こんにちは。地域医療連携室の佐藤です。
どんどんと寒くなり、ついにはここ札幌でも初雪を観測し、冬へと
向かって一直線の最近ですが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。
私佐藤はと言いますと、例年通りに暑がり佐藤から寒がり佐藤へ
と変貌し、日々寒い寒いと言ったり、天気予報の予想気温を見て
がっくりしたりの毎日です。
そんな中、いかに身体を温めるか、寒さを防ぐかという考えが常
に頭にあるのですが、ふとある物が思い浮かんできました。
それは、「耳かけ」です。
もう相当な長い期間、耳かけは装着しておりませんが、先日たま
たま商業施設内にて見かけまして、
「温かそうだな、でも仕事中にスーツで耳かけをつけるわけにも
いかないしな…」
「まして、その耳かけがキティちゃんとかだったら完全に怪しい
オジサンだな」
「かと言ってアンパンマンだってまずいよな…」
「キャラクター的にはメロンパンナが好きだけど、耳かけはあまり
売ってなさそうだな」
などなどと考えたのを思い出したのでした。
そして、耳かけのことを調べましたら、あることがわかったのです。
それは、「耳かけ」は北海道の方言であるという驚きの事実でした。
おそらく、このブログをご覧の多くの方々は北海道の皆様ですので、
「耳かけ」で通用するのだとは思いますが、中には道外や海外の方
で閲覧してくださっている方々もおりますので、そのような皆様には
通じないようなのです。
正式には「耳かけ」ではなく、「耳あて」とのこと。
佐藤的には、生粋の道産子ですので、う~む…、という感じです。
言われてみれば、耳にあてているので「耳あて」はその通りであり、
何の間違いもないのだとは思います。
しかし、佐藤は小さな頃からずっと「耳かけ」と言ってきました。
確かに、耳にかけているというより頭にかけているのが実際ですし、
耳の部分だけで固定しているわけではありません。
種類としては、左右の耳にあてる部分をつないでいるのが頭の上
にはなく、首の後ろにあるというものもありますが、それもやはり耳
だけにかけているわけではないのです。
しかしそれでも、佐藤の中ではずっとずっと「耳かけ」でした。
耳にかかっているから耳かけ、であり、何も疑わなかったのです。
耳あてが本当は標準だということに驚いておりましたら、さらなる
ワードが出てきて、佐藤はびっくりいたしました。
それは、
「イヤーウォーマー」です。
い、い、いや~うぉ~ま~!?
そんな、なんとオシャレな…。
耳かけのことをそのように呼ぶなんて、佐藤は知りませんでした。
耳かけは耳かけであり、耳あては確かにまぁわかるけどもやっぱり
佐藤的には耳かけだよな、なのに、それがイヤーウォーマーなんて、
なんだかカッコイイですね…!
と、いうのが正直な感想です。
耳かけに注目することは長い期間なかったものですから、今では
どのような種類、形状や機能があるのかもわかりませんでしたが、
気付けば色々なものがあり、普通にイヤーウォーマーとも呼ばれ
ていることを初めて知りました。
どうしても、佐藤の中では、
「耳かけつけてランドセルしょって手袋はいて学校行こう」
というイメージが強いものですから、イヤーウォーマーのような
響き、スポーティさも感じる表現は想像すらもしなかったのです。
ちなみに、手袋をはく、も北海道の方言ですね…。
それにしても、イヤーウォーマーと呼ぶだけで、なんとも大人な
感じが漂ってくるように思えるのは佐藤だけでしょうか。
単に寒さをしのぐ物から、冬コーデを彩るオシャレアイテムへと
進化したようにすら感じます。
この冬は、佐藤もイヤーウォーマーでジェントルメンな着こなしと
大人の男を演出するかもしれません。
あるいは、イヤーウォーマーを装着して、冬の寒さの中も積極的
に走るかもしれません。
…。
……。
………。
まぁ、きっと、それはなさそうですね…。
あまりにカッコイイ、または落ち着いたイヤーウォーマーよりも、
キティちゃんかアンパンマンかは別として、ポップな耳かけの方
が佐藤には合ってそうな気がしますし、
冬に外を走るのは風邪を引いてしまいそうですし…、
気付けばコアラのマーチをぱくぱく食べているあたり、まだまだ
ジェントルメンにはなれそうにないですし、
そもそもウォーキングだけでランニングはしていないですしね…。
と、言うことで、せっかくなのでイヤーウォーマーという言葉を
使ってみようかな、購入しようかなという気持ちはあるものの、
佐藤の中ではやっぱり「耳かけ」が一番しっくりくるのです。
きっと、これからも多くの場面では耳かけという言葉を使用して
いくのだろうと思います。
皆様におかれましては、耳かけの呼び方はいかがでしょうか。
耳あてやイヤーウォーマー以外にも、こんな呼び方がある、方言
があるなどをご存知の方がおりましたらぜひともご一報ください。
耳かけが欲しい気持ちはありますが、佐藤のデスクの背後からは
金山地区の澄んだ空気が静かに流れてまいりますので、むしろ膝
かけの購入やカーボンヒーターの請求が必要かもしれません。
食べ物でも飲み物でもお気持ちでも、皆様からの温かい差し入れ
はいつでもお待ちしております。
それでは。
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