佐藤の日。

2017年3月10日金曜日

日常

t f B! P L
こんにちは。地域医療連携室の佐藤です。

本日は3月10日。

そう、『佐藤の日』なのです。

と、言いましても、今、私佐藤がそう言っているだけで、本当はそのような
記念日は定められておりません。

「佐藤」ではなく、「砂糖の日」はあるようですし、ミントの日、でもあるとのこと。

ただ、佐藤的にはせっかくなので本日は『佐藤の日』でよいのではないかと
考えております。

佐藤の日にちなんで何かできないものかと考えてみましたら、いくつかの
アイディアが浮かんでまいりました。

たとえば、佐藤さんだけを集めてサッカーの試合を行う。

もしも実況や解説があったとしたら、次のようになるかと思います。

皆さんこんにちは。本日はチーム佐藤A対チーム佐藤Bの決戦をお届けいたします。

解説はもちろんこの方、佐藤さんです。よろしくお願いいたします。

佐藤です。よろしくお願いします。

ゲスト解説としてピッチサイドには佐藤さんに来ていただいております。

佐藤さん?

佐藤です、こんにちは。いやぁ、もうスタンドは佐藤さんで満員ですし、応援の熱が
ものすごいことになってますよ。今日は選手達に一番近い場所からどんどん情報を
お伝えしていきますんで、よろしくお願いします!

はい、よろしくお願いいたします。

では、先ほど発表になりました、チーム佐藤Aのスタメンをお伝えいたします。

GKは今年39歳のベテランになりましたチームの守護神佐藤。

DFは右から、俊足と豊富なスタミナが武器、佐藤。中央に歴代最多出場試合数
を誇る守備の要、佐藤。そして左には正確なクロスが武器です、佐藤。

MFは5人です。

ボランチの位置にはチームキャプテンを務めます佐藤と、長身と屈強なフィジカル
で相手の攻撃の芽をつみます佐藤。

右サイドには相手を切り裂くドリブルが持ち味の佐藤。左サイドにはユース出身
の新鋭が務めます、20歳の佐藤。

そしてゲームをコントロールする司令塔の位置には、華麗なパスで見る者を魅了
する攻撃の柱、佐藤です。

FWは2人。

ツートップの一角は快速FWとして得点を量産します、佐藤。さらには絶妙な
ポジショニングと飛び出しで相手チームの裏に抜ける動きが得意な佐藤が
スターティングイレブンに名前を連ねました。

ベンチには怪我から復帰のGK佐藤、今季初のベンチ入りとなりました佐藤、
ベテランMFの佐藤、昨年の最優秀新人選手に選ばれました佐藤、チーム佐藤
Bからの移籍組が2人、佐藤と佐藤、そして長身FWの佐藤が入っています。

監督を務めるのは堅守速攻のスタイルを浸透させ、チームを強豪へと押し上げ
ました、佐藤監督47歳です。

続きましてチーム佐藤Bの先発メンバーをお伝えします。

GKはハイボールには絶対の自信を持っています、佐藤。

DFは4バックです。

右サイドバックには積極的な上がりとドリブルの仕掛けが魅力の佐藤。左サイド
バックには対人にも強い守備職人佐藤。中央には身長191センチの高さを活か
してヘディングでの得点がチームナンバーワン、佐藤。そして累積警告による出場
停止から復帰しました佐藤が入っています。

中盤の底、ボランチには強烈なロングシュートと正確なロングパスを武器に攻撃に
アクセントをつけます、佐藤。その佐藤とコンビを組むのはどんな状況でも冷静な
判断でチームの舵取りをします、佐藤。

そしてリーグ屈指の攻撃力を誇る前線にはMFが3人。

左ワイドの位置には黄金の左足から繰り出す正確無比なパスで相手ディフェンスを
慌てさせます、佐藤。右ワイドにはフィジカルを活かしたボールキープ力でためを
作る攻撃の基点、佐藤。中央のポジションにはこの人です。ミドルレンジからの豪快
なシュート、一度スピードに乗ると止められないドリブル、創造力溢れる独創的なパス
でゴールチャンスを演出します、ファンタジスタ佐藤。直接FKにも注目です。

