こんにちは。地域医療連携室の重田です。
敷地内の自然環境は当院の特色の一つでもあります。
昨年、7月20日のブログでご紹介した屋外の環境をさらに充実させました。
2022/7/20「ビフォーアフター」ブログはこちら。
今年は総務課のスタッフに協力してもらい
もともと奥まった場所にあった花壇を
リハビリする際に患者様が見やすい場所に新たに花壇を設けました。
そして、新たに花壇を造る作業がかなりの重労働なのです。
総務課のエース。ひたすら、掘り進める |
何もない場所に花壇を造るため
ほとんど石みたいな地面を一生懸命に耕していきます。(いざ、開拓!)
そして、地面と格闘すること数十分。培養土を混ぜてふかふかな土が完成しました。
さすがです! |
完成 |
今回は新たな花壇を造るほかに土作りも行いました。
この土作りですが、花や野菜を育てる上で非常に大切な工程となります。
土台がしっかりしていない土に花や野菜を植えると、
花であれば、花が咲きにくい。咲いても長持ちしないですぐ枯れる。
野菜であれば、実がならない。なっても美味しくならない。
など「土がすべて」と言っても過言ではない程に「土」は大切なのです。
今回の工程では、
1 培養土を補充・耕す
↓
2 石灰・肥料を混ぜる
↓
3 土にしっかり馴染ませる
↓
4 雑草や小石を除去
↓
5 10日ほど土を寝かせる
を行います。そしてこの工程後にはじめて花を植えることができます。
ここまで聞くと「土作りって花を植えるより大変じゃん!」
と思われますが、まさにその通り。栄養がある土を作ることは大変なことなのです。
そして当院。
敷地内に花壇が至るところにあるのです…そう、本当にたくさんあるのです。
今回は総務課のエースと共に1つ1つ愛情込めて花壇の土作りを行いました。
(その日の札幌は最高気温が28.9°と、滝のように汗が流れました…)
栄養土が完成! |
かなりの重労働でしたが、昨年は「ビフォーアフター」した花壇に
大変多くの方が訪れ、
そして多くの方が花壇に目を向けて笑顔になる瞬間に立ち会うことができました。
今年もその笑顔のために花壇に花を植えていきたいと思います。
花壇の他にも、
6月末には屋外にリハビリパークの完成が予定していたり、
メインの会場を屋外とした「イムス祭り」の開催を予定していたりと、
今年は多くの方が当院にご来院されることが想定されます。
そのため当院にお越しになられた方から
「イムスの自然って素敵だよね」「リハビリ環境が充実してるよね」と少しでも
思って頂きけるように屋外の環境もしっかり整備していきたいと思います。
近日中に花壇に花を植えていきます。
現在はどのような種類の花を植えるか検討しています。
オススメの花などがありましたら教えて頂ければ大変助かります。(できれば長く、丈夫に咲く花が良いです)
外来受診の際や、散歩などで当院のお近くにお越しいただいた際には、
ぜひこちらの私たちの愛情がこもった花壇たちに目を向けていただければ幸いです。
それでは。
花を植えるまで 野生に咲いてた花を(仮)植え。 |