40年振りの寒さ、からの暖かさ。

2019年2月22日金曜日

日常

t f B! P L
こんにちは。地域医療連携室の佐藤です。

2月に入ってからは非常に寒い日が続いており、先日などはここ札幌で
10日間連続の真冬日を記録しました。

2月8日にいたっては、日中の最高気温が『-10.1℃』と、なんと札幌
では40年振りの寒さだったそうです。

それでなくとも日頃から寒がりの佐藤にとっては大変厳しい寒さであり、
外に出る時間がほんの僅かであっても体の芯からの冷えを一瞬で感じ
てしまい、どうにもこうにも耐えがたい日々でした。

特に、40年振りの寒さを記録した日などは、普通であれば「寒いっ!」
とつい口にするところが、

「さ、さ、さ、さ、さぁむぅいぃぃぃ~~~!!!」

と口走ってしまい、一人で車に乗り込んだにもかかわらず、

「もう無理、もう無理、無理無理無理、寒過ぎ寒過ぎ寒過ぎるうぅぅ」

と声を絞り出しながら、足やら手やら顔やらをバタバタしつつどうにか
こうにかして体を温めようと必死だったのです。

ちなみに、「無理」という言葉は佐藤的に好まないキーワードの一つで
あります。

よって、普段からそのワードを出すことはほぼない(はず)なのですが、
さすがにあの寒さにおいては、ついつい無理という言葉を続けて使って
しまいまして、若干の怒りすら覚えるほどの気温でありました。

佐藤の中では、頭のてっぺんからぽちゃぽちゃしたボディ、そして足の
先まで、体のありとあらゆる場所にカイロを貼り付け、戦国武将の鎧の
ようにしなければ外を歩けないのではないか、

とか、

熱々のお湯を入れた湯船につかり、バスタブごと移動できないものか、

ですとか、

通常20分間で切れてしまうエンジンスターターを3セット使用して、
車の中をぽっかぽかで暑過ぎるくらいにしておき、雪山登山に向かう
ような装備で且つ最短の移動距離で車内に乗り込めないものか、

などなどを考えたりもしたのです。

もちろん、それらはどれもこれも実行してはいませんが、

本当に、

これは本当に心の底から、

そして体の底から、

ソウルフルに叫びますと、

寒い!

ただただ寒い!!

とにかく寒い!!!

というのが本音でして、それ以上でもそれ以下でもなく、産まれも育ちも
北海道民、生粋の道産子、北海道LOVE佐藤、におきましても耐えるの
は大変で、なまら寒い!!を連呼してしまう一日だったと言えます。

同じようなことの繰り返しになってしまい、申し訳ありません。

ここまでのところ、本日のブログはただ寒さを語っているだけです。

ただ、体感した皆様ならご理解いただけるかと思いますが、それほどまで
に寒い日であり、寒い日々でした。

なんせ、この40年間なかった寒さですので。

さて、そんな日々は大変ではありましたが、この数日は日中の最高気温が
プラスとなり、昼間であればあちこちの道路も雪がとけております。

さらに、車内や室内であれば、太陽の陽射しを受けて暖かい時間帯もあり
ますし、何より、日が長くなったことを実感するのが嬉しいのです。

春は、あと少しのところまで来ております。

この数年は、比較的楽に冬が過ぎているとの佐藤的な見解であり、まだ
油断できないぞ、遠足は家に帰るまでが遠足だぞ、と気持ちを引き締め
ながら2月を過ごしていたらそのまま春になっていた、

ということが多くなっているような気がするのですが、やはりまだ安心は
できないのが実際のところかと思います。

3月に入ってからもいわゆるドカ雪が降ることもありますので、静かに春
が来ることを期待しつつも、気を緩めることなく、日々を過ごさなければ
なりません。

気温の上昇、日の長さ、路面の状況、そして微かに感じる春のにほひと
土のかほりに嬉しさを感じながらも、今はまだ冬、との認識を持ちつつ、
残りの期間を安全に、そして健康に過ごしたいと思います。

ブログをご覧の皆様におかれましても、気温差によって体調を崩すことの
ないよう十分にご注意いただくと共に、落雪等にもお気を付けください。

心の中で春へのカウントダウンをしながら、新しい季節を待ちましょう。

それでは。

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