こんにちは。地域医療連携室の佐藤です。
先週、10月26日の土曜日、埼玉スタジアム2002におきまして、
ルヴァンカップの決勝が行われました。
佐藤がいつも応援し、心から愛している北海道コンサドーレ札幌
は、クラブ創設24年目にして初めて、Jリーグにおける国内三大
タイトルの一つを獲得するべく、決勝の舞台に辿り着いたのです。
対戦相手は川崎フロンターレ。
J1リーグ2連覇中の超強豪チームです。
試合は開始早々にコンサドーレが先制に成功するものの、前半の
終了間際に同点ゴールを決められてハーフタイムを迎えました。
後半には逆転されてしまい、そのまま迎えた後半アディショナル
タイム、ゴールキーパーまでもがゴール前に上がり全てを賭けた
コーナーキックから、劇的な同点ゴールが決まります。
試合は延長戦に突入し、その前半には相手チームに退場者が
出て一人少ない10人に。
その直後、コンサドーレは芸術的且つ完璧なフリーキックを直接
決め、ついに逆転。
そのまま逃げ切って優勝と思われたところで、何と同点に。
PK戦へと突入し、相手選手が外したことから、コンサドーレが
決めればその瞬間に優勝決定というところでまさかの失敗。
結局、北海道コンサドーレ札幌はその後のPKを止められたこと
から、あと一歩、いえ、あと半歩のところで初のタイトルには手が
届きませんでした。
正直にお伝えします。
佐藤、その試合を見て泣きました。
佐藤が高校生であった頃から、クラブができた頃からずっと応援
してきたコンサドーレが、
J1昇格とJ2降格を繰り返すことで「エレベーターチーム」とまで
言われ、厳しく辛い時期を乗り越えてきたコンサドーレが、
タイトルを獲得できるかもしれない、
今、日本一が目の前にある、
というそれだけで、涙腺がかなり緩んでいたのです。
そこに、劇的過ぎる試合展開、最後まで諦めない力、勇敢な戦術、
北海道出身でコンサドーレ札幌ユースから昇格した2人の選手の
ゴール、などを見て大きく、大きく感動し、涙が溢れたのです。
そして、あまりに悔しくて、どうにもこうにも現実を受け入れること
ができなくて、涙が流れたのです。
今、このブログを書いている最中ですらも、思わず涙が出てくる
のではという状態の佐藤がいます。
試合から明日で一週間が経とうとしていても、まだ心のどこかで
気持ちの整理がついておりません。
それほどまでに、佐藤にとっては大きな試合でした。
間違いなく、これまでの佐藤の人生で見てきた全てのサッカーの
試合の中で1番感動的であり、1番劇的で1番悔しい試合でした。
タイトルを取る、ということはやはり簡単ではありません。
対戦相手である、強豪、川崎フロンターレですらも5度目の挑戦
で初めての優勝なのです。
北海道コンサドーレ札幌は、とても若いチームです。
若くて、すごい選手がたくさんいます。
先ほどお伝えしたゴールを決めた選手達を含めて、ユース出身
の選手が4人もこの決勝のピッチに立っていました。
これは、北海道のサッカーにとって、コンサドーレ札幌の未来に
とって、大きな勇気で、希望だと思います。
また、日本代表でもある鈴木武蔵選手は得点王を獲得しました。
本当に誇らしいことで、素晴らしいことです。
なので、今の佐藤の中では、
北海道コンサドーレ札幌、準優勝おめでとうございます!!
鈴木武蔵選手、得点王獲得おめでとうございます!!
という気持ちです。
でも、
やっぱり、
それでも、
今でも、
どう気持ちの整理をつけても、
とにかく、
今もなお、
きっとこれからも、
悔しいです!
すごくすごく悔しいです!!
めっちゃくちゃ悔しいです!!!
…少し、冷静になります。
深呼吸をしました。
ただ、ただですね、きっと、この悔しさは、必ず今後の大きな糧に
なるはずなのです。
悔しさがあるから強くなれる。
成長できるはずなのです。
佐藤は、直接的には何もできません。
懸命に応援したり、時に試合観戦やグッズの購入などで貢献する
ことしかできないのです。
ただ、佐藤にとっては、北海道コンサドーレ札幌の存在は本当
に大きなものであり、生活の一部であり、佐藤のコンディションや
モチベーションに影響を与えるチームなのは間違いありません。
これからもずっとコンサドーレを応援し、周囲の、あまり興味が
人達にもサッカーの素晴らしさやコンサドーレのすごさを伝えて
いきたいと考えております。
これ以上書くと、いつまでもブログが続いてしまいそうです。
また、涙腺も緩みがちですので、この辺りにいたします。
一つだけ言えること。
それは、
『北海道コンサドーレ札幌は強い』
と、言うことです。
未来はとても明るいのだと思います。
決勝で素晴らしい試合をしたことで、多くの人達からの注目を
集めたことと思いますし、中継にしても何にしても、タイトルの
かかった試合の扱いの大きさはすごいなと佐藤は感じました。
必ず、今回のこのファイナルに関連した経験の全てが、クラブ
の大きな財産になると信じています。
北海道コンサドーレ札幌の選手の皆さん、監督、コーチ、スタ
ッフ、社長、クラブ職員の皆さん、本当にお疲れさまでした。
現地で応援したサポーターの皆さん、テレビの前で応援をして
いた皆さん、お疲れさまでした。
大きな感動を、見たことがなかった新しい景色を、本当にあり
がとうございます!!
残りのJ1リーグもがんばってください!!
We are sapporo!!
それでは。
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