こんにちは。地域医療連携室の重田です。
2025年3月末で、明治のビン牛乳が販売終了することが発表されました。
昔ながらの銭湯や温泉、学校給食などで親しまれてきたビン牛乳。
その終了のニュースは、多くの人にとって寂しさを感じさせるものになりました。
我が家も例外ではありません。
息子と毎週行く銭湯での楽しみは「風呂上がりのビン牛乳」なのです。
明治のビン牛乳 |
先日、いつもの銭湯にお邪魔したとき、自動販売機にビン牛乳が売って
いないことに息子が気づき「牛乳ない!牛乳ない!」とパニックになっていました。
その様子を見た私も、ビン牛乳が廃止になった事実を受入れられず2歳の息子と一緒にパニック症状に陥りました。
今回は、そんな馴染みあるビン牛乳が廃止となった背景や惜しむ声について振り返りたいと思います。
明治のビン牛乳とは?
明治のビン牛乳は、1928年に発売。100年近く親しまれ日本の食文化に根付いてきました。
特に以下のような場面で親しまれてきました。
• 銭湯や温泉の定番
風呂上がりに腰に手を当てて一気飲み!
「コーヒー牛乳派」か「フルーツ牛乳派」かでよく議論になりました。
• 学校給食の思い出
一昔前は、学校給食でもビン牛乳が提供されていました。
牛乳が苦手な子の分をもらう子、ミルメークを持参して牛乳をアップグレードする子、いろいろな思い出があるでしょう。
• レトロな喫茶店でも人気
レトロブームで、ビン牛乳を出す喫茶店も増えていました。
しかし、この懐かしのビン牛乳が、ついに姿を消すことになります。
廃止の理由は?
1. 需要の減少
ペットボトルや紙パックの普及により、ビン牛乳の販売量は減少傾向にありました。
2. 生産の効率化
ビンは洗浄して再利用するためのコストがかかること、物流の効率化を考慮すると、
ペットボトルや紙パックのほうが合理的だったようです。
3. 時代の流れ
環境意識の高まりや、飲料業界の変化により、長年続いたビン牛乳の役割も
終わりを迎えることになりました。
惜しまれる声
ネット上では、廃止の発表後、多くの人が悲しみの声があがっていました。
• 「銭湯でのビン牛乳が楽しみだったのに…寂しい」
• 「風呂上がりはペットボトルじゃ雰囲気が出ない!」
• 「あのゴクゴク飲む感じが良かったのに」
特に銭湯の風物詩とも言える、
「風呂上がりに腰に手を当てて一気飲み」のスタイルができなくなるのを惜しむ人が多いようです。
今後、明治のビン牛乳はなくなりますが、銭湯や温泉では別メーカーのビン牛乳が引き続き販売される可能性はあるそうです。
また、最近は若者のレトロブームがあるようなので、限定販売や復活の可能性もゼロではないかもしれません。
時代の変化は避けられませんが、ビン牛乳の思い出は、多くの人の記憶に残り続けるでしょう。
私自身も今回綴りました思い出は全て経験してきたこともあり、
今後も息子が代々受け継いでいくものかと思っていたので悲しい発表となりました。
みなさんもビン牛乳の思い出はありますでしょうか。
今までありがとう明治のビン牛乳。 |