者だなぁ、と、あらためて認識いたしました。

『マイマイク』

かつて、スタジオなどに入り、友人達の演奏に合わせて歌っていた頃のものです。

当時は、それなりの金額で購入したことを覚えています。

またどこかで、いつか使用してみたいな、との思いはありますし、今の状況であれば、せめて自宅でマイマイクを握りしめながら熱唱しようかなとも考え中です。

『のどスプレー』

あぁ、マイマイクで歌った後のケアや、友人と2人で朝から晩までの耐久カラオケを実行して寝ていても声を出そうとして目覚めたり、歌っている夢を見るほどに喉を酷使した後で使っていたなぁ、と思い出されます。

当時は、ダンボール内で10年間熟成させることは想定していなかったでしょうが…。

『本』

様々なジャンルの本が発掘されました。

小説、佐藤の好きなグルメ漫画、フットサルのトレーニング本(なぜか同じもの2冊)、株式投資の勉強本、特許取得に関するもの、資格の本、手相の本(笑)、そして、天才の思考法的なタイトルの本(苦笑)。

う~ん、多趣味、と言いますか、何をしたかったのかという感じですね…。

本の内容については、今となってはほぼ覚えておりません。

現在株式を保有しているわけではありませんし、残念ながら特許も取得しておりません。

ただ、手相は多少なら見ることができます(笑)。

特にラストの1冊は、こんな本読んだかなぁ、という感じです。

少なくとも、佐藤は、天才の思考法は実践できていそうにはありません…。

『くしゃくしゃのコピー用紙1枚』

今度はくしゃくしゃのコピー用紙がやはり白紙で1枚出てきました。

佐藤の中では、分散してコピー用紙を保管するのが流行っていたのでしょうか…。

正直なところ、

「またコピー用紙かよ…」

というツッコミは自分で自分にしてしまったのですが、実際のところ、何に使っていたものなのか、なぜこんなにもばらばらと出てくるのかは全くもって謎です。

これらの他にも、まだまだ色々なもの達がダンボールからは出てきたのですが、本日はここまでにしたいと思います。

ちなみに、少し前ですが、印鑑証明登録証のカードがなくて探しに探したのですが、結局は見つからなかったものの、なんと今回開封したダンボールの一番底にカードが眠っているのを発見しました。

これはどうがんばっても見つかるわけないよな…、と思うと共に、探した時間がなんとももったいなかったです。

相当久々に開封したダンボールの中身は、懐かしいやら恥ずかしいやらであり、佐藤に様々な感情と時に赤面や汗をもたらせてくれました。

思ひ出の品と言えるものもありましたが、ダンボールに詰め込んだ当時は大切なものであったとしても、約10年を経て不要となってしまったものもあるのです。

ただ、これは、佐藤的にもいくつかのライフイベントを挟んだ後に開封したダンボールとその中身であることから、ごく当然のことと捉えております。

あれもこれもそれも全部を含めて歴史、そう、メモリーなのです。

まぁ、ここらで久々に一句を詠ませていただくとすれば、

『メモリーか それともゴミか 紙一重』

と、なるのですが、素直な感想としては楽しかったです。

まだ引越しに向けての準備、片付けは続いていくことから、もしかすると続編としてのブログを書くかもしれません。

皆様におかれましても、引越しや大掃除などの際に出てきた楽しいものや意外なものについてのエピソードなどをお持ちでしたら、ぜひ佐藤までご一報ください。

引越しまでやること多いなぁ…、と金山の青空を眺めつつ思いながら、お昼に入ります。

それでは。


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