過ぎ去った初の山の日。

2016年8月30日火曜日

日常

t f B! P L
こんにちは。地域医療連携室の佐藤です。

8月のブログとしてはこれがラストとなってしまいます。

夏が過ぎゆくのは寂しいものです。

ところで、過ぎたと言えば、8月11日は初めての『山の日』でしたが、
皆様は山の日らしい一日を過ごされたでしょうか。

私はそこまで山の日は意識しておらず、当日は道内にあります海辺の街
でそこにしかないコンビニチェーンの焼き鳥(豚肉)を食べたり、やはり
海辺の街にしかないラッキーそうなピエロのついたファーストフード店の
大きなハンバーガーを食べたり、うねうね動く活イカを朝から楽しんだり
と、山というよりはむしろ海と深く関わっておりました。

せっかくの初、山の日でしたので、もっと山を楽しめばよかったかな、
という思いがありますし、ブログ内の『海の日、山の日、ランチの日』
でも早々と注目していたにもかからわず、さらっと過ぎてしまったこと
については多少の後悔もあります。

そんなことを思いつつ、自宅にて自身の携帯の中にある写真を見ていま
したら、あることに気がついたのです。

山の日ではありませんが、その前日に海辺の街に到着した私は、山に
登って夜景を見たのでした。

ブログ夜景

当日ではなかったことが少々残念ですが、山の日の由来は「山に親しむ機会
を得て、山の恩恵に感謝する」ことだそうですので、そういった意味では十分に
山の日の意味に合致しているような気がします。

この日は天候もよく、本当にきれいに夜景が見えました。

夜景そのものは様々な灯りの集合体で、そしてそのほとんどは日常の中で
普通に存在している灯りに過ぎません。

しかしそれらが大きな感動を与えてくれるのは、その地形のおかげやそこで
暮らす皆様の努力もあるのでしょうが、やはり何と言っても山があるからこそ
なのではないでしょうか。

山がなければこんなにも素晴らしい夜景を見ることはできませんし、そもそも
その素晴らしさに気付くこともできないかもしれません。

また、もしも高層ビルがあったとしてそこから夜景を見たとしても、山から見る
のとでは趣きが異なるような気がします。

山、という雄大な自然を遠くから眺め、時に厳しく時に優しい表情を見せる山
をふもとから見上げ、険しい山道を登り、辿りついた山頂でそこだけに流れる
空気を感じながら夜景を見る、だからこそ感動するのではないかと思うのです。

と、こう書いてきましたら、まるで歩いて山頂まで登って夜景の写真を撮った
かのようでもありますが、実は歩くどころかロープウェイすら使わず、タクシー
を利用したのでした。

当初の予定としましては、街を散策しながらロープウェイまで歩く予定だったのです。

ところが、夕食のために入ったビアホールで注文したあるハンバーグにソースが
ついておらず、しかし佐藤的には「肉本来の味を楽しむということなのだろう」
と強引に理解し、それでも味があまりに薄いのでテーブルにあった塩とこしょう
で自分なりに味を調えていましたら、実は店員さんがソースを持ってくるのを
忘れていたということが発覚し、半分以上食べたハンバーグを新しいものにして
くれるというラッキーなようなそうでもないような出来事があって時間がずれた、

ということも一因ではあるものの、大半の理由としてはそこにあったクラフト
ビールが美味しくてゆっくりと飲み過ぎてしまい、時間があまりない上に歩く
ことが億劫にもなったため、タクシーを利用したのでした。

私は初めてタクシーにてその山に登りましたが、山道のカーブなどは本当に急で、
山の険しさを知るには十分でしたし、途中で視界が開ける場所では運転手さんが
車を少しだけ停めてくれましたので、また違った夜景を見ることもでき、結果的には
山の日、の前日としては良かったなと思っております。

そんなわけで、山に親しみ、山に感謝した初めての山の日…、の前日でした。

来年の山の日にはぜひ登山を、となるかどうかは正直微妙なところです。

ただ、本来たけのこの里派である佐藤ですが、せめてきのこの山くらいは
食べたいと考えております。

ちなみに、すぎのこ村、なるレアな商品もありましたが、こちらも佐藤は
けっこう好きでした。

皆様の山の日に関する思い出などありましたら、ぜひお聞かせください。

それでは。



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