Kの季節。

2014年9月24日水曜日

日常

t f B! P L
こんにちは。地域医療連携室の佐藤です。

これまで『コードK』『続・コードK』『春のコードK』『K、現る』
実に4度にわたってこのブログに登場した「K」ことカメムシですが、
つい先日、院内にて発見してしまいました。

ずっとブログを読んでくださっている皆様からしますと、もはや
Kの話題は風物詩と感じていただけるのではないでしょうか。

「もういいよ…、カメムシの話は…」

と、思われている方がおりましたら申し訳ありません。

ただ、私佐藤は自他共に認めるほど虫を苦手としておりますので、
発見してしまった残念さ、そしてこれから始まるKの季節を考えると、
話題にせずにはいられないのです。

さてこのKですが、現在のところ見かけたのはまだ数匹にとどまっ
ており、サイズも金山地域としては小ぶりと言えるものでした。

まだ本格的なシーズンではないということもありますが、決して
油断をしてはいけないと自分に言い聞かせております。

私の席はこれまでと同様、部屋の中の一番奥、窓を背にして
おりますので、とにかく背後には最も気を配らねばなりません。

ところで、私は以前、雪かきの大変さを少しでも楽にするべく、
石川県で使われている「雪すかし」という言葉を積極的に使用
することにしたという経緯があります。
(『雪かき、雪はね、雪すかし』)

Kにおいても同様に、せめて気が楽になるような呼び方はない
ものかと考えてみました。

まずはすぐに思いつくところで、「かめちゃん」。

可愛らしさは出ますが、すぐにカメムシを想像してしまいます。

次に思いついたのは、「かめっち」。

友達のニックネームのようで親近感はありますが、やはりカメムシ
だなあという感じがします。

他には「カメピー」。

ポップな感じにはなりました。そしてビールによく合うおつまみの
ようでもあります。しかしイマイチです。

他には「カメカメ」。

何だか噛まれてしまいそうですね…。

少し方向性を変えまして、「kamemushi」。

どことなくかっこよく見えてきますが、呼ぶときにはそのまま
カメムシでした…。

もう少々変化を加えて、「KAMEMUSHI」。

映画のタイトルのようにも思えます。が、やはり呼び名はその
ままという点が解消されていません。

それならば和のテイストにして、「カメ衛門」。

やはりカメが入っているとだめですね…。

ならばいっそのこと全然違う呼び名にして、「フェルナンデス」。

何のことだかさっぱりわからなくなりました…。

逆から呼んで「シムメカ」。

業界人っぽいですが、気は楽になりません…。

他の生き物も呼び名に入れて「カメツル」、あるいは「ツルカメ」。

かなりおめでたい感じになりました。しかしやはりカメムシの
こともイメージしてしまいます。

カメというキーワードがいけないような気がしますので、それ
を抜き、そうですね、入れずにとなると……。

「ナターシャ」。

フェルナンデスと同様、何のことだかわからなくなりました…。

しかしナターシャの方がフェルナンデスよりは可愛らしい、いや
むしろ綺麗な印象を受けます。

ただ、

「あっ、背後にナターシャが!」

ですとか、

「足元にナターシャがおりますのでご注意ください」

だとか、

「今年はナターシャが少なめで、よかったですね」

などという会話を院内外でするのはいかがなものかとも思います。

なにより、実在するナターシャさん、あるいはフェルナンデスさん
に対して大変失礼になってしまいますし。

そんなこんなで、色々と考えてみましたが、Kに関して言えば
気が楽になる呼び名は難しいということがわかりました。

覚悟を決め、コードKの発令とならないことを願いつつ、しっかり
Kと向き合っていかなければいけないということなのでしょう。

もし皆様の中でカメムシはこう呼ぶと気が楽になる、もしくは他には
こんな呼び方がある、というアイディア、情報をお持ちの方がいらっ
しゃいましたらぜひ佐藤までご一報ください。

よろしくお願いいたします。

それでは。

 

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