こんにちは。地域医療連携室の佐藤です。
本日、札幌でも初雪が観測されました。
毎年必ずこの日は訪れ、生まれてからずっとここ北海道でその日を
迎えているにもかかわらず、毎回、「降ってしまったかぁ」、「いよいよ
冬が来てしまう」という気持ちになるのはなぜなのでしょう。
毎年の事だから、と冷静にはいられないのです。
それはきっとこれから始まる長い冬と、寒さと、雪かきと…ではなく雪
すかしと、滑る通勤路面と、外出の際は厚着をしなければいけない
という煩わしさと、厚着をしているとお店の中などではむしろ暑くて汗
をかいてしまうという事態と、その後に外へ出るとより寒いということ
など全てが合わさってそんな気持ちになるのだと思います。
つまり簡単に言うと、いえ、簡単に言わなくても、私は冬が苦手なのです。
冬の訪れは少しでも遅い方がいい。雪が積もるのはずっと遅い方が
いいと思っております。
今朝の通勤時に手稲山を見てみたところ白くなっており、「あぁ…、
山の上は積もっているなぁ…」と残念な気持ちになりました。
午前中は雪まじりの雨が降っており、「まさかこのまま雨が夜更け過ぎ
に雪へと変わったりしないだろうか」と心配になりました。
先ほど外出のため表に出たその瞬間、木々の間に真っ白なものが
一面に広がっているのが視界に入ってきて、「え、こんなところまで
雪が積もってる!?」と驚いたのですが、それはビニールに覆われ
ている新築工事中の近隣施設様の外観でした。
いささか雪に過敏になっていたようです。
どうにかして雪や冬の良いところを見出せないものかと考えてみた
もののどうにも難しく、思い浮かびません。
と、そんな中、つい先ほど当院のリハビリテーション科長がこんなことを
言っておりました。
「さっきもみあげのところに何かが付いてるな、と思って何気に触ったら、
それはてんとう虫だった」、とのこと。
最初はカメムシかと思ったのでよかったとのお話しでしたが、虫全般を
苦手とする私からしますと、もみあげにてんとう虫でも十分怖いです。
てんとう虫自身が悪いわけではもちろんなく、刺したりということもない
虫ですが、もみあげのすぐ近くには鼻や口がありますので、もしも…、
を考えますとやはりおそろしいものがあります。
しかしこの話を聞いていて、私は冬や雪のメリットを一つ発見しました。
それは虫がほとんどいないということです。
Kに怯えることも、蚊に刺される心配もありません。
これは私にとっては大きなメリットです。
これからの季節はますます寒くなり、今度は根雪になるのはいつかと
いう話題も出てくるかと思うのですが、「冬だからこそ、もみあげにてん
とう虫が付く心配もないのだ」という安心感を噛み締めながら春の訪れ
を待ちたいと思います。
今夜も冷え込むようですので、皆様体調の管理にはくれぐれもお気を
つけください。
それでは。
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