ホーホケキョ。

2018年8月7日火曜日

日常

t f B! P L
こんにちは。地域医療連携室の佐藤です。

先日、当院の職員駐車場に車を停め、院内に入ろうとしましたら、周囲に
広がる緑の中からこんな鳴き声が聞こえてきました。

『ホーホケキョ』

非常にクリアな鳴き声でして、周囲に響き渡っており、その後は何度も繰り
返し聞こえてきたのです。

佐藤は、「う~ん、ホーホケキョと鳴く鳥は何だったかなぁ」と考えてみた
ものの、鳥類には全く詳しくないため、わかりませんでした。

そこで少し調べてみましたところ、「ホーホケキョ」と鳴く鳥は『ウグイス』
だということが判明したのです。

佐藤の中ではウグイスと言えばうぐいす餅であり、さくら餅と共に大好きな
餅の一つでして、季節を問わず食べたいなと思う餅であり、まぶしてある青
きな粉のことをうぐいす粉と呼ぶのも粋だなぁと思いますし、食べた瞬間に
むせてしまい、粉がぶほぉ~と舞うのもまた良いものじゃないか、

というのがウグイスの印象でして、肝心の鳴き声については言われてみれば
という程度であり、恥ずかしながら、「ホーホケキョはカッコウ、ではないし、
え~と、ホトトギス…??」などと考えてしまうほどでした。

調べてみてわかったのですが、なんと、ウグイスは1日に1000回も鳴くこと
があるそうです。

そして、「ホーホケキョ」と鳴くのはオスであり、他の鳥に対しての縄張り宣言
という意味があるとのこと。

さらに、「ホーホケキョ」は巣にエサを運ぶメスに向けての「縄張り内に危険は
ない」、との合図にもなっているとのことでした。

鳴き声にこのような意味があったというのは驚きです。

佐藤は「ホーホケキョ」を聞いて、「いい鳴き声だなぁ。自然環境に恵まれている
当院ならではだなぁ」と、すごく単純に感じておりました。

しかし、実際は非常に深い、そして大切な意味を持っていたのです。

つまり、「ホーホケキョ」が聞こえているうちは、先ほど書きましたように危険
がないことの合図なわけですから、それはすなわち「金山地区に異常なし」と
いうことが言えるのだと思います。

佐藤は、このことを知ってからは、いい鳴き声だなと感じるだけではなく、「今日
も手稲金山は平和だな」と思うようになりました。

暑い中で水分を摂り過ぎて佐藤のお腹がぽちゃぽちゃになっていようとも、

ついついアイスを食べ過ぎてしまっていても、

職員駐車場でよくわからない虫がすごい勢いで佐藤のおでこに直撃してきても、

先日の日曜日に北海道コンサドーレ札幌の試合を観戦しに行き、惜しくも負けて
しまい、昨年から続いていた佐藤観戦時無敗記録が途絶えてしまっても、

それでも、手稲金山は平和なのです。

「ホーホケキョ」、なのです。

今日のブログはたくさん「ホーホケキョ」と書きましたが、パソコンで打っており
ましたら、かなりの確率で「ホーホケキュ」となってしまいました。

佐藤の独学ブラインドタッチでは、時にこのようなことも起こります。

打てども打てども、気を付けていても、「ホーホケキュ」になってしまうものです
から、せっかくなのでこの言葉を活用しようとも思い始めました。

「周囲に異常なし、佐藤に危険なし、平和である」、これを「ホーホケキュ」と
したいと思っております。

皆様とお会いした際に、佐藤の周囲には虫も何もいない、平和だという状況でし
たら、ぜひとも「いやぁ、ホーホケキュですね」とお気軽にお声かけください。

佐藤は、おそらく、「スーツのベルトが若干きつい以外は、ホーホケキュです」
とお答えすることでしょう。

季節的には、もうそろそろ鳴き声が聞かれなくなる時期のようですが、ご来院
の際には「ホーホケキュ」ではなく、耳をすませ、ぜひ本物の「ホーホケキョ」を
聞いてみていただければと思います。

それでは。

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