試験結果発表。

2019年3月26日火曜日

地域医療連携室

t f B! P L
こんにちは。地域医療連携室の佐藤です。

先日のブログ『認定試験対策』でお伝えしましたように、グループ内に
おける認定試験が2月に実施されました。

当院の医事課・地域医療連携室からは初級1名、中級4名、上級7名
がチャレンジしております。

特に上級の難易度は非常に高いのですが、何とも寂しいことに当院の
医事課からは平成27年度を最後に上級合格者が出ておりません。

今年こそは必ずとの思いから、各主任達や試験に挑むスタッフが一体
となって勉強に取り組んでまいりました。

そして、昨日、正式に全員の試験結果が発表となったのです。

今年度、医事課・地域医療連携室からの合格者は…、

合格者は…、

合格者は…!

ご~かくしゃは~~~、

…出ました!!

上級1名が合格です!!!

そして、中級からも1名、初級も試験を受けた1名が無事に合格する
ことができました。

やりました。

合格者全員におめでとうの気持ちでいっぱいですが、特に上級合格は
自分のことのように嬉しいです。

グループ全体ではかなりのスタッフ数が受験している認定試験ですが、
今回の上級試験における合格率を出してみましたら、なんと、1.3%
でした…!

試験直後から「難しかった」、「少しひねった問題が出た」などの声が
多く聞かれており、自信がないとのスタッフが多数でしたが、そのよう
な中でも合格者を輩出できたことは本当に嬉しいです。

合格したスタッフは、様々なことを両立させながら、日々ものすごい
努力と勉強を続けておりました。

自部署の部下をこの場でこのように表現するのは恐縮ですが、

かなり、

本当に、

本気で、

心から誇らしいです!!

上級合格者は来月、東京にて開催される祝賀会に招待されます。

ぜひ楽しんできてもらいたいですし、日頃はなかなか接する機会の
ないグループ病院のスタッフ達とも交流を深めてきてもらいたいと
考えているところです。

さて、合格者が出て、部署内ではおめでとうおめでとうの嵐となり、
佐藤の頭の中もお祭り状態で、合格フェスティバルとなっているの
ですが、冷静に考えてみますと大切なことを忘れております。

『認定試験対策』のブログを覚えている方、今回あらためて読んで
くださった方ならばお気づきのことでしょう。

そうです、そうなんです。

今回、佐藤は、認定試験の「全員合格」を目標に掲げていたのです。

全員合格…。

ぜんいんごうかく…。

ゼンイン、ゴウカク…。

全、

員、

合、

格、

忘、

否、

覚、

確、

実、



藤、



載、

&、

発、

言、



内、

『佐藤の今年の漢字』のように一文字ずつ表してみましたが、えぇ、
そうなんです、全員合格には全くもって届きませんでした…。

この辺り、一言で言いましたら、有言不実行であり、佐藤の指導不足
でございます。

ただ、

しかし、

それでも、

上級合格者を出したのは本当に嬉しいのです。

初級と中級を受験したスタッフも、一桁順位での合格と非常に優秀でした。

そして何より、残念ながら不合格だったスタッフも、各自が日々の業務で
疲れている中、努力を重ねていたのです。

指導を行ってきた主任達も忙しい中でアイディアを出し、模擬試験を作成
したり、声掛けをしてモチベーションを維持させたりと、本当に最後まで力
を与えてくれました。

佐藤の指導不足、カリスマ性の不足、運不足、小宇宙(コスモ)不足、気
の不足、運動不足は認めますが、みんなのがんばりは本物なのです。

今回は特に、プレッシャーも例年より大きかったことと思います。

どうか、ブログをご覧の皆様が当院のスタッフとお会いする機会がありま
したら、労いのお言葉をかけていただけますと大変幸いです。

そして、佐藤に対しましては、

「全員合格なんて言っちゃってできなかった上に、お腹もますますポニャ
ポニャプニプニしてきて、職員健診も近いのに大丈夫なのか、このおやつ
大好き男!空気イスをしながらブログを書いたり、すっごく重たいスーツの
上着を着て鍛えなさい!」

と、叱咤激励していただけますと、お腹周りはすぐに引き締まりませんが、
気を引き締めることにはつながりますので助かります。

今回の認定試験、そして本番までの取り組みを経て、部署内にはさらなる
一体感が生まれ、それぞれが知識を深め、時間の有効活用の方法やメン
タルコントロールについても学ぶことができました。

それだけでも、大きな成果であったと佐藤は感じております。

全員合格できなかったことはやはり悔しいですが…。

今は合格者を最大限に祝福しながら、来年はより多くのスタッフが合格を
果たすことができるよう様々な面からサポートしていきたいと思います。

しかし、わかっていたことではありますが、自分自身が合格すること以上
に、スタッフに合格してもらうというのは難しいことです。

この辺りの苦労、苦悩、工夫、閃き、センス、努力、計画、反省、ある種
の開き直り、諦めない力、伝え続けること、背中で語ること、男気、勢い、
などなどは、「情熱大陸」や「プロフェッショナル」等で取り上げていただけ
ましたら、佐藤は張り切って出演いたしますので、ぜひお声かけください。

では皆様、認定試験を経てさらに成長した医事課・地域医療連携室を
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

それでは。

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