見ているものと、見えているもの。

2021年11月29日月曜日

日常

t f B! P L
こんにちは。地域医療連携室の佐藤です。

本日のタイトルをご覧ください。

見ているものと、見えているもの。

何か、怖いお話しではありませんよ。

佐藤、虫や注射は苦手ですが、オバケとかそういった関連の話題も大の苦手となっております。

今日のブログは、意識や気持ちについての内容です。

佐藤、日々の中で、

「見ているけれど、見えていなかったものやことはたくさんあるな」

と、感じる場面があります。

たとえば、毎日、何度も通っている道なのにその途中にある建物や、住所のことを知らないという場合があるのです。

「○○区□□条△丁目に話題のお店、○○がついにオープン!」

と、いうようなニュースやチラシを見た時に、

「へぇ~、それはすごいな。近くだけど、どこだろう」

などと思うことがあります。

しかし、地図や紹介された風景をよくよく見てみると、

「え!?近所だし!それどころか毎日通ってるし!」

と、なるケースがあるのです。

つまり、日々通っていても、よく見ていなかったがために建設中の建物に気がつかなかったり、そもそも長い期間使っている道でも、どの辺りが何という町名で、正式な住所は何なのかをわかっていなかったということになります。

他には、長年乗っている自身の車においても、普段何気なく見ている箇所をじっくり確認した際に、これまで使用したことのないレバーや、珍しい形の金具を発見することなどもあるのです。

また、家の建築であったり、保険商品であったり、色々なものにおいてCMやチラシなどを目にしていても、自分が必要としている時でなければ、なんとなく見ているだけで内容は全然頭に入っていないという経験もたくさんあります。

つまり、しっかり見えているつもりでも、実は全然見えていないということなのです。

見ているだけで、見えていない。

これは、人間関係や業務においても同じことが言えるのではないかと佐藤は思います。

目に見えている部分だけで判断するのではなく、違った角度からも物事を捉えること。

当たり前に思えることも、もう一度よく考え直してみること。

さらりと過ぎ行くことに対しても、細かなところまでよく観察すること。

今の自分に必要ではなくても、未来の自分のために知識を得ること。

想像や経験を駆使して、今そこにあるもの、起きている何か、その方が、なぜそうなったかの経緯も踏まえて、見えるまで見ようとすること。

そんなことがとても大切なのではと思うのです。

まぁ、なかなか全てを実行するのは難しいのですが…。

佐藤は、できる限り、見ているだけではなく、しっかり見えている状態で日々を過ごしたいなと思います。

それが、先々の可能性を広げ、真のリスクを回避することになると考えるからです。

それに、色々なものをしっかりじっくりあらゆる方法で見て、見えるようになるまで見ることは、新しい発見にもつながるためかなり楽しめると思います。

普段とはちょっと違った目線でいつもの道を歩くだけでも、新発見はいくつもありますし、のんびりテレビを見ている時にも、テロップの色使いやカメラワークなどに注目すると勉強になる点が多々あるのです。

車の運転時にも、横断歩道や交差点での歩行者などはさらーっと流して線で見るのではなく、右、真ん中、左というように点でしっかり捉えて確認するとよいと聞いたことがあります。

これもまさに、見ているだけか、見えているかの違いなのではないでしょうか。

本日は珍しく少し真面目な、そして、それぞれの方々の感じ方によってはやや伝わりにくいような佐藤独自の雰囲気を醸し出しつつの内容となってしまいました。

もっとわかりやすい例えや言葉にできればよかったのですが、佐藤の思いのままに感じるままに書きますと、今回のような内容となります。

見ているだけではなく、見えている人でありたい、それが佐藤の素直な気持ちなのです。

そうあるために、日々の小さなことを積み重ねて、これからもがんばります。

さて、今日のブログはここまでとなりますが、次回予告です。

明日は、日曜日のブログでお伝えしました通り、ある重要なご報告をさせていただきます。

日付が変わった瞬間に掲載される予定となっておりますので、まだ今週が始まったばかりではありますが、気になる方はぜひ夜更かしをしてご覧いただけけますと幸いです。

読んだ後に、「全然重要じゃないべ!」というクレームはご遠慮いただきますよう、心からお願い申し上げます。

深夜のブログでお会いしましょう。

それでは。

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