強風の中の帰宅。

2015年1月9日金曜日

日常

t f B! P L
こんにちは。地域医療連携室の佐藤です。

ここのところ悪天候が続いておりますね。

昨日、一昨日と札幌でも非常に強い風が吹き荒れており、
当院から自宅に帰るまでの間にも様々なことがありました。

まず、手稲区内にて片側一車線の道路を走行していた
ところ、私の左側より何かが飛び出してきたのを発見。

「ビニール袋かな」と思い見ていましたら、なんとそれは
「ビニール傘」でした。

私は間一髪でかわしたものの、突風に流された傘は
反対側の車線へ。

対向車線にいた車はかわすことができず、ばりばりと音を
立てて傘は粉々になってしまったのです。

そしてその直後、私は信号のある交差点で左折をしよう
とし、前には一台の軽自動車がおりました。

その車は私と同じく左折を始めたのですが、次の瞬間に
激しい突風が巻き起こってしまったのです。

前を行く軽自動車は風にあおられ、路面がアイスバーンで
あったということも重なってか、曲がりながら大きくふくらんで
しまい、左折先で信号待ちをしている車列に向かって流され
ていきます。

私は危険を察知し、左折を止めてその場に留まったところ、
その車は何とか持ちこたえて本来の車線に戻り、事なきを
得ました。

その後しばらくして自宅が近づいてきた頃、私は、前方を
走る何台もの車が何とも言えないおかしな動きをしている
ことに気づきます。

何だろう、と思いながら走り続けると、なんと路肩に大きな
ゴミ袋がいくつか落ちており、そこから飛び出た空き缶など
が風に舞って散乱しているのでした。

車を運転していれば稀に空き缶が転がっていることもある
ものの、ここまで大量に、そしてあちこちで缶が舞っている
場面は見たことがありません。

缶を踏まないよう慎重に運転すれば、風に飛ばされた缶
が車にぶつかるかもしれません。

風に舞う缶をかわそうとすれば、次々と缶を踏み潰して
しまうかもしれません。

ぶつかりたくないし、踏みたくもない。もちろん引き返す
わけにもいかない。

そう思った私は、周囲の車に迷惑にならないよう小刻み
にハンドルを動かし、迫りくる缶の群れ達を何とか回避
したのです。

おそらく、私の後ろから来ていた車のドライバーからすれば、
前の車はおかしな動きをしているな、と感じたことでしょう。

そしていよいよ自宅が目前となった時、まさにホワイトアウト
状態となり、一時的に視界が著しく悪くなってしまいました。

それでも何とか住宅街を進んでいったのですが、今度は
雪の吹き溜まりができていて走りにくい状況に。

ようやく帰宅しほっとしたのも束の間、すぐさま雪すかしを
開始したため、心身共にぐったりとしてしまいました。

とは言え、事故などを起こすことはありませんでしたので、
ほっとしております。

まだまだ冬の季節は先が長いため、とにかく安全第一、
そして健康に気を付けながら過ごしたいものです。

本日現在ではやや天候も安定しつつあるものの、今夜も
油断をせずに帰宅したいと思います。

皆様もどうぞお気を付けください。

それでは。

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