こんにちは。地域医療連携室の佐藤です。
皆様は『春バテ』という言葉をご存知でしょうか。
春バテとは、生活環境や気圧の変化、激しい気温差やストレスなどが重なり、
自律神経が乱れてしまい、イライラや倦怠感、やる気が出ない、朝の目覚め
が悪い、夜寝付けない、などの症状が現れることを言うそうです。
実は、佐藤は全く知りませんでした。
確かに、春は新年度が始まって環境の変化が大きくなりますし、行事なども
多く、また朝晩の気温差もかなりあるため、体調を崩しやすい時期だと言える
かと思います。
佐藤個人的には、比較的春先は体調も良く、また雪が無くなって大好きな夏
に一歩近づくことから、心の中もウキウキな状態でいることが多いです。
しかしながら、春バテにより不調となる皆様も多くいらっしゃるようですので、
決して油断はできません。
ただ、少し調べてみましたら、有名な夏バテと今回知った春バテの他にも、
秋バテと冬バテもあるのだそうです。
春バテ、夏バテ、秋バテ、冬バテ、こうなりますと、一年中「バテ」があると
いうことになってしまいます。
全ての季節においてバテからバテへのバトンタッチが切れ目なくスムーズに
行われた場合などは、常にバテているという大変な事態になるのです。
佐藤が小学生だった頃、どうして秋だけは秋休みがないのだろうという疑問
を持ち、「秋は過ごしやすいし、特段休暇を取る必要もない」との回答から、
「なるほど確かにその通り。食べ物もおいしいし」と簡単に納得した記憶が
あるのですが、秋バテがあるのであれば、秋休みも必要なのかもしれません。
実際に秋休みを導入している学校などもあるそうなのですが、それは秋バテ
を防ぐためのものではないようです。
学校で本格的に秋休みが導入され、それに伴い企業などでも秋の休暇取得
を勧めるということになれば、健康管理や経済効果といった面でも良いのでは
ないでしょうか。
佐藤自身はと言いますと、先ほど春先は比較的調子が良いと書きましたが、
他の季節でもバテるということはありません。
秋は食べ物がおいしいということも書きましたけれども、春は春でこの季節
ならではの食材がおいしく、夏は夏で冷たいものがおいしく、冬は冬で温かい
ものがおいしく感じられますので、年中食欲も落ちないのです。
しかし、一年を通してバテが存在しているからには、決してそこに乗るわけ
にはいきませんので、しっかりと体調の管理を行っていきたいと思います。
春バテなども、自律神経の乱れが大きいようですので、やはりリラックスし、
ゆっくりと休んで、きちんと食べることが重要なのではないでしょうか。
佐藤の場合は食べる量が過剰になることはあったとしても、少なくなること
ありませんので、あとはより効果的に休んだり、リラックスすることが大切
なのではと考えております。
ただ、一昨日などはダイエットとリラックスのために室内にて身体を動かし、
そのうちにかなり暑くなってきたものですから家着を脱ぎ捨て、
さらには腹筋に夢中になってどんどん回数を重ねましたところ、
夕食後にお腹を壊しました…。
冷えと過度なお腹への刺激が原因と思われます。
何事も急に行ったり、やり過ぎたり、冷やし過ぎてはいけませんね。
佐藤の場合、各季節のバテとの戦いというよりは、食べ飲みからの誘惑
を含む自分自身との戦いの方がウエイトは大きいのだと思います。
本日のブログでは「バテ」という言葉をたくさん使ってまいりましたが、
なぜか「ラテ」であったり、「バッテラ」であったり、「パテ」などという単語が
頭の中に次々と浮かんできており、ついつい食べ物のことに意識が向き
がちですので、やはり食(の量や食べ方)には気を付けねばなりません。
食への飽くなき探求心、という言葉が似合うような大人や職種であれば
どんどん出てくる想像も良かったのでしょうが…。
皆様におかれましても、ぜひ春バテには十分注意していただき、健康な
日々をお過ごしください。
佐藤は、気付けば来月に迫った職員健診の結果で気持ちがバテることの
ないよう、お腹の調子を見ながら身体を動かしたいと思います。
それでは。
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