雪虫、そして雪虫、さらに雪虫。

2019年10月25日金曜日

日常

t f B! P L
こんにちは。地域医療連携室の佐藤です。

本日のタイトルにあります「雪虫」と言えば、もうすぐ雪が降る
ことを知らせる虫、との印象があります。

冬の訪れが近いことを告げる虫なのです。

なぜそのように言われたり、思われているのか、または雪虫の
正式な名称やその生態などについては本日は触れません。

ただ一つ、佐藤がお伝えしたいこと、

それは、

雪虫の大量発生は困る!

という、その一点です。

それでなくとも、虫を苦手とする佐藤にとっては、サイズの大小、
刺すか刺さないか、咬むか咬まないかはどちらでもよく、虫その
もの全般が苦手であり、極力触れ合いたくないと思っております。

そんな中ではありますが、毎年姿を見せる雪虫については、寒い
冬が近づいているという気持ちになることを除けば、虫の中では
比較的、苦手度の小さい虫であることは確かです。

ほわほわとした白い物をまとってふわふわ飛んでいる姿などを見る
と、「何とも可愛らしいな」と感じることも時にはあります。

まぁ、佐藤が室内や車内におり、雪虫が外にいるというシチュエー
ションの時だけではありますが…。

ただ、ただですね、そんな雪虫であっても、大量発生はいかんです。

現在、当院や当院の周辺ではたくさんの、いえ、かなりたくさんの
雪虫が発生しております。

これは、

そうですね、

ハッキリ言って、

心の叫びをそのまま声にすれば、

キモチワルイ、

の一言に尽きます。

どんなに小さくとも、ほわほわふわふわしていても、大量にわっさ
わっさと飛んでいては、かなりおそろしいものです。

それに、髪の毛や、衣服や、車や、いたるところに雪虫がまとわり
ついてしまい、しかもその全てを払い落とすことは実際はかなりの
難しさとなってしまいます。

よって、気付けば室内に持ち込んでいた、車内にてふわふわ飛んで
いた、というようなことも起こるのです。

お食事中の方には大変申し訳ない話題となりますが、もし、もしも、
身体にくっついていた雪虫に気付かず、食べ物や飲み物の中にイン
してしまったとしたら、とても困ります。

現在のような雪虫の状況ですと、外を歩く際には決して会話はでき
ませんし、なるべくなら呼吸も少なめにしたいところです。

鼻や口への侵入はマスクで防げたにしても、耳や、目や、スーツ
のポケットの中への雪虫インを防止するのは容易ではありません。

ニュースでは、函館市で雪虫の大量発生が報道されておりました。

札幌でも場所によっては相当数の雪虫が発生しているようです。

それに比べれば当院近郊での雪虫の数はまだまだ少ないとも言える
のですが、それでもやはり例年よりは遥かに数が多いものですから、
佐藤としましてはここ最近は毎日、

「うへえぇぇ~」

と、何とも微妙な心の声を発しながら(雪虫インは困るため実際の
声は出しません)、職員駐車場と院内との行き来をしております。

とにかく外に出た際には油断のできない今年の雪虫の状況ではあり
ますが、本当の意味で有効な対策と言っても何もありません。

かと言って全てを諦め、雪虫が身体に付いていることがむしろ日常、
となっていくのもまたかなり困るのです。

よって、できることはしっかりと行わなければなりません。

佐藤としましては、雪虫の大量発生が続く間は、両手を前後と左右、
上下、斜め、背後、全方向に対して素早く動かしたり、雪虫を必要
以上に傷つけることがないよう、円を描くように滑らかに手を空中に
広げながら、あちこちへのイン、を少しでも防ぎたいと思います。

ここ最近は季節の割には気温の高い日々が続いているものの、皆様
が佐藤を目撃した際には、

マスク着用、

伊達メガネ装着、

帽子をかぶって耳かけも付け、

首や肩をすぼめて衣服の隙間をブロックしつつ、

空中に向けての素早い両手の動き、

時に空間を滑らせるような左右の手の動作、

などなどがあるかもしれませんが、これは寒さ対策ではなく、佐藤が
おかしくなったわけでもなく、

太極拳を行っているとか、

取組で勝利した力士が懸賞を受け取る際の手刀を真似しているとか、

そのようなことではありません。

あくまでも雪虫対策であり、多少の雪虫への配慮、のためです。

おそらく、ここ最近の佐藤は、皆様と屋外でお会いする機会があり
ましたら、かなりの無口、となっているかと思います。

しかし、体調不良等ではありませんので、ご安心ください。

おそらく皆様にとっても、大きな口を開けて笑ったり、話したり、
深呼吸をするなどはかなりリスキーな状況かと思いますので、
十分に注意された方がよろしいかと思います。

雪虫パニックとも言える状態がいつまで続くのかはわかりません
が、冬が迫りつつあることは確かです。

雪虫に気を取られ、健康維持が疎かになることのないよう、日々
の体調にはしっかり気を配りながら過ごしたいと思います。

カメムシ、雪虫ときて、次は何がくるのか、その懸念はひとまず
考えないことにする予定です。

それでは。

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