晴れ待ちの甲子園予選。

2019年7月26日金曜日

日常

t f B! P L
こんにちは。地域医療連携室の佐藤です。

先日、高校野球、夏の甲子園に向けた北海道予選が行われ、
その模様が中継されておりました。

こちらのブログの中では、何度もサッカーに関することを綴って
おり、北海道コンサドーレ札幌を応援している佐藤ではあります
が、野球に興味がないわけではありません。

特に、甲子園においては北海道代表チームをいつも応援しており
ますし、テレビ中継を見ることもあるのです。

さて、先日たまたま佐藤がテレビで見た甲子園予選は雨がひどく
なってきたことから、一時中断されておりました。

しばらく佐藤はその中継を見ていたのですが、解説の方と実況
を担当しているアナウンサーの方が延々と対戦する両チームの
ことを語っておりまして、佐藤は、「生放送で時間をつなぐという
のは大変なことだな」と思いながら画面を眺めていたのです。

すると、それまではどしゃ降りの中、ベンチで待機している選手
や監督を映していたカメラのアングルが切り替わり、バックスク
リーンのところにあるモニターがアップになりました。

その電光掲示板には大きく文章が表示されておりまして、佐藤
にはこのように見えたのです。

『現在、天候の回復を祈っています』

うん、まさにその通り、選手、監督、観客の皆さん、関係者の方、
そして実況担当のアナウンサーさんと解説者の方も試合の再開
を心から祈っていることでしょう。

と、素直に思った佐藤ではあったのですが、これは間違いであり
まして、正確には、

『現在、天候の回復を待っています』

だったのです。

祈っています、でも、願っています、でもなく、待っています、
なのです。

確かに、冷静に考えれば、球場のバックスクリーンにある大型
のモニターに祈りや願いを表示するのはおかしなことですから、
事実をしっかりを掲示するのが当然ではあります。

しかし、なぜ佐藤にはこのように間違った文字に見えたのかと
言いますと、カメラのレンズには水滴がついており、テレビ画面
に映っていた「待っています」の漢字の部分「待」がややぼやけ
ていたためです。

さらに、佐藤は自家用車のテレビでその様子を見ていたという
こともあり、より見えにくかったというのもあります。

が、ただ、結局は佐藤の確認不足が原因の読み間違いです
ので、これは気を付けなければいけないなと考えております。

やはり、一文字違うだけで意味としては全く違ってしまうこと
がたくさんあるのです。

「ソーメンを食べる」と「ラーメンを食べる」、ではカロリーの
部分ではえらい違いがありますし、

「みかんを買ってきて」と「やかんを買ってきて」では買い物
に向かう先も全然違いますし、

「焼肉に行こう」と「焼鳥に行こう」ではどちらもテンションが
上がるものの、事前の楽しみな気持ちが違ってきますし、

「麻婆豆腐」を万が一にも「麻暴豆腐」などと記してしまったと
したら、とんでもなく辛いものが出てくるのではないだろうかと
警戒すらしてしまいます。

よって、日々の中で目にするもの、書く文字には気を配りつつ、
間違いがないようにすることが大切なのです。

ちなみに、以前のブログ『打ち間違い』の中で、佐藤のパソコン
では、同じ読みでも医療に関する言葉が候補として上位に出て
きてしまう、ということをお伝えしたかと思います。

まさに今回などは、

『現在、天候の開腹を祈っています』

と、変換されてしまいました…。

何ともコワイような、とてつもないことが起きそうなスケールの
大きい話なような、そんな一文です。

そんなわけで、何気なく見ていた高校野球の中継ですが、色々
と考えさせられた佐藤でした。

佐藤が応援していた学校は残念ながら甲子園出場を逃してしま
ったのですが、北海道代表となった選手の皆さんには、全国の
舞台で大活躍し勝ち進んでいただきたいと思います。

体調に気を付けてがんばってください!!

読み間違えには十分気を付けなければ、と思っている佐藤では
ありますが、

『天候の回復を祈っています』や、

『天候の回復を切に願っています』や、

『風邪を引かぬようくれぐれも気を付けながら、みんなで天候の
回復を祈りましょう、この後の予報は晴れですよ』、

などの表示があれば、温かみもあって、なるほどそうかと安心感
もあって、佐藤個人的には良いような気がするのは本音です。

それでは。

ヘッダーリンク:順番変えない

検索

アーカイブ

過去の投稿

QooQ