記録的な夏。

2019年8月23日金曜日

日常

t f B! P L
こんにちは。地域医療連携室の佐藤です。

7月のブログ、『冷夏とエルニーニョ』の中では、本格的な夏の
シーズンになったにもかかわらず過ごしやすく、時に肌寒さすら
も感じたことから、佐藤的には物足りないとお伝えしました。

しかし、皆様もご存知の通り、その後にやってきた暑さ、いえ、
記録的な暑さには、正直かなり参った、というのが本音です。

ここ札幌では、68年ぶりとなる10日連続真夏日や、史上初と
なる3日間連続熱帯夜など、記録だらけの夏となっております。

特に、佐藤的に厳しかったのは、やはり観測史上初の出来事
である3日間連続での熱帯夜です。

日中に暑いのは夏らしくて良いことですし、季節的には当然の
ことだとも思うのですが、夜になっても気温が下がらないという
のは相当な過ごしにくさ、寝苦しさを感じました。

と、言うより、

全然寝付けませんでした。

札幌市における過去の気象データを見てみますと、一日の中
での最低気温が最も高かったのは今年、2019年の7月30日
に記録した27.4℃です。

その次の記録は、同じく今年の7月31日に記録した26℃で
あり、さらにその次の記録も今年に記録しており、8月1日の
25.3℃となっております。

つまり、過去の歴史を見てみても、最低気温が高かった1位と
2位と3位、トップ3を全て今年の夏で占めているのです。

最低気温が27.4℃というのは、あらためて見てみても本当に
大変な記録だと思います。

普通であれば、その気温は日中の最高気温だと言われても
何ら違和感はなく、かなり暑いと感じるレベルです。

それが、夜も、深夜も、朝方になっても、それ以上には気温が
下がらなかったというのは、もはや北海道の夏ではないとすら
言えるのではないでしょうか。

夏好き佐藤もさすがにこの暑さには困り果てまして、

「これなら寒い方がまだマシだよ…」

と、思わず呟いてしまい、冬が苦手な佐藤がこんな発言をした
ことに対して、自分自身が一番驚いております。

あまりに暑いものですから、自宅ではTシャツすらも脱いで夜
を過ごした日がありました。

ただ、さすがに寝る時にはお腹が冷えてはいけないなと思い、
Tシャツを持って寝室に向かったのです。

ところが、1階のソファに置いてあったTシャツを持って2階の
寝室に来たはずなのに、いざ着用しようとしたところ、どこに
も見当たりません。

おかしいな…、ついさっき手にTシャツを持って階段を上った
はずなのに。

そして枕のところにポンと置いたよな…、と、思ってその場所
を見てみましたら、

なぜかそこには、

1階のテレビのリモコンが置いてありました…。

その代わり、リモコンを置いてあった場所には佐藤のTシャツ
が置き去りになっていたのです。

寝室では何の意味も持たない1階テレビのリモコンを握りしめ
ながら階段を上がり、肝心のTシャツを忘れてきたことをしば
らく気が付かなかった辺りに、猛暑の怖さを感じました。

先日のブログでもお伝えしましたように、佐藤は十勝地方へと
出かけてきたのですが、その間、ニュースなどを見る度に、

「十勝の池田町では午前から気温が30℃を超え」ですとか、

「帯広市では現在の気温が36℃の猛暑日となっており」など、

移動する場所、向かう場所、それぞれでその時に北海道で一番
暑い状況となっており、佐藤は暑さに追いかけられているのでは
ないかとすら思ったほどです。

ここで夏に対して、

いえ、夏さんに対してお伝えしたいことがあります。

今年の夏は物足りないなどとブログで綴ってしまい、またその
ように感じてしまい、申し訳ありませんでした。

もう、あそこまでの暑さは、正直、いらないです!

そんなわけで、暑さによる本格的な疲労を初めてと言ってよい
ほど感じた佐藤ではありますが、一転してここ最近は涼しい日
が続いております。

あまりに暑い日を身体が体感したということもあるのでしょうが、
昨日の夜などはかなりの肌寒さも感じました。

とは言え、まだあと1週間ほどは8月が続きます。

今年の夏が終わった時に、平均するとどのような記録、気温に
なるのかはまだわかりませんが、このまま寒くなるのではなく、
かと言って猛暑が復活となるのではなく、やはり北海道らしい
夏が続きながら秋に向かってもらいたいものです。

街中では、秋に関連するものが途端に増えてきた印象ではあり
ますが、まだ今は夏、との思いを胸に楽しみたいと思います。

皆様、体調に気をつけつつ、残りの夏を楽しみましょう!

それでは。

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