当院では、今年度、医療事務システムを新しいものに更新するべく、入れ替え作業を行う予定になっております。
医療事務システムは、通称「医事コン」などとも呼ばれますが、レセプト請求業務や会計に関連する業務などを行うためのものです。
導入しているメーカーにより操作方法や機能は異なるかと思いますが、医事課のスタッフであれば必ず使用するシステムとなっております。
今回、これを新しいものに更新することにより、さらなる業務の効率化が図れるものと期待しているところです。
が、しかし、皆様もご存知の通り、世界的な半導体不足の影響で入れ替え予定が大幅に遅れる見通しとなっております。
感染対策やワクチン接種など、医療機関として関連することは多々あった現在の社会情勢でありますが、ここにきて医事コンにおいても大きな影響が出るとは、入れ替えを決めた時には想定しておりませんでした。
今は、入れ替え業務の支援を担当していただくイムスグループ内の関連会社からの連絡を待ちつつ、少しずつ更新の準備を行っているところです。
新機種導入の遅延はありますが、現状のシステムは問題なく稼働していることからも、患者様やご家族様にご迷惑をおかけするような事態にはなりませんので、ご安心ください。
また、実際の入れ替え時にも、イムスグループ内の支援のもと、スムーズに作業を実施いたしますので、大きな問題はなく完了となる見込みです。
ちなみに、お恥ずかしい話なのですが、佐藤、医事コンはほとんど使えません。
医事課の現場における業務経験はないことからも、本当に最低限の機能しか活用できないのです。
よって、新しい機種が導入となっても、その素晴しさを佐藤自身が実感するということにはならないかと思いますが、最新というのは何でも気持ちが良いものですので、その点におきましては楽しみがあると言えるのかもしれません。
まだまだ最終的な確定までは時間がかかりそうですが、大きな(金額的にも…)入れ替えですので、確認漏れなどのなきよう、しっかりと進めていきたいと考えているところです。
皆様におかれましても、半導体不足に関する話題、受けた影響などがありましたら、ぜひお会いした際などにはお話しを聞かせていただければと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。