冬の始まり。

2015年11月24日火曜日

日常

t f B! P L
こんにちは。地域医療連携室の佐藤です。

いきなりの冬、ですね。

札幌では、昨夜までは全く雪の気配などありませんでした。

天気予報で雪マークこそ出ていたものの、けっこうな深夜に
なってから私が寝る前に外を見た時には、白いものなど少し
も見えず、安心して眠りについたのです。

ところが、今朝目覚めてカーテンを開けた瞬間には雪景色が
広がっておりましたので、大変驚きました。

と、言うよりも、遅刻しないかと焦りました。

急いで準備をし、普段よりも早めに自宅を出発しましたので、
ゆっくりと走っていても遅刻することなく無事に到着したものの、
久々の冬道運転に早くも若干の疲労がある本日です。

冬の始まりにはいつも、地下鉄通勤や近隣からの通勤に憧れます。

また今年も雪かき、いや、雪すかしのシーズンがやってきて
しまうのかぁ…、と今もなお降り続いている雪の粒を見ながら
頭の中でぼやいております。

ただ、不思議なことに、今朝外に出た瞬間に感じた冬の匂いには
嫌な思いなどなく、どこか清々しさと言いますか、きりりと澄んだ
冷たい風に気持ちが引き締まると言いますか、悪くない、いや、
こんな空気も良いものだな、などと思ってしまっていたのです。

夏をこよなく愛し、夏に愛されていると自分では思い込み、夏
には自身の全ての能力が1.75倍になると信じている夏好き
佐藤にはあるまじき心情と言えます。

生まれも育ちも北海道でここまできた佐藤ですが、そのような
気持ちになったのは初めてかもしれません。

これまで冬のメリットと言えば、苦手な虫がいない、という
ことくらいでした。

それがどういうわけか、ほんの少しだけですが冬に対しての
趣きを感じるようになったのは、佐藤が僅かながらもさらに
大人の階段を上ったということなのでしょうか。

今後毎日のように、寒さ、冬道運転、早起き、雪すかし、その
後の汗、が続いていくとまた冬への苦手意識が出てきてしまう
かもしれません。

しかし、できることならば冬とも仲良くなりたいとの思いは
ありますので、今朝感じた趣きと自身の成長を込めた句を
詠ませていただき、本日のブログとしたいと思います。

清澄か 冬ならではと 思ふ朝

皆様、どうぞ安全運転でご帰宅ください。

それでは。

 

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