レードルとは。

2018年2月23日金曜日

日常

t f B! P L
こんにちは。地域医療連携室の佐藤です。

先日、院内の給食委員会に出席する機会があったのですが、その際に
資料の中で『レードル』という単語を目にしました。

「はて、レードル…??」と、佐藤にとっては何のことやらさっぱりわかりま
せんで、会議の中で「レードルの拭き取り検査も適正でした」という内容の
報告がされた際にも、真面目な顔でうんうんなるほど、というようなアク
ションはしていたものの、頭の中では「何のことじゃあこれは…」と色々な
想像をしていたのです。

会議後、栄養科のスタッフに聞いてみたところ、何ということのない答えで、
簡単に言えば『おたま』であるということを知りました。

厳密に言えば、レードルの方がおたまよりも種類が豊富であったりと多少
の違いはあるようなのですが、レードルと言えばおたま、ということで全く
問題はないようです。

恥ずかしながら、佐藤のこれまでの歴史の中において、レードルという単語
を口にしたことは一度もありませんでした。

それに、レードルと聞きますと、佐藤的にはもっと別の色々なものをイメージ
してしまいます。

いくつか頭に浮かんできたものを書いてみますと、

レードル=南米原産の非常に甘いフルーツのこと。微かな酸味があり、水分
は少ない。レードルを使用した食材としてはレードルバターが有名。原産地
ではジャムに加工しパンに挟んだレードルサンドが日常的に食べられている。

レードル=気象予報士で結成された女性アイドルグループ。気象レーダー
や雨雲レーダーの「レー」とアイドルの「ドル」を取ったもの。天気予報を
読みながら歌い、踊る姿が話題となり、デビュー曲の「外れてごめんね…」
は80万枚のセールスを記録した。

レードル=「冷を取る(涼を取る)」からきた環境に配慮した運動のこと。
レードル運動など。暑い季節には健康面に配慮しつつもエアコンの使用を
極力控え、冷えた食材を摂取する、日陰や自然風を活用するなどして地球
環境に優しい生活を目指すというもの。

レードル=0(れい)を取る、桁が一つ違ってくるという意味で使われる
若者言葉のこと。ランクダウンの意味合いで使われる。「このままの成績
じゃ志望校はレードルだ」など。昨年の流行語大賞にもノミネートされた。

レードル=1970年代に活躍したプロサッカー選手。サイドアタッカー
として各国のプロリーグにて名門チームを渡り歩いた。W杯にもオランダ
代表として3度出場。長身ながら独特の細やかなステップとフェイントを
得意とし、レードルターンと呼ばれた。

レードル=フランス料理における料理法の一つ。煮詰めたフォンドヴォー
にブイヨンを合わせたものを蒸気にし、主に野菜や白身魚など淡白な味の
食材に対して繊細な下味をつけるという技法。シンプルな料理においても
より奥行きのある味わいを演出できるとされる。

などなど、ジャンルの違う様々なものがイメージとして出てきました。

ちなみに、当然ながら、これらは全て佐藤の個人的な想像とイメージです
ので、実在のものとは全く関係がありませんし、何の根拠もありません。

もう少し考えると、もっともっと色々なレードルが出てきそうなのですが、
このあたりでやめておきたいと思います。

おたまをレードルと呼んで良いことを知ったからには、「なんだか、かっこ
いいな」という思いもありますので、積極的に使用していく方針です。

まぁ、料理をする機会がほぼありませんので、使用する場面はあまりない
かと思うのですが…。

皆様とお会いした際などに、万が一おたまについての話題が出た際には、
張り切って、「ワカメの味噌汁をよそう時って、気を付けないとレードルの
ふちにぴろーんってワカメが付いちゃって、お椀の外側に味噌汁がたれて
しまいますよね」、などと使いたいと考えております。

皆様の中にもレードルという言葉から思い浮かぶ、おもしろおかしい愉快な
イメージなどがありましたら、ぜひお聞かせください。

それでは。

ヘッダーリンク:順番変えない

検索

アーカイブ

過去の投稿

QooQ