こんにちは。地域医療連携室の佐藤です。
またの名を、先日寝違えた佐藤と申します。
ゴールデンウィークも終盤となったある日、特段おかしな姿勢で寝ていた
わけではないと思うのですが、朝目覚めますと、首とその周囲、背中の辺り
がかなりの激痛になっておりました。
かつてはよく首の寝違えを起こしており、当院のDr.からも『寝違えのしや
すい首』とのお墨付きを得ていた佐藤でしたが、近年はいくつかの対策を
行ってきたことから寝違えることは全くなかったのです。
時にはソファでうたた寝をしてしまうこともあるものの、目覚めた瞬間には
「ウッ…!」と痛みを感じたとしても、すぐにその痛みは治まり、何事もなく
日常を送ることができておりました。
ところが、今回は時間が経過しても痛みが治まることはなく、痛み止め等々
を飲み翌々日にはかなり良くなったのですが、その翌日の朝には再び激痛
が出るといった状況で、思ったよりも長引いているのです。
車の運転などには支障が出ていないものの、やはり首を動かすと痛いという
のは仕事中もプライベートでも困ったもので、様々な場面での動きがかなり
ぎこちなくなってしまいます。
そのため、誰かに名前を呼ばれた際には首を回すのではなく、体全体をフル
に使って振り返ったり、
逆に体と首は固定したままで、満面の笑みと共に視線だけをチラリと向けたり、
返事だけはハキハキとして答えるものの、その後の動きはやけにスローで体を
向けたり、
その時の佐藤の体勢や姿勢によっては、かなりギクシャクとしてカクカクとした
動きで反応したりという状況になっているのです。
朝目覚めた時なども、普段の佐藤であれば寝起き後すぐに行動を開始し、出勤
への準備を迅速に整えるのですが、今はそうもいきません。
布団から出る時もそ~っと起き上がってみたり、
万が一の二度寝防止用として保険でかけている、少し離れた場所に置いてある
目覚まし時計のスイッチを切りに行く時も、そろりそろりと歩いてみたり、
シャワーを浴びる際もゆるやか~に首を曲げて顔や髪を洗ったり、
ワイシャツを着る時も極力首の周辺は固定したまま袖を通すなどしてみたり、
車に乗り込む時もやけに姿勢がよかったりと、とにかく通常とは違った動きが
満載の佐藤となっております。
このままさらに長引かせるわけにもいきませんので、なるべく安静にしながら、
しっかりと治していきたいところです。
なお、現在の佐藤の動きであるカクカク具合や、そろりそろりの行動を自分
自身で客観的に分析してみますと、『ロボットダンス』や『忍(しのび)』という
言葉が浮かんでまいりました。
そのため、本日のタイトルを『nechigae』にしてみたのです。
寝違えではなく、ねちがえでもなく、ネチガエでもなければ、NECHIGAEでもない、
nechigaeが佐藤的には一番しっくりくると感じております。
なぜなら、ロボットダンスと忍の動きから、
「見る者を常に魅了する圧倒的なパフォーマンス。ロボットダンスの第一人者
であるダンスユニット、nechigaeの新曲がいよいよリリース」とか、
「映画界の巨匠が描く忍者の真実。一人の忍の生き様が、独自の世界観と卓越
した表現で現代によみがえる。この夏最大の話題作、nechigaeいよいよ公開」、
というようなイメージが膨らんだからです。
なぜ、寝違えによる自身の動きからこのようなイメージにまでつながったのかは
佐藤自身もわからないのですが、決して服用している薬の影響などではありません
のでご安心ください。
完治が近いとは思いますが、もしも佐藤がロボットダンス的動きをしている時
にはぜひ皆様にも横に並んでいただき、共に踊っていただければと思います。
また、忍者の動きになっている時などは、「山」と合言葉を言っていただきますと、
すぐに「川」とお答えしますので、ぜひお試しください。
寝違えは、いえ、nechigaeはあなどれません。皆様も睡眠時の姿勢などはくれ
ぐれもお気を付けください。
それでは。
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