変わるもの、変わらないもの。

2015年6月23日火曜日

日常

t f B! P L
おはようございます。地域医療連携室の佐藤です。

私佐藤は着々と誕生日が近づいており、あと数日と
いうところまできました、いえ、きてしまいました。

さらなる大人の階段を上ることになるのです。

自身の年齢をあらためて見てみますと、随分な大人に
なったものだなぁと感じます。

しかし、その年齢に見合った大人具合なのかと言います
と、残念ながらちょっと違う気がするのです。

私の中での大人像、特に幼い頃に思い描いていた今の私
の年齢はもっとシュッとしていて、そうそうのことでは動じず、
余裕のあるイメージでした。

ところが、こちらのブログを日々ご覧になっている皆様
ならばご承知の通り、佐藤は虫にビクビクしたり、何か
と言えばお酒や食べ物のことが頭に浮かんできたり、
愉快なのかとぼけているのか紙一重な体験や考えを
持ちながら日々過ごしております。

誕生日という特別な日を目前にすると、「はたしてこれで
よいのだろうか」という思いにもなるのです。

ただ、昨年のこの時期にも綴りましたが、やはり自然体で
いるのが一番良いような気がします。

なぜなら、仕事においてもプライベートにおいても、変わらなけれ
ばいけないことは必ず変えなければいけないのであり、それ以外
のものについては自然に任せるしかないと思うからです。

変わらなければいけないこと以外は、自然に変わることで良い
ことも、そうではないこともあります。

例えば最近、自分が小さかった頃にも食べていた子ども達が
好むお菓子を口にする機会があったのですが、「懐かしいな」
とは思っても、「おいしい」とは思えない自分がおりました。

昔はこれを食べてもっとおいしいと感じていたはずなのに、
と思うと、それはある意味切ない気持ちにもなります。

一方で、かつてはただ苦いだけと思っていたビールが、今では
とてもおいしく飲めてしまい、楽しみでもあるのです。

年齢を重ねるということは、日々の中で知らぬ間に何かを
得たり、逆になくしたりしながら生きていくということなの
かもしれません。

そしてそれは良いことだけではないですが、悪いことでも
ないのです。

ですので、今の自分が楽しいと感じることは存分に楽しみ、
無理に何かを変えようとしない方が良いかと個人的には
思っております。

ところで、私には小さな頃から好きなある食べ物があります。

今ではその食べ物の少し高価版を年に何度かは購入する
ことがあり、そちらもかなり好きなのですが、やはり昔から
食べている方も変わらず好きなのです。

何度も誕生日を迎えながら自然と変わっていくことがたくさん
ある中で、その好きな食べ物は今もなお変わらず私の好きな
ものであり続けている貴重な存在の一つとも言えます。

普段はただ素直においしいと思いながら食べるだけですが、
数日後の誕生日には、これまでのその食べ物との思い出など
も浮かべながらかみしめてみようかと考えております。

これからも自然体でありのままにブログを書いてまいります
ので、よろしければ新しい年齢になった佐藤の文章とも引き
続きお付き合いください。

どうぞよろしくお願いいたします。

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