FWはワントップ。右足、左足、そしてヘディングと身体のどこを使ってでもボール
をゴールに押し込みます、炎のストライカー、佐藤です。

サブには新人としては初めて開幕戦でゴールマウスを守りましたGK佐藤。今季
途中より加入しましたDF佐藤。落ち着いたプレイでチームに安心をもたらすこと
ができるMF佐藤。DFからFWまでどこでもこなせるユーティリティープレイヤーの
佐藤。昨年はチーム2位のゴールを記録しました佐藤。今年はサブからの切り札
としての出場機会が多くなっています、FWの佐藤。さらにはU-20日本代表にも
選出されました期待のルーキー、佐藤がベンチに控えています。

指揮をとるのは超攻撃的サッカーでアジアを制した経験を持つ、佐藤監督41歳です。
斬新なフォーメーションチェンジとメンバー交代にも注目が集まります。

審判団は主審に佐藤さん。笛を吹くのは通算102試合目となります。副審には佐藤
さんと佐藤さん。第4の審判には佐藤さんが入ります。

この後、いよいよキックオフです。試合の実況は私佐藤がお伝えいたします。

と、いうことで、佐藤の日にちなんだ色々なアイディアをご紹介しようと思っていた
のですが、佐藤さんだらけのサッカーだけでかなりの長さになってしまいました。

本当は佐藤さんだらけのクイズ大会、などについてもお伝えしたかったのですが、
またの機会にしたいと思います。

佐藤の日ということで何かをするかと言えばそうではなく、ご紹介したサッカーも
実現するのは難しいことでしょう。

しかも、正直に本音をお話ししますと、実は、私は佐藤という苗字があまり好きでは
ありません(笑)。

なぜならあまりに多くて、あまりに普通で、何となく「また佐藤さんかぁ」と思われ
ていそうな気がするからです。

私は佐藤という苗字だけではなく、名前も数字で表すことができるのですが、名前
の方が断然好きですし、職場を除けば、ほとんどの場合周囲からも名前で呼ばれて
おりました。

佐藤という苗字である以上は、何かにつけ、男性の佐藤とか、医事課の佐藤とか、
お腹の肉がすごい佐藤とか、犬好きの佐藤とか、歌好きの佐藤とか、お酒好きの
佐藤とか、趣味は食べることの佐藤とか、他の佐藤さんと混同されないよう、自身
で名乗ったり、私に用事があってお電話くださったり訪問してくださる方に追加の
言葉を付けていただかなければなりません。

それらは申し訳なくもありますし、私としても佐藤は佐藤で一発で伝わるといいのに、
珍しい苗字の方々はいいなぁ、かっこいいし、インパクトがあるしなぁ、と羨ましくも
あるのです。

佐藤をローマ字で書く時などは、「SATO」なのか「SATOU」なのか、という
ことも長年迷っていますしね。

ただ、それでも、私は佐藤として佐藤の人生をこれまで歩んできましたし、これから
も佐藤として堂々と生きていきます。

日本全国各地にたくさんの佐藤さん仲間がいて、もしかしたら同じ悩みや笑い話を
共有できるのかなと思えば、心強くもあるのです。

珍しい苗字の方の場合も、私にとっては羨ましいものの、おそらくその方なりの困り
ごとなどもあるでしょうし、 やはり私は佐藤としてがんばっていくしかありません。

ブログをご覧の皆様の中にも、多くの佐藤さんがいらっしゃるかと思いますが、
もしも今後お会いする機会がありましたら、ぜひ佐藤さんあるある話をさせて
いただければと思います。

ちなみに、本日は3月(さ)10日(と)ということで、さと、「たけのこの里」の日
でもあるそうです。

今朝初めて知ったのですが、断然たけのこの里派な佐藤としましては、かなり
嬉しいことでした。

今日はたけのこの里を買って帰りたいと思います。

それでは。

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