秋。~自分との戦い~

2014年9月12日金曜日

日常

t f B! P L
こんにちは。地域医療連携室の佐藤です。

少し前からすでに、「秋」の文字を様々なところで目にする
ようになってしまいました。

つい先日、スーパーで「秋」がついた飲料が発売されている
のを見かけたのですが、新商品が好きな私はそれを購入し
ようかと手を伸ばしたのです。

しかしそこでハッ、となり、すぐにその手を戻しました。

昨年も全く同様のことがあった際に、周囲から言われたある
言葉を思い出したからです。

「それを飲んだら秋と認めることになるよ」

私は迷いました。

もちろん、今がもう夏とは言えないことはよくよくわかっております。

しかしながら、簡単に秋を認めるのも毎年のことながら夏好き佐藤
としては大変なことなのです。日中などはまだまだ暑いと感じる日
もありますし…。

ただ、「秋」が付く商品には「期間限定」という魅惑の文字も書かれ
ておりました。

まだなくなることはないだろうが、万が一早めに売り切れたら…。

という心配と、

いやいや、これからもう十分というほど秋を感じる季節なのだから
まだ大丈夫だろう…。

という希望と、

売り切れるとか売り切れないとかそんなことよりもまず飲みたい、
だって新商品だし…。

との思いが入り混じって心は揺れていたのです。

結果、やはり秋の新商品は手にすることなく帰宅いたしました。

これで簡単に秋を認めなかっただけではなく、余分なカロリー
を摂取せずに済んだということになります。

「己に勝つ」、とはまさにこのようなことをいうのでありましょう。

ちなみに、佐藤におけるこれまでの自分との戦いの歴史を振り
返ってみますと、通算成績は五分と五分、と言いたいところでは
ありますが、お腹周りのぽにゃぽにゃ具合を見れば、やはり負け
越していると認めざるをえません。

それだけに、この日の自分からの一勝は大きなものと言えます。

しかし、今後旬を迎える食材達が増えてくる中、果たしてこのまま
勝ち続けられるのかと言いますと、疑問が残るところです。

「食欲の秋」という、秋が含まれているにも関わらず、何とも素敵な
言葉を使い出してしまった時には、連戦連敗が続き、ゴール裏に
つめかけたダイエットという熱烈サポータから激しいブーイングを
受けることになるのかもしれません。

ただ、佐藤はこれまでもここぞという勝負所では自分に勝ってきた、
はず、です。

皆様、ここ数日のどこかで私が秋の付く商品を片手に満面の笑みを
浮かべていたり、さんま、栗、戻り鰹などをパクパクと食べている姿を
見かけましたら、どうか優しく見守ってください。

そして、次のように思っていただけますと幸いです。

己との戦いにおいては、佐藤は記録よりも記憶に残る男なのだと。

よろしくお願いいたします。

それでは。

 

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