10月以降の新型コロナの医療費について

2023年10月19日木曜日

お知らせ

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こんにちは、医事課の濱田です。


今回は、10月以降の新型コロナの医療費についてお知らせいたします。


新型コロナについての医療費は、5/8以降は、外来・入院とも治療薬については

全額公費負担(自己負担なし)となっていましたが、、、、


10月以降は、保険証の負担割合が1割の場合、3,000円、2割負担の場合6,000円、

3割負担の場合、9,000円の自己負担金が必要となりました。




また、5/8以降の治療費以外の入院は、高額療養費制度の 自己負担限度額から2万円を

減額されていましたが、減額される金額が10月以降は、1万円に減額になっています。

そのため、10月からの新型コロナでの医療費は、


 ★外来は、        4,170円 → 12,270円程度

                 (3割負担の場合)

 ★入院は、      37,600円 → 47,600円

            (70歳未満の3割(~年収370万円)の場合の自己負担限度額)


となります。ただし、通院状況や所得区分により異なります。


なお、治療薬の対象となるのは、下記の薬剤です。解熱剤や咳止めなどは対象外です。

 

 ○ラゲブリオカプセル(1治療当たりの薬価:94,312円→3割負担相当:28,294円)

 ○パキロビットパック(1治療当たりの薬価:99,027円→3割負担相当:29,708円)

 ○ゾコーバ錠    (1治療当たりの薬価:51,851円→3割負担相当:15,555円)

 ○ベクルリー(点滴)(1治療当たりの薬価:247,988円→3割負担相当:74,390円)

              ※ 軽症患者に対して標準的な投与期間で使用した場合


自己負担が発生するとしても3割相当金額と比べるとだいぶ負担が軽減されています。


このコロナの医療費については、来年の4月にも見直される予定となっていますが、

まだまだ感染の報告がありますので注意していきたいところです。








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