こんにちは。地域医療連携室の佐藤です。
10月に入ってからは、ついにクールビズが終了となって
しまいました。
ノーネクタイスタイルを好む肩こり首こり佐藤といたしまして
は、何ともまた困った日々が訪れております。
ネクタイをすることでビシッ、と気持ちが引き締まるという
側面もあるかとは思いますし、フォーマルなシーンでは必要
とも思うのですが、やはり佐藤的にはデメリットの方が多く
感じてしまうのです。
例えば、
ネクタイがぷらぷらぷらぷらしていると手を洗う時に洗面台
の中に突入しないか気になりますし、
ネクタイがぴらぴらぴらぴらしていると食事の際にお皿や丼
の中に入ってしまわないか気になりますし、
ネクタイが強風でぴらんぴらんぴらんぴらんしていると顔
にぶつかってきて気になりますし、
そもそもネクタイをする以上は緩みがあってはいけないと
思い結び目が気になりますし、
かと言っておしゃれなどにはさほど気を配っていないため、
朝急いでいるときに前日と同じネクタイを手にして出勤して
しまい、「しまった2日連続だ」と思ったら皆様から「うわぁ、
これで3日目…」と実は前々日も同じネクタイであった、と
いう事態になりはしないかとも気になります。
おそらく、おそらくですが連続で同じネクタイということは
ほぼないかと思いますし、そうそう食事中のお皿の中に
ネクタイがインすることもないとは思うのですが、何かと
気を遣ってしまうことは確かなのです。
そんな私ですが、よくよく思い返してみましたら、高校生
の頃などはブレザーにネクタイという姿がかっこいいなと
憧れておりました。(私の高校はいわゆる学ランだったのです)
大学の入学式や成人式でネクタイをするのは楽しみでしたし、
以前ですと結婚式に参加する時などは結び目に少しのくぼみ
をつけておしゃれに着こなしたいとも思っておりました。
それが、何と今ではやっかいな代物になってしまっている
ではありませんか。
社会人になってからというもの、日々ネクタイをしている
という「慣れ」、がそうさせてしまったのかもしれません。
慣れというのは怖いものです。
ネクタイを締める日々が続くことで、とにかくあちこちに
「コリ」が生じるようになったこともそう思わせる原因なの
かもしれません。
コリというのは怖いものです。
もう一度、ネクタイをすることにワクワクを感じていたあの
頃の気持ちを少しでも思い出せないものか。
そう思い、ネクタイの他の活用方法を考えてみたのですが、頭に
巻くという古典的手法や、くるくる丸めて前方に向かってシャッと
投げるという子どもが喜びそうなものしか浮かびませんでした。
残念ながら、やはり私はネクタイと心から仲良くなることは
できないのかもしれません。
とは言え、私が持っているいくつかのネクタイにはひっそりと
キャラクターが描かれているものもあり、そこに気付いていた
だいた時などには恥ずかしさがありつつも嬉しさもあるのです。
僅かではありますがそんな楽しみを何とか見出しながら、今後
も多くの時間を共にするであろうネクタイにできるだけ歩み寄り
たいと思います。
ただ、すでに今からクールビズは心待ちにしております。
それでは。
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