こんにちは。地域医療連携室の佐藤です。
佐藤は地域貢献活動や地域との連携に関する業務も多いことから、手稲区の
ホームページを閲覧したり、区役所に行くこともあります。
そんな中でよく目にするもの、それは手稲区のキャッチフレーズです。
手稲区で暮らしたり、お仕事をされている方であれば、目にしたり聞いたことが
ある方も多いかと思います。
『ていねっていいね』
これが手稲区のキャッチフレーズです。
何か、素敵ですよね。
うまくかけているということだけではなく、手稲区がとても身近に感じられますし、
すごくいい街なんだろうなと思えるフレーズと言えるのではないでしょうか。
佐藤は当院で働くまでは手稲区のことはあまり知りませんでしたが、今だと
本当に良い街、良い場所だなと思いますし、まだまだ知らない隠れた魅力が
あるのではないかとも感じています。
まさに、手稲っていいね、です。
ところで、札幌市内の他の区におけるキャッチフレーズはどうなっているの
だろうかと佐藤は少し気になりました。
調べましたので、 ご紹介したいと思います。
まずは手稲区のお隣、西区のキャッチフレーズ。
『Hello! 西区』
いかがでしょうか。
シンプルながら、こちらも非常になじみやすい、身近に感じられるフレーズと
言えるかと思います。
次に、札幌市の中心部である中央区のキャッチフレーズ。
『市電のふるさと中央区』
何かこう、お洒落感も漂いますね。
ふるさと、という郷愁を誘う言葉が使われていながら、市電という都市にしか
ないとも言える乗り物も登場させているあたり、とてもバランスよくまとまって
いるように思います。
続きまして、佐藤が住んでいたこともある東区のキャッチフレーズ。
『ようこそひがしく』
歓迎されていますね。
西区のHello!とも近い感覚ではあるのですが、どうでしょうか、正直な
ところもうひと捻り欲しかったなと思えなくもないのですが…、でも歓迎
ムードがわかりやすく伝わってきて良いのかもしれません。
次に、白石区のキャッチフレーズ。
『おもしろいし』
素直に、おもしろいです。
白石とかけるのであれば定番とも思えなくもないのですが、区が大胆に採用
しているあたりに、白石区の懐の深さを感じます。
以前、佐藤は白石区で働いていたことがあるのですが、おもしろいお店など
もありましたので、よく合っているなとも感じるところです。
次は、圧倒的な面積の広さを誇る南区のキャッチフレーズ。
『ゆたかな緑 きよらかな水 みなみ区』
その通りだと思います。
南区の特長そのままに、短いフレーズの中に凝縮されていて、そうだよなぁと
思わず頷いてしまいます。
これが『ゆたかな緑 きよらかな水 温かい温泉 ライブならアリーナ 南区』、
だと長過ぎてしまいますからね。
今のフレーズがとても簡潔で素晴らしいと思います。
続いて、札幌市内の区で最も人口の多い北区のキャッチフレーズ。
『みてきて北区』
見たいなぁ、行きたいなぁ、と思います。
多くの方が暮らしているだけあって、魅力の多い街なのではないでしょうか。
『見てください来てください北区』ではなく、『見てみたら?来てみたら?北区』
でもないところが、親近感を覚えるのかもしれません。
次は清田区のキャッチフレーズ。
『きよたFan倶楽部』
これは他の区と比べても少し変わっているフレーズです。
清田区は市内で最も人口の少ない区ではありますが、その分、街に愛情を持って
いる方も多いのかもしれません。
コアなファンにたくさん住んでもらいたい、との思いがあるのだろうか、と個人的
には感じました。斬新ですね。
続いて、佐藤が学生時代から最も長く住んでいた厚別区のキャッチフレーズ。
『あつべつ・く』
う~ん……??
これは、よくわかりませんでした…。
かなり愛着のある区だけに期待を持って確認したのですが、これは、どういう
意味なのでしょうか…。
こんなフレーズの方がいいのでは、と提案したくもあるのですが、どうにもおも
しろおかしい言葉しか出てきませんので、やめることといたします。
どなたか、厚別区のキャッチフレーズの真の意味をご存知の方がいらっしゃい
ましたら、ぜひご一報ください。
さて、最後に残りましたのが豊平区です。
なぜ、豊平区が最後となったのか。
それは、豊平区のキャッチフレーズが非常に秀逸だと佐藤は感じたからです。
ではご紹介します。
『夢ひらく 花ひらく とよひらく』
いかがでしょうか。
思わず、うまい!と声に出して言ってしまいました。
それでいてとても希望のあるフレーズと言いましょうか、街全体が前向きで
明るい場所なんだなと思わせてくれる言葉です。
そして、良い意味でおもしろくもありますよね。
豊平区で何かフレーズをと考える時、普通であればやはり「豊平」に着目する
ことになるのだろうと思います。
「区」はどこでも必ずついているわけで、そこにはなかなか注目しないと思うのです。
ところが、豊平区の場合は「ひらく」にスポットを当てたわけで、そこからの
夢ひらくと花ひらくにつなげていくあたり、すごいなぁと感心してしまいました。
着眼点というのは、とても大事なものだとあらためて気づかされます。
夢ひらく花ひらくとよひらく、もう一度文章にしても、言葉として口に出しても、
やっぱり秀逸です。
と言うわけで、札幌市内10区全てのキャッチフレーズをご紹介してきましたが、
皆様はどう感じられたでしょうか。
佐藤の個人的な思いで感想を述べさせていただきましたが、皆様それぞれに
感じる部分は違うかと思いますし、いやいや我が区のフレーズこそ最高だという
方もいらっしゃることと思います。
それぞれの区で方向性は様々ですが、どれもどなたかが一生懸命に考えたフレーズ
かと思いますし、どれもが特徴的で、調べてみてとてもおもしろかったです。
なお、それぞれのフレーズは各区のホームページを開いた際に出てきたものを
ご紹介させていただきました。
万が一間違いなどありましたら、申し訳ありません。
札幌市内全区での佐藤的キャッチフレーズ大賞はどこかと聞かれましたら、やはり
夢ひらく花ひらくとよひらく、になるかと思います。
しかし、私佐藤はここ手稲区の地で働き、手稲区の皆様とたくさん携わりながら
過ごしておりますので、やはり「ていねっていいね」は積極的に使用していきたい
と考えているところです。
そして、手稲区の皆様だけではなく、他の区の皆様、さらには北海道の様々な市町村
の皆様から、「手稲区っていいところだよね」と言っていただけるよう、私自身は微力
ながら、医療と地域貢献を通じて手稲区を盛り上げていきたいと考えております。
私の街ではこんなフレーズがある、今後新しいフレーズを考える予定だ、などの
皆様がおりましたら、ぜひご一報ください。
それでは。
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