味覚のありがたさ。

2016年11月11日金曜日

日常

t f B! P L
こんにちは。地域医療連携室の佐藤です。

先週より風邪をひいておりましたが、ずいぶんと長引いたものの、ようやく
回復してきました。

ふと、昨年のブログを見返したところ、どうやら去年も11月の下旬頃に
風邪をひいていたようなのです。

と、言いましても、昨年はそこまでひどくなった記憶はなく、喉の痛みや
鼻の諸症状のみでした。

もしかすると、近年の佐藤にとって11月は注意すべき時期なのかもしれません。

今回ほどひどくなった風邪は約10年振りのことと先日お伝えしましたが、
色々と大変な症状はあったものの、この間、鼻づまりなどからくる炎症で、
嗅覚と味覚がほぼなくなっていたことは特にシンドイものがありました。

食べて飲んで元気をつけよう、と意気込んだところで、何を飲んでも何を
食べても味がしないのです。

これは食べることが大好きでもはや趣味とも言える佐藤にとっては、とてつも
なく厳しい事態でした。

どんなに美味しく作られた料理が目の前にあろうとも、その味は想像と、
これまでの経験から推測するしかないのです。

これだと何を食べても同じだな…。

などという思いになると、食欲もなくなってしまいます。

かと言って、「どうせ味はしないし栄養価だけ考えて食べるか」という思い
にはならず、職場でのお昼休みに昼食を購入する際などはやはり自分の
好きなものを選んでしまっているのでした。

まぁ、味はしなかったのですが…。

何も味がしないからということで、「よし、ならば栄養だってあるわけだし、
今なら匂いも感じないから、佐藤の唯一且つ永遠のライバルである納豆を
この機会に食べてやるか!」、とはならず、納豆を見かけると「うわぁ…」
と思ってしまうのは相変わらずでした。

まぁ、食べても味や匂いは感じなかったはずなんですが…。

よく料理は見た目も大切と言いますし、佐藤も全くその通りだなと思うわけ
ですが、でも何よりも大事なのは味だな、味がしないとどうしようもないな、
と今回は心の底から感じました。

味がしない間は、目を閉じるともはや何を食べているかなどまるでわからず、
その食感などから当てるしかないという状態でしたから、テレビ番組にて芸能人
がアイマスクをしながら小さなかけらの二つの食材を食べ比べ、どちらが高級か
を当てる、というあの状況が浮かんできたほどです。

今では味覚、嗅覚ともに通常のコンディションに戻ってまいりましたので、何を
食べても、何を飲んでも、しっかりとその風味を感じられます。

日頃は当たり前過ぎて何も感じませんが、食事を美味しくいただけるということは
本当にありがたいことです。

がぜん食欲の出てきている佐藤ですが、風邪をひいている間にいくらかでも体重
が落ちたかというとおそらくそれほどではないため、体調の向上と共に体重も右肩
上がりに急上昇していくことのないよう気を付けねばなりません。

しかし、寒さも厳しくなり、年末に向かって慌ただしくなってくる今日この頃、再び
の体調不良だけは絶対に避けねばなりませんので、ビタミンをどんどん摂取し、
食べて飲んでしっかり寝たいと考えております。

なお、次回のブログ更新日である15日(火)は、せたな町にありますグループ
病院の、道南ロイヤル病院へと出張中です。

こちらのブログは予約投稿にてお送りしたいと思いますので、ぜひいつも通りに
ご覧いただけますと幸いです。

どうぞよろしくお願いいたします。

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