こんにちは、医事課の濱田です。
今日は、「マイナンバーカード」についてお話したいと思います。
「マイナンバーカード」は、「マイナンバー」が記載された顔写真つきのカードです。
実はすでに全人口の49%、6,000千万人以上の国民が申請をしているとのことです。
今は、マイナンバーカードの申請をおこない、保険証としての利用申込と公金受取口座の登録で最大20,000円分の
電子マネーで使えるポイントが受け取れるので、そのおかげで発行枚数が伸びているのかなと思います。
私自身も申請してみましたが自分のスマートフォンで操作するだけで思いのほか簡単にできましたし、
保険証の連動も公金口座の登録もそんなに難しいことはありませんでした(個人の感想です)。
ただし、ポイント付与のためのマイナンバーカードの申請期限は、2022年12月末まで(伸びるかもしれませんが)
ですので興味のある方は早めに申請した方が良いかもしれません。
ところで先日、保険証とマイナンバーカードの一体化がニュースになっていましたが、現在でも
上記のようにマイナンバーカードと保険証の利用申込をすることもできます。
現在は、保険証の情報はオンラインで確認できる仕組みが導入されさらにマイナンバーと保険証を連動させれば、
過去の薬剤情報や健診情報が確認できるようになっています。
今後は、さらに診療情報の確認ができるようになったり、来年1月からは電子処方箋の仕組みがはじまります。
(マイナンバーカードで初診で受診した場合、少しだけ診療費が安くなります)
なお、このマイナンバーカードと保険証の一体化で個人情報の問題が心配になることがあると思いますが、、
マイナンバーカード自体には保険証の情報や診療情報が記録されているわけではないので、
顔写真入りとなるため逆に本人以外の利用が難しくなると思います。
ここ1、2年で医療業界のデジタル化が急ピッチで進みそうで、ついていくのもなかなか大変です。