鮭といくら。

2024年10月9日水曜日

日常

t f B! P L

こんにちは。地域医療連携室の重田です。

先日、釣りが趣味の連携室スタッフより鮭といくらを頂きました。

北海道の食卓に欠かせない、秋の味覚である秋鮭!


特に北海道は冷たくて清らかな海水、栄養豊富なプランクトンが含まれているため、

『北海道の鮭は別格に美味い』と世界や日本全国で秋鮭はブランドが確立しています。


そんな北海道の秋鮭に危機が訪れているニュースをたまたま見かけました。


・秋の味覚に異変 秋サケ漁ピークも漁獲数昨年比36.4%減


・秋サケ漁不振で"北の味覚"がピンチ


・こぼれいくらが大ピンチ 北海道で"異変"…秋サケが記録的な不漁に


少し調べてみると、2005年時点では年間7.000万匹ほどの鮭を漁獲していたがここ数年は

半分以下の水準。さらに今年度は1.703万匹の予想と記録的不漁になっているそうです。


実際にスタッフに聞いてみたところ、

・今年は本当に鮭が海にいない。

・釣りしている人のほとんどがヒットしていなかった。

・2泊3日で1匹しか釣れなかった...情けない!と悲痛な叫びを訴えていました。


不漁の要因は主に、温暖化による海水温上昇だそうです。

低温を好む鮭にとっては北海道の冷たい海水と豊富なエサが最適な環境でしたが、

近年は徐々に海水温が上昇しており漁獲量は減っているそうです。


この温暖化の原因には少なからず人間が関わっているため他人事ではありません。

世界規模の問題ですが、将来私たちの生活、そして地球に住む生物の存続のためにも

一人ひとりにできることを考えなければいけないよなぁ。とニュースを見て淡々と考えていました。


そして今回は少ない収穫にも関わらず、貴重な鮭といくらをお裾分けしてもらいました。


いくらと函館の日本酒:五穣

北海道のいくらは別格の風味と濃厚な旨みが特徴、さらにプチプチとした食感がたまらなく美味でした。


いつもありがとうございます。


この北海道の魅力である海産物が多くの人の手に届き、味に魅了された人々が北海道ファンになってくれることを切に願っています。


それでは。

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