佐藤的キツネ対策。

2021年10月30日土曜日

日常

t f B! P L
こんにちは。地域医療連携室の佐藤です。

今週のブログはハロウィン関連が多くなっておりましたが、さすがに本日は違った内容にしたいと思います。

今年のハロウィン佐藤的イベントの結果、ご報告については後日ブログ内で行いますので、ぜひそちらをご覧ください。

さて、つい先日の夜のことなのですが、佐藤の自宅のカーポート内にキツネがおりました。

佐藤が車内にいたところ、何かが横切ったものですから、目線をそちらにやるとキツネが走り去っていったのです。

その後はお隣の玄関先辺りを通過したと思われ、センサーが反応してライトが点灯しておりました。

これまでも、近所でキツネを目撃したことは何度もあります。

以前に住んでいた家では、目の前のお宅の庭にキツネが現れまして、なんと、立ち上がって窓に手をかけているシーンすらあったのです。

佐藤の自宅は中心部にあるわけではないものの、それでもここまで頻繁に住宅街でキツネが現れるとびっくりします。

見ている分にはかわいいものですが、感染など健康上の問題や、ゴミの問題などがありますので、さすがに自宅の敷地内にまで入ってきてしまうというのは困りものです。

また、先日は市内で住宅街にシカが現れたというニュースがありました。

当院の会議室からはごく当たり前にシカが見えますので、あまりに慣れてしまっておりましたが、冷静に考えると、交通量も多く、商業施設などもある場所に現れるというのはかなりの驚きなのです。

今年は住宅地でのクマ出没ニュースもありましたし、先日の通勤中にはリスも目撃しましたし、自然の動物達があちこちに登場しているなという印象があります。

ここ札幌市は日本国内でも有数の人口であり、大都市と言えるわけですが、それでもこのように人々が生活している場所にたくさんの動物達が現れるというのは、やはり北海道らしいということになるのでしょうか。

確かに、少し車で走れば山や海がある環境ですから、もともとすぐ近くに動物達が暮らしているわけでして、色々な環境が揃えば、今のような状況になるのも不思議ではないのかもしれません。

佐藤、動物達との共存や自然環境の問題等において深い知識があるわけではありませんし、明らかな原因を理解しているわけでもありませんので、ブログの中であれこれ語ることはできないのですが、現在の状況は決してよいことではないなと感じます。

私達人間にとっても、動物達にとっても、お互いによくないのです。

事故や怪我につながったり、動物達がかわいそうなことにならぬよう、スマートな共存方法が確立されることを心から願っております。

札幌市のホームページ上では住宅地でのキツネ対策が掲載されておりましたので、佐藤にできることは限られておりますが、それらをよく読んで実行していきたいと考えているところです。

対策としてはいくつかあるようですが、ゴミを放置しないということや、侵入されないように物置などは施錠するという点は、佐藤、普段からできております。

ただ、「大きな音を立てるなどしてキツネを追い払う」という対策があったものの、こちらはどのようにしたらよいのだろうかと非常に悩ましいところなのです。

確かに、音だけで追い払う分には、キツネを傷つける心配はありません。

しかし、何を使って大きな音を出すかという課題が残ります。

車のクラクションはとても大きな音が出ますが、状況、時間帯によってはご近所へのご迷惑となりかねません。

スマホなどから音を出すという方法もありますが、効果としては薄いように感じます。

他には、まさか和太鼓を用意しておいてドンドコドンドコと叩くわけにもいきませんし、

笛を常にポケット入れておいてピーッ!と吹いてしまえば、思わず胸ポケットからイエローカードを取り出して提示してしまいそうですし、

風船を持ち歩き、必要な時には急いで何個も膨らませてすぐに割る、というのも、ハーハーゼーゼーしてしまいそうな上に、ちょっとしたことで手を放した隙に全て空に向かって飛んでいってしまいただの愉快なショーになる可能性もあるわけでして、

つまりは、何らかの道具を用いるというのは現実的ではないのです。

ではどうするかと言いますと、やはり最終的には自分の身体しかありません。

しかし、身体をパチパチと叩いてみたところで大きな音など鳴りませんし、それどころかこう見えて肌がナイーブな佐藤は皮膚にダメージが残って赤くなってしまう心配があります。

お腹を叩いて鳴らすという手段もあり、現在は太鼓とほぼ同様の効果があるほどに育っているものの、刺激を与え過ぎると、もともとお腹の弱い佐藤はギュルギュルピーピーと別のサウンドが響いてしまうかもしれないのです。

そうなれば、残っているのはこの喉、佐藤の声しかありません。

しかしながら、ここで肺活量と声量をMAXにして大声で叫んだとすれば、それはもうとんでもないご近所迷惑となるのは確実です。

その上、おそらく、佐藤、今後はご近所の皆様から避けられることになるでしょう。

まだ引越してそう長くない中で、それは大変困ります。

そうしますと、あとは、考えられるのは、えぇ、歌くらいということになるのです。

歌であれば、ご近所の皆様を驚かせることには(たぶん)ならず、自称、あくまでも自称ヴォーカリスト佐藤の歌ですから、皆様も納得してくれるものと(強い願いも込めて)信じております。

ただ、選曲が大きな問題です。

激しいロックでシャウトするのであればキツネ対策としてはよいのでしょうが、ご近所の方はうるさく感じてしまうことでしょう。

ラップであれば、追い払う効果は小さくなりそうですし、キツネの登場に驚きながら歌ってかんでしまい、滑舌が悪くなればかなりかっこ悪いのです。

バラードですと、佐藤、心を込めて歌わせていただきますが、やはり音は大きくならず、あまりに自分の世界に入り過ぎますと、ご近所の皆様からは白い目で見られてしまうかもしれません。

色々なことを総合的に考えれば、ポップスで、なお且つ皆様もよくご存知の曲を歌うというのが最もよいのではと佐藤は考えました。

どんな歌があるだろう、1番適しているのはなんだろうかと考えましたら、パッと浮かんできた曲があります。

それは、『パプリカ』です。

この曲は多くの方がご存知でしょうし、聞こえてきても嫌な気分になる方はいないことと思いますし、なにより佐藤もすぐに歌うことができます。

少し前には、ベースラインがかなり気になっていて、集中的に聴いたこともありました。

そんなわけで、佐藤、もしも自宅の敷地内などでキツネを見かけましたら、互いに共存するためにも、札幌市のホームページにありました「大きな音を立てて追い払う」を実践するべく、大声でパプリカを熱唱したいと思います。

まだ、ご近所の皆様との信頼関係はそれほど深くはないことから、「あぁ佐藤さんまたキツネ対策で歌ってますね」とはならないのかもしれませんが、今後も長く住み続けることを考えれば、恥ずかしがることなく自分をさらけ出す必要もあると思いますので、堂々と、若干踊りながら歌う予定です。

佐藤の自宅付近を訪れた際には、野太い声のパプリカが響いているかもしれませんが、ただ単に庭で気持ちよく歌いたいだけではありませんので、どうかご理解いただけますようお願いいたします。

アレンジ、歌い方については今もなお検討中となっており、もしかするとファルセットなどを駆使したオリジナルVer.にしていくかもしれません。

佐藤の歌によりキツネが逃げていくだけではなく、今後全く寄り付かなくなったのだとすれば、それはそれでなんとも複雑ではありますが…。

時間帯などはしっかり考慮し、佐藤が通報される事態などは起こらないようにしたいと思いますが、万が一の状況となり、皆様がその様子を目にしましたら、ぜひとも弁明にご協力いただけますと幸いです。

それでは。

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