こんにちは、医事課の濱田です。
私の前回のブログではリハビリパークの工事を取り上げました。
工事は現在、順調にすすんでおります。
(工事の様子は、当院インスタグラムをご覧ください。)
さて、今回の工事でメインのリハビリコースを整備している際に、過去のガレキらしき
ものが発見されました。
以前のこのブログで少し病院の歴史を調べたことがあったのですが、やはり文献での
調査にも限界があります。
そこで今回は、過去の写真を調べてみました。
実は、国土地理院(https://www.gsi.go.jp/tizu-kutyu.html)という国の組織では
過去から現在までの空中写真が公開されており、そのサイトの写真を見てみました。
①「令和3年10月12日」の空中写真
こちらは、2年前なので大きな変わりはありません。
②「昭和60年9月28日」の航空写真(「手稲ロイヤル病院」時代)
こちらは、38年前です。現在ある病棟はなく、裏手の駐車場のあたりに病棟らしきもの
が写っています。また、職員駐車場のあたりには何か建物が見えます。
現在工事中のリハビリパークのあたりは何もありません。
(「https://mapps.gsi.go.jp/maplibSearch.do?specificationId=233423」を加工)
※リンク元を見て頂くと高精度の画像が見れれます。
※「 I M S 」(イムス)の形にコースを作成中です
これが一番古い写真でした。実に75年前!ですが、病院らしき建物が写っています。
周りには、おろらく鉱山関係の方々が住んでいたであろう長屋が山の上の方まで並んでい
ます。昭和23年といば最盛期をすぎたとはいえ鉱山も盛んな時代であったんだろうと思い
ますが、やはりその時からこの場所には病院があったんだなぁと感じました。
ところで、現在、工事中のリハビリパークのあたりは水があり池のように見えます。
以前は温泉があったとのことですがここにひいていたのでしょうか?
ちなみに現在工事中のリハビリパークの写真です。
病院の過去を振り返ってみたいと思っていましたが、なんだかんだ進んでいませんで
したが、また機会を見つけて調べていきたいと思いました。