こんにちは。地域医療連携室の佐藤です。
あれは、先日の勤務終了後のこと。
私佐藤はタイムカードを押し、げた箱の辺りで医事課スタッフと会って挨拶を
交わした後、職員玄関を出て駐車場に向かおうとしました。
その瞬間です。
ずるり!
と、足が滑りまして、とっさに体勢を整えるべくバランスをとったのですが耐え
切れず、まるでコントのように体が横滑りしまして、豪快に転んだのです。
その日は雪が積もっておりましたので、佐藤の手や、足や、スーツの背中や、
色々なところが雪にまみれまして、さらには右の腰辺りを地面に打ちつけまして、
痛いやら寒いやら、そして何より恥ずかしいやらで、その瞬間は外の景色同様に
頭の中が真っ白になりました。
しかしすぐに恥ずかしさがとにかくこみ上げてきまして、ほんの少し前に挨拶
をした医事課スタッフや、その他のげた箱付近にいたスタッフにバッチリ転倒
の瞬間を見られていたのではと後ろを振り返ったのですが、幸い、誰も気付い
てはいないようだったのです。
奇跡的に、その付近にいた全てのスタッフが自身の靴の履き替えを行って
いたことが幸いしたのだと思います。
そうなると、寒さや痛さはあるものの、まずはスタッフが外に出て来る前に
通常の退勤時の佐藤に戻るべし、とすぐに頭の中を切り替えまして、さっと
立ち上がるとそのまま何事もなかったかのように車に向かって歩き始めました。
まぁ、体は雪まみれでしたが…。
ところが、視界を前方に向けると、そこにはスタッフを迎えにきたであろう
ご家族の車がすぐ近くに停まっておりまして、「あぁ~…、一部始終を見て
いただろうなぁ…」という思いになりまして、転んだ後に何事もないように
装っていた自分がさらに恥ずかしくなりました。
こうなるともはや全てをさらけ出した方がかえって良いであろうとの思いから、
駐車場で車の雪を落としていたスタッフ達に豪快に転んだことを伝えまして、
「背中真っ白ですよ!」とか「大丈夫ですか!?」という心配の声をもらいつつ、
「危なく回復期リハビリ病棟に入院するところだった~」などと言いながら恥ず
かしさを紛らわせ、車に乗り込んだのです。
ちなみに、この転倒は新年初転びであると共に、この数年では全くなかった
豪快な転び方となっております。
つるりと滑ることはあっても、なんだかんだで耐え切っている佐藤ですし、
決してそのことに慢心があったわけではないのですが、足をついた場所が
またちょうどデコボコしていて滑りやすかったということもあり、今回のような
結果につながったようです。
一歩間違えば佐藤のお腹周りを中心とした重みのせいで骨折などになり、
自院のリハビリスタッフのお世話になるところでしたが、幸いなことに軽度の
打撲程度で済んでおりますので、ほっとしております。
佐藤としましては今後足もとには十分気を付けながら生活をしたいと思って
おりますし、心がけとしましては何度転んでも起き上がる七転び八起きの精神
にて、日々をがんばりたいと考えている次第です。
最近は相当な運動不足を実感している佐藤ではありましたが、恥ずかしさという
プラスアルファの力も加わったとはいえ、転倒後はものすごい速度で立ち上がる
ことができる筋力と運動神経は維持されているということはわかりました(笑)。
まだまだ冬のシーズンは続きますので、皆様も足もとには十分注意して毎日
をお過ごしください。
万が一、再びどこかで転倒している佐藤を見かけましたら、もっと注意深く
歩くようにとの警鐘と共に、「そもそも転ぶことのないよう脂肪を落として
バランスを保つように」と、愛のある厳しいお言葉を投げかけていただけ
ますと幸いです。
少しずつ、運動をしていきたいと思います。
それでは。
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