こんにちは。地域医療連携室の佐藤です。
新年度がスタートしております。
昨日は全体朝礼があり、新入職員の皆さんが挨拶をしておりました。
平成29年度、新入職員として新たにIMS(イムス)グループの一員となった
皆さんは1760名。その内、13名のスタッフが当院に入職しております。
全体朝礼の際、私はいつも最前列におりますので、新入職員の皆さんの挨拶も
目の前で聞いておりました。
全員から緊張感が漂っており、その言葉や所作は初々しさ全開で、フレッシュ感
満載で、時折言葉に詰まるスタッフもおり、何と言いますか、もうみんな一生懸命
で、とにかくがんばれ…!と応援したくなってしまう、そんな朝礼だったのです。
私が新入職員だったのはもう遥か昔のことですし、その当時、入職の挨拶でどの
ようなことを話したのかはほとんど覚えていないのですが、やはりあの頃の自分
も同じように緊張して、そして先輩職員や上司から初々しいと思われたり、心配
されたりしていたのだろうか、ということを考えました。
思えば、昨年も同じようなことを考えた記憶があります。
そして、この近年では、新入職員の皆さんのこの時期ならではの緊張感も良いもの
だな、と思うことが多くなりました。
初心忘るべからず、とはよく言いますし、聞きますが、なかなか日頃から本当の意味
で意識をして過ごせるかと言うとそうではありません。
社会人としての生活が長くなってきて、当院での勤務歴も段々と長くなりつつあると、
心のどこかで漫然とした部分が出てしまったり、緊張感が足りていない場面もあるの
ではないかと思うのです。
そんな時、昨日のような新入職員の皆さんの挨拶を見ると、自分もあの頃の気持ちや
緊張感を忘れてはいけないなと思いますし、このスタッフ達の前で恥ずかしい仕事を
するわけにはいかない、と気持ちが引き締まります。
全体朝礼の後、新入職員の皆さんの前で医事課・地域医療連携室の責任者として
挨拶をしましたが、その時に感じた真剣な視線と表情は、新年度のスタートを切った
佐藤をよりやる気にさせてくれました。
新年、新年度と気分を一新する機会はいくつかありますが、季節や事業の節目よりも
新入職員という「人」が毎年与えてくれる刺激の方が、佐藤の心にはより響くのかも
しれません。
新入職員の皆さんには今の気持ちを持ち続けつつ、何にも恐れず、常に積極的に
日々の業務に励んでもらいたいものです。
協力できること、指導できることは私もどんどん行っていきたいと思いますが、私自身
が新しい仲間達の熱き思いに負けないよう、日々の業務に邁進したいと思います。
ちなみに、先ほど「初心忘るべからず」と打とうとしましたら、「初診忘るべからず」
と変換されてしまいました。
医事課的にはむしろそれもかなり大切なような、佐藤のパソコンも相当な医療モード
になっていることを実感するような、あまりに自然過ぎて気付かない可能性もあったので
やはり初心の緊張感は大事だとあらためて痛感するような、そんな一瞬だったのです。
新入職員のスタッフはこれから徐々に経験を積み、患者様やご家族様、地域の
皆様や連携機関の皆様とお話しさせていただく機会も増えてくるかと思います。
不慣れなためご迷惑をおかけすることもあるかと思いますが、厳しくも温かい目
で見守っていただけますと幸いです。
皆様、イムス札幌内科リハビリテーション病院の新入職員をどうぞよろしく
お願いいたします。
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