こんにちは。地域医療連携室の佐藤です。
先週の土曜日、そして先々週の土曜日と、金山、稲穂地区それぞれの
児童会館にて『ふれあい餅つき大会』が開催されました。
当院は町内会に所属しており、また稲穂金山活性化推進委員会の一員
でもあることから、この数年は毎年お手伝いとして参加しております。
今年も、金山、稲穂双方のもちつき大会において、当院の地域医療連携室
のスタッフが参加させていただきました。
毎年恒例となっていることからも、当日は大変な盛況だったとのことで、
小さな子ども達から小中学生、そして近隣住民の皆様達が大勢参加され、
外の寒さを吹き飛ばすほどの熱気があふれていたとのことです。
地域医療連携室のスタッフも、もちつき前の準備に始まり、実際にもちを
ついたり、こねたり、配膳をしたりと、色々な場面でお手伝いができたよう
ですので、僅かながら参加された皆様のお役に立てたものと考えております。
そして、自身でついたもちを食べての感想としては、「なめらかで本当に
美味しかった」とのことでした。
私も、以前参加させていただいた時には全く同じ感想だったのですが、やはり
つきたてのもちは本当に美味しく、もっと色々な人達にもこの違いを体験して
もらいたいなと思ったのを覚えております。
また、大変嬉しいのは、このような行事に当院のスタッフが参加すると、
地域の方々より、「イムスさんは毎回顔出して手伝ってくれるね、助かるよ」
というお言葉や、「イムスの病院もすっかり地域住民と同じだね」と言って
いただけることです。
この地域で診療を行い、地域の皆様の健康を守っていきたいと考えている
私達としては、やはり地域と一体になり、地域の皆様と近い距離で、自分達
も地域の一員でいることが大切と考えております。
今回のもちつき大会にしても、もちのつき方を教える役割を担っていたのは
比較的ご高齢の方々であり、次の世代やそのさらに次の世代でしっかりもち
のつき方を教えたり、こういった行事を継続していけるかどうかはわからない、
というお話を聞いたことがありました。
日本独自や、日本伝統の行事がなくなくのは寂しいことです。
そして、つきたての本当に美味しいもちの味を、子ども達が知らないまま
大人になるということも寂しいことです。
当院が主に担うべきは当然ながら日々の診療ではありますが、やはり
このような時代だからこそ、病院も地域と深く深く結びついていくことが
大切なのではないでしょうか。
これからも、当院では地域で行われるイベントには積極的に携わっていき
たいと考えておりますし、当院でできることがあれば、どんどんご協力して
いきたいと考えております。
ブログをご覧の皆様で検討されていることがありましたら、どうぞお気軽に
ご連絡ください。
よろしくお願いいたします。
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