救急の日。

2014年9月9日火曜日

地域医療連携室

t f B! P L
こんにちは。地域医療連携室の佐藤です。

本日、9月9日は『救急の日』であり、また9月7日~9日13日は
『救急医療週間』となっております。

これらは救急医療及び救急業務に対して国民に正しい理解と
認識を深めてもらうため、また救急医療関係者の意識の高揚を
図るため、現在の厚生労働省と消防庁によって1982年に定め
られたものです。


各地で様々なイベントが開催されるようですが、当院でも先月、
心肺蘇生法と人工呼吸、そしてAED(自動体外式除細動器)
を使用した訓練が行われました。


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私も研修用の人形を使用して実際にAEDを使ったり、胸骨
圧迫を行ったりし、無事に訓練を終えております。

ただ、これで緊急の事態に遭遇した時、慌てずに落ち着いて、
しっかりとした的確な対応ができるのかと言えば、不安が残る
のが正直なところです。

特に私は日頃診療や処置を行っているわけではありません
にで、余計にそう感じるのだと思います。

しかし、このような訓練を受けているという経験がある分、どこか
で気持ちに余裕が持てるのかもしれませんし、直接機器に触れ
ているためスムーズに扱うこともできるのかもしれません。

自信は持てなくとも慣れておく、経験をしておくということが大切
なのではないかと考えております。

また、何かが起きた時、対応できる方やその手順を知っている
人は少しでも多いに越したことはありません。

自分一人では不安になることも、周りにいる方が覚えている知識
を使ってサポートをすることにより、自信を持って救命処置を行う
ことができ、助かる命が増えるのだと思います。

救急の日に限らず、様々な場所で一般の方も受けることができる
救命処置の講習が開催されているようですので、ぜひ一度受講
されてみてはいかがでしょうか。

私も学んだことを頭の中でしっかりと反復し、いざという時には
適切な救命処置ができるよう努めたいと考えております。

よろしくお願いいたします。

 

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