ついにK。

2021年9月29日水曜日

日常

t f B! P L
こんにちは。地域医療連携室の佐藤です。

ついに出ました。

そう、カメムシことKです。

たくさんのブログを更新しているここ最近の中で、いつかは話題にすることがあるであろうと予想しておりましたが、やはり季節的にも現れる時期となりました。

先日、スタッフと廊下で会話をしていた最中にふと目の前の壁を見上げましたら、そこにはなかなかの大きさのKが一匹いたのです。

さらには同じ日の会議室、外の景色に目を向けましたら、そこにはKがおりました。

このあたり、佐藤の虫レーダーが無意識のうちに作動していたのかもしれません。

虫を苦手な佐藤は、できればKの姿も見ない方がよいのですが、知らないうちにすぐ近くにいたり、身体のどこかにくっついてアクセサリーになっていたというのは最も避けたい状況となりますので、いち早くその存在を把握することはやはり重要と言えるのです。

佐藤も長く当院で勤務しておりますし、ブログ内でも多数ご紹介してきたほどでありますから、今さらKの出現そのものでジタバタとはいたしません。

いえ、すぐ近くにいればそれなりには騒ぎますが、ある程度の距離があれば焦らない、いや、多少ワタワタとするだけで(なんとか)心を落ち着けます。

医事課内には、虫取り大将と虫取り職人もおりますので安心です。
(虫取りファイターは残念ながら総務課へ異動となりましたが…)

ただ、問題はフィーバーの有無であると言えます。

大量発生となるのかどうか、これが一番重要なのです。

よく考えてみれば、ここしばらくはフィーバーは起きておりません。

季節外れであるにもかかわらず現れたり、金山サイズの大きなKや、いつもとは色味や雰囲気の違うKに出会うことはあっても、わっさわっさとたくさん出てきた記憶はしばらくないのです。

その要因は佐藤にはわかりませんが、フィーバーがないというのは間違いなくよいことであり、それは秋の佐藤の心の平穏にもつながります。

さて、現在ではすっかり院内においてもKという呼び方が馴染んできたようであり、スタッフの間でもよく使われておりますが、よくよく考えれば他にも同じイニシャルはたくさんあるということに今さらながら気がつきました。

先日のブログでは、カマドウマのことをKUと佐藤的に定義したところでありますが、たとえばカマキリであっても、カブトムシであっても、蚊であってもコードはKとなります。

北海道にはいないとされる虫も含まれていることから、使用する機会はないのかもしれませんが、KUのように、しっかり分けておいた方が本当は間違いがなくてよいのかもしれません。

さらに考えれば、クマ、であってもKが使用できることになるため、「コードKです」と言われてカメムシに対しての警戒を強めたところで、実は現れたのがクマだったとしたら、それはもうカメムシのように見た目がとか臭いがとか、そのようなものとは完全に次元の違う問題となってしまいます。

何の疑問もなく、ここまでの長い期間、「K=カメムシ」としてきましたが、本当は色々と考え、検討する必要があったのかもしれません。

キタキツネ、もKですしね…。

子鹿もKですし…。

カタツムリとか毛虫とかクモとか、きゅうりとか小鳥とか川とか、そもそも金山もそうですが、当院の周辺はKのパラダイスと言えるほど、たくさんのKが存在しております。

う~む、よかったのかなぁ、Kはカメムシで…。

水曜日のブログということもあり、軽めにとは思っておりましたが、意外にも諸々と考えてしまい、その割には内容は薄めなだと理解しつつも、今の気持ち、思いをありのままに綴ってしまいました。

様々なご意見等があるでしょうし、佐藤もあれこれと考えはしましたが、当院におきましては、佐藤の中では、引き続きKとはカメムシを示すということで統一したいと思います。

ご来院される皆様にとっては、佐藤同様、特に虫を苦手をする方もいらっしゃることと思いますが、周囲でカメムシを発見した際にはいつでもコードKを発令してください。

当院のスタッフ、特に虫取り大将と虫取り職人が迅速に対応させていただきます。

佐藤につきましては、コードKが聞こえた際には、大将と職人を迅速に召喚し、皆様を安全な場所まで誘導することをメインとして携わらせていただきますので、Kを捕獲するための実行部隊としての能力は皆無であることをご理解いただけますと大変幸いです。

それでも近くにいたのがたまたま佐藤であり、他のスタッフが見当たらない場合には、かなりの気合いと覚悟と詳細且つ安全安心な作戦を持って、絶対に泣かないと心に誓いながら、謎のうめき声を出すことがないよう常に冷静な気持ちを維持しつつ、どうにかこうにか対応させていただきますので、お気軽にお声かけください!

暗くなるのも早くなってきたここ最近ですので、安全面、防犯面には十分に気を付けながら、夜のKの存在にもしっかり注意し、健康的に過ごしましょう。

Kフィーバーが起きないことを願いつつ。

それでは。

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