ガソリンスタンドの連打。(先日の掲載予定分です)

2017年12月14日木曜日

日常

t f B! P L
こんにちは。地域医療連携室の佐藤です。

※本日は定期の更新日ではありませんが、先週の金曜日に掲載予定で
あった記事に若干のアレンジを加えてお送りします。

皆様は車にガソリンを入れる際、どのようにしていますでしょうか。

私佐藤はもっぱらセルフでの給油となっておりまして、自宅の近所にある
スタンドか、通勤途中のスタンドに寄るのがほどんとです。

最近のように寒い季節になると、外に出て自ら給油を行うのが辛く感じ、
店員さんに入れてもらいたいなぁと思うことはかなりあります。

しかし、夏は夏で暑いため、外に出て給油するのは厳しいな、店員さんに
入れてもらいたいなぁ、と思いますし、

秋は秋で肌寒くなってきていることもあり、一気に気温も下がってきたし、
外に出て給油するのは嫌だなぁ、店員さんに入れてもらいたいなぁ、と思い、

では春はと言いますと、風も強いしまだまだ寒い、とか、急に夏のように
暑くなってきたしまだ半袖じゃないし、などと思って、外に出て給油したく
ないなぁ、店員さんに入れてもらいたいなぁ、と思うわけでして、

結局のところ、季節に関係なく、1年中、できれば店員さんに入れてもらい
たいと思っているのです。

しかし、多少の節約がやがて大きな金額になるもので、まぁ、この辺りは、
佐藤の心の底からの考えかどうかは別としまして、確かに1回分の給油量
もなかなかのものですから、少しでも安価なセルフでガソリンを入れるよう
になってからはもう何年も経ちます。

セルフで入れるとなりますと、当然のことながら自身で機器を操作して給油
をすることになるわけですが、それ自体は慣れてしまえば簡単です。

そのため、いつも同じスタンド、同じ機器で操作をしていると流れを完全に
覚えてしまいます。

そうなりますと、先ほど書きましたように、様々な理由から少しでも早く車内
に戻りたい佐藤は、機器のボタン表示が画面に現れる前から、ボタンが出て
くる場所を完璧に把握しており、そこをひたすらに連打するのです。

わかる世代の方にはわかるかと思いますが、懐かしきあの名人の得意技で
ある16連射とまではいかないまでも、12連射ほどはあるであろうという速さで、
画面のボタン(と出てくる予定の場所)を押しまくります。

本当に寒い時、心の底から暑い時であれば、もしかすると最大で14連射まで
はできているかもしれません。

支払の方法は何か、ガソリンの種類は何か、満タン給油か量指定かどうか、
などなど、選択すべき場面はいくつかあるわけですが、佐藤の指は全ての
ボタンを正確に押していき、最短での給油を目指しているのです。

そんな中、つい先日の給油のこと、予想もしなかった出来事が起こりました。

佐藤の指は、いつものように画面を連打し、次はこれ、その次はここ、という
ようにして、レギュラー、満タン、カード払い、を選択するはずだったのですが、
途中で全く見慣れないボタンが現れたのです。

そこには、「洗車」、「する」、「しない」というボタンの表示が出てきていたと
記憶しております。

「ええ~っ!」と佐藤はかなり驚きまして、ただしかし指は連射の最中でした
から、それを止めるのは大変なことであり、あともう少しで「洗車をする」と
いうボタンを押してしまうところでした。

佐藤の指はあと5ミリ、いえ、ボタンまで2ミリという辺りで止まりまして、
不要な洗車を避けることができたのです。

その後は、「ど、どうしてこんなボタンが出てきたんだろう」と思いながら先
に進んだものの、次の瞬間には「無料点検」、「する」、「しない」というような
表示が現れまして、一人での給油ではありましたが「おおいっ!」とツッコミ
を入れつつ、冷静に「しない」というボタンを選びました。

ディーラーにて点検を受けたばかりにも関わらず、さらに点検を重ねるという
事態は避けることに成功しております。

それにしても、このようなトラップとも言える仕様はいかがなものでしょうか。

もちろん、間違ってボタンを押してしまったとしても、強制的に洗車や点検を
行うということにはならないのでしょうが、押したら押したできっと店員さん
もやってくるでしょうし、寒い中ということもありますので、お互いにとっても
あまりよいものではないと思います。

