今年の夏休み。

2015年8月7日金曜日

日常

t f B! P L
こんにちは。地域医療連携室の佐藤です。

学生の皆さんにとっては夏休み真っ只中のこの時期、日々
楽しく過ごしておりますでしょうか。

夏休みと聞いて思い浮かぶのは、宿題であったり自由研究
であったり、家族旅行、プール、帰省、部活での練習など、
その時の年齢によって様々なものがあります。

学生時代、部活には真剣に取り組んでいた私ですが、宿題
については夏休みの終盤になってからようやく渋々と開始
し、最後の最後に焦って終わらせるタイプでした。

自由研究にいたっては何をどう研究してよいかわからず、
「自由研究だからやらなくても自由なのでは」という自由
研究をしたくない派がよく口にするお決まりのセリフを
頭の中で繰り返していたような、そんな記憶があります。

楽しい思い出、良い印象もたくさんありますが、この
ブログを書きながら浮かんできたのは、小学生の頃
に友達の家に泊まりに行った時のことです。

当時の自分達にとっては、友達の家に泊まりに行くという
ことは当然ながら特別なことであり、夜になっても友達
同士で一緒に遊んでいるという状況はかなり新鮮でした。

せっかくだから普段はできないことをしようと、徹夜で朝
まで起きているということに挑戦したのを覚えています。

その夜は、時間が過ぎていくのがとても長く感じられました。

普通は、楽しいことや何かに集中している時の時間という
のは早く感じられるものです。

友達同士で話をしたり、ゲームをしたり、おやつを食べたり、
ものすごく楽しい時間であったにもかかわらず、時の流れが
遅く感じられたのは、それだけその当時の自分達には時間が
ゆるやかに流れていて、且つ、徹夜で起きているという試み
が経験のない初めてのことであったからのような気がします。

現在の日々の中で徹夜をするということはそうありませんが、
週末の夜などは、落ち着ける時間になってから自宅で自分の
趣味に集中していると、割とあっという間に朝方になってしま
うな、という感覚があるのです。

それは、少し切ない感覚でもあります。

今では周囲の友人も家庭を持っている仲間が多くなり、なか
なか泊まりに行ったり、または私の家に泊まりに来たりという
こともなくなってしまいました。

これもまた、少し寂しいことでもあるのです。

しかし、何年もの時を経ても、小学生の頃の徹夜に挑んだ
記憶が今よみがえるというのは、それだけその経験が良い
思い出となっているということでもあります。

また、大学生の頃や社会人になりたての頃はお酒を飲んだ
後によく友人の家に泊まりに行き、いつも私が友人のベッド
を独占していたことや、春や秋でも私が暑がりのため扇風機
を用意しておいてくれた友人の優しさや、泊まる時に備えて
友人宅のクローゼットにジャージを常備しておいたことなど
も全部、良き思い出なのです。

昨年もある夏休みの思い出について少し書かせていた
だきましたが、やはりその時その時を楽しみながら
過ごすということがとても大切なのではと思います。

特に、夏休みという特別な期間だからこそ、未来の
自分にとっての良き思い出となる経験を積むチャンス
も多くあるのではないでしょうか。

今、夏休みを過ごされている皆さんには全力で楽しんで
いただければと思いますし、私も数日の夏休みをいた
だいておりますので、この年齢この環境、今の自分なり
にフルパワーで満喫したいと考えております。

昨年に引き続き、はしゃいでいる佐藤を見かけた際には
そっと見守っていただけますと幸いです。

それでは。



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