年度と粘土。

2020年4月21日火曜日

日常

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こんにちは。地域医療連携室の佐藤です。

現在は4月。

4月と言えば新年度ですが、様々な場面、色々な状況にて、新年度、新年度と言ったり、年度が、年度が、年度が、と言っておりましたら、佐藤の頭の中には「粘土」が思い浮かんでまいりました。

粘土と言えば、純粋に思い出されるのは子どもの頃に遊んだ記憶であり、佐藤が小さな頃に存在していたもので覚えているのは、灰色の油粘土と真っ白な紙粘土くらいです。

しかし、今ではカラーは昔ながらの地味なものばかりではなく、青や赤や緑やピンクなど実にカラフルですし、そもそも素材自体が小麦粉やパン粉や米粉などを原料にしており、小さな子どもが誤って口にしても大丈夫な粘土もあります。

佐藤は、幼い頃に粘土で遊ぶのは比較的好きではありましたが、なかなか上手には作品を作れなかった記憶があります。

作りたいものはたくさん頭に浮かぶものの、それを形にする器用さは佐藤には全くなかったのです。

よって、油粘土であれば最終的に「ただの何かの塊」になっていましたし、紙粘土においては多少複雑なものを作っただけで乾いた後にはぼろんともげてしまい、意図せずに「大ケガをした何か」になっていた記憶が多々あります。

そんな粘土ですが、現在の佐藤は陶芸に興味があるのです。

心のどこかでは、小さな頃を思い出して昔ながらの油粘土や、最近のカラフルな粘土を使って気の向くままに作品を作りたいという思いもあるのですが、現在の佐藤が楽しく歌を歌いながらゾウやキリンやリンゴやバナナを来る日も来る日も懸命に作っていたら、ちょっとそれはマズイのではという気もいたします。

ただ、陶芸であれば大人の、ジェントルメンな趣味と言えるのではないかと思うのです。

実は、もうけっこう何年も前から陶芸には憧れているのですが、なかなか実際に実行する機会はないままで本日に至っております。

佐藤的には、できることならば、陶芸の体験教室などだけで終わるのではなく、もっと本格的に取り組んでみたいとの気持ちがあるのです。

かと言って、作務衣を着て、白くなが~い髭を生やし、会話の語尾に「~じゃて」とか「~じゃのう」などを多用しながら、自身が納得できない作品が焼きあがった際にはすぐさまそれを投げつけて壊してしまう、というような巨匠を目指したいわけではありません。(佐藤の個人的な想像ですので巨匠の方々全員そうなのかはわかりませんが…)

単なる体験レベルの素人から、もう数歩踏み込んで陶芸を突き詰めてみたいなという思いを持っているということです。

詳しい知識は全くありませんので、個人的なイメージとしては、陶芸は難しい、特にろくろを扱うのは大変、との印象を持っているのですが、実際はどうなのでしょうか。

可能ならば、自分の思い描いた器を自由に作れるようになって、それに地酒を入れたりビールを注いだりお造りを盛ったりして満足げな笑みを浮かべつつ楽しむ、という時間を夢見るものの、そのような陶芸の腕前になるにはどの程度の時間と努力とセンスが必要なのかがわかりません。

もしも、陶芸を体験されたことがある方、本格的に取り組んでいらっしゃる方がおりましたら、ぜひとも詳細を教えていただければと思います。

ちなみに、少し調べましたら、なんと、胃腸薬などの中には粘土が入っているものもあるとのこと。

これには驚きました。

粘土の中に有効な成分があることから配合されるようです。

稀に佐藤は胃腸薬を飲むことがありますが、もしかするとその際に粘土を摂取していたのかもしれません。

粘土=子どもの頃に遊んだもの&陶芸、とのイメージでしたが、まだまだ粘土については知らないことがあるものです。

自宅で過ごす時間も多くなる最近では、粘土についてより深く調べ、粘土と静かに楽しく触れ合うというのも良いのかもしれません。

本日は年度から粘土が頭に浮かんできたというお話しでしたが、粘土、粘土と打ち込んでおりましたら、書類を作成する際に「2020粘土」と変換してしまいました…。

2020粘土…、何とも目新しい、斬新な機能のある粘土のような気がしてきます。

また、逆にこちらのブログの文章作成中には、「油年度」、「紙年度」、などという誤変換をしてしまいました。

「油年度」などは、何だかとてつもなくオイリーな1年となりそうな気配が漂いますね。

「紙年度」は、全てのデータを紙ベースとするアナログな年になりそうです。

佐藤が陶芸を趣味として開始できるのはいつになるのかわかりませんが、イメージトレーニングを実施したり、作品の構想だけは常に練っておきたいと考えております。

皆様が佐藤を見かけた際には、何もないところで手をくねくねと動かしていたり、エアろくろを回して手を添えながらイメージを膨らませている、などということもあるかもしれませんが、そのような時は温かく見守っていただき、万が一、想像上の作品を壊そうとでもしているようであれば優しく諭していただけますと幸いです。

ますます年度の、いえ、粘土のことが頭から離れなくなった佐藤ではありますが、打ち間違えには十分気を付けつつ、業務を進めたいと思います。

それでは。

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