おそらく、同じスタンド、同じ機器でガソリンを入れ慣れている方であれば、
佐藤と同じように画面を連打している、16連射だ、いや、私は18連射すら
できる、という方もいらっしゃるはずなのです。

そのような方々からすれば、不意に洗車や点検のボタンが現れるのはとても
困ることかと思いますし、中には誤ってそのボタンを押してしまったという方も
いるかもしれません。

ガソリンスタンドとしてのPR、営業戦略という面があるのは当然理解できるの
ですが、それであればもう少し別の方法の方が佐藤的にはしっくりくるのです。

実際のところ、すでにそのスタンドのセルフ給油中の画面には、映像で色々な
PRが流れます。

どんなに早く車内に戻りたいと思っていても、どれほどボタンを連打しようとも、
まさに給油中の真っ最中は何もできませんので、画面に出てくる映像はついつい
見てしまうのです。

ただし、その映像はほぼ同じ内容ですので、慣れてしまうと何となく、ぼんやり
と眺めるだけになります。

佐藤としましては、ここにチャンスがあるのではないかと考えているのです。

つまり、いきなりボタンを登場させて洗車や無料点検をPRするよりも、給油中
の映像に工夫をする方が、お客さんは他にすることもないだけによく見るのでは
ないでしょうか。

例えば、天気予報を流しながら、明日からは天気が良い日が続くので洗車を
するにはチャンスですよ、とか、

急に冷え込みが厳しくなるので、オイル交換をしておくと安心ですよ、とか、

ご当地グルメを紹介し、そこまでのドライブコースを提案し、長距離運転の前
には無料点検を、とおすすめするとか、

いきなり車が故障してしまった女性の方に登場していただき、

すりガラスの向こうで体験談を語ってもらい、

「※プライバシー保護のため音声を変えております」というテロップを出しながら、

「まさかぁ、こんなにいきなりエンジンが止まることなんてないと思ってたのでぇ、
ガチでびっくりました。無料点検なんて必要ないと思ってたのでぇ、マジでやらかし
たンゴって感じです。点検、大事ですね」、と点検を促すとか、

通勤中に車が故障してしまった男性の方に登場していただき、

すりガラスの向こうで体験談を語ってもらい、

「※プライバシー保護のため音声を変えております」というテロップを出しながら、

「最近はですね、忙しくてその、車の点検なんて全くできていませんでしたからね。
まぁ、車に忖度なんてないですから、朝の混み合う道路の中でも故障する時は故障
しますよね。正直、焦りました。点検はやっといた方いいですよ」と、点検の必要性
をPRするとか、

色々と方法はあるかと思います。

ここでご紹介したものをガソリンスタンドで実践できるかどうかはわかりませんが、
とにかく、いきなりの見慣れないボタンの登場はできるだけ避けていただきたいと
いうのが佐藤の願いなのです。

心おきなく連打できるように、ぜひとも通常の必要なボタンのみの登場にしていた
だければと思います。

まぁ、たとえ20連射を実現できたとしても、そこまで大きくは外にいる時間に影響
しないと言ってしまえばそれまでなのですが…。

昨日などはまさにセルフ給油を行ったわけですが、寒い風がビュンビュンと吹く中、
少しだけ慎重にボタンを押している佐藤がおりました。

寒い寒いと思いながらの給油となりましたので、次回からは再び連打する予定です。

もしも皆様がスタンドにて連打している佐藤を見かけた際には、少しでも寒さを
紛らわせるべく、連打の数を計測していただければと思います。

また、本来押すべきではないボタンを押してしまい、戸惑っている佐藤を見つけた
際には、そっと近くにきて店員さんをブロックしていただけますと幸いです。

そんなわけで、珍しく木曜日の更新となり、先日の穴埋めをすることができました。

明日は明日で定期のブログ更新予定となっておりますので、ぜひご覧ください。

それでは。

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