りょうけい。

2020年7月28日火曜日

日常

t f B! P L
こんにちは。地域医療連携室の佐藤です。

先日、スタッフが佐藤のところに業務上の報告をするためにやってきたのですが、その話を聞いた後に、佐藤的には「了解」、もしくは「OK」と言いたかったものの、なぜだかその両方が混ざってしまいまして、

「りょうけい!」

と、何とも江戸っ子風な言葉を発してしまいました。

「こちとら江戸っ子だ、なんとかしてやってやろうじゃねぇか!りょうけいでぃ!」

的な、まぁ、この言葉使いが正しいのかどうかはまったくもって謎ですが、そんな場面が浮かんできそうな「りょうけい」に恥ずかしいやらおもしろいやらだったのです。

今回は言葉のやりとりのみでこのようなことが起きましたが、どういうわけか、佐藤の場合はビジュアル的に目で捉えているものと、話している内容とが混ざってしまう場合が会話の中でよくあります。

例えば、飲み物を何本購入するかという話をしている最中に紙が目に入ってきましたら、

「コーラは4枚でいいんじゃないかね」

などと言ってみたり、

掃除機を使いながらウェットティッシュを目にした瞬間に、

「後でウェットティッシュのコンセント抜いておいて」

と口走っていたり、

言葉にした瞬間に気が付くのですが、どうにも視界に入ってくるものがすぐに頭の中で会話に変換されて出てきてしまうようなのです。

単なるせっかちなのか、頭の容量が不足しているのか、逆に超高速で頭が回転している(と、信じたい)のか、実際のところは何もわかりません。

ただ、このような言い間違いは時に楽しいものであり、また色々な場面で発生することでもあり、佐藤の記憶に残っているもの(佐藤本人によるもの以外)では以下のようなものがありますので少しご紹介いたします。

①「ここってペンキで塗るんだろ?」と「塗るんだべ?」が混ざり、

「塗るんだべろ?」

と、妖怪っぽい言葉になってしまった。

②「じゃあ、お試しで一粒」と言おうとしたところ短縮されてしまい、

「じゃあ、おたつぶで」

と、新たな単位が誕生した。

③「高所恐怖症」と言うつもりが恐怖がまず先に出てきてしまい、

「恐怖恐怖症」

と、もはや何を恐れていて何に対しての恐怖なのかがわからなくなった。

④「うなぎ」と言いたかったのに、同じような系統のものが混ざってしまい、

「うなご」

と、うなぎとあなごの間に誕生した新たな生き物が登場し、聞いていた佐藤としては、味はどうなのか、価格はどうなのか、焼きなのか蒸しなのか煮るのか丼なのか重なのか寿司なのか何が一番美味しく食べられるのか、片方が国産で片方が外国産であった場合のうなごは果たして何産と表記するのか、などなどたくさんの疑問がわいてきた。

⑤「ゴミの分別」という地球環境に優しい言葉を発しようとしたら、

「ゴミの分裂」

と、さらにゴミが増えてしまった。

などなどです。

いかがでしたでしょうか。

全てを記憶しているわけではないことからいくつかのご紹介でしたが、この他にもまだまだあったような気がいたしますし、佐藤自身もたくさんの言い間違いがあり、言葉が混ざってしまったことも多々あります。

特に重要な場面でなければさらりと流されるか、周囲の方々と笑って和やかになるのでしょうが、状況によっては本当に気を付けなければいけません。

例えば、連携機関の皆様や地域の皆様との会話などの際に、「承知しました」と言おうとした瞬間に週末の記憶が頭に浮かんできて、「勝負しました」などと口に出してしまえば、全くもって謎な発言であり、皆様に心配されてしまうかもしれないのです。

ただ、気を付けてどうにかできるのかというと、佐藤の場合はなかなか難しい気もするのですが、とにかく集中をして、何を話すべきかをしっかりと意識し、頭に瞬時に浮かんでくる記憶や目にする映像に惑わされることなく言葉を発していきたいと考えております。

ちなみに、なぜ「勝負しました」という例文が出てきたかと言いますと、先週末のJ1リーグの試合で、佐藤が心から応援している北海道コンサドーレ札幌が、前年王者である強豪、横浜F・マリノス相手に素晴らしい逆転勝利を飾り、ここ6戦負けなしという実に素晴しい結果を残しているからです。

やはり今年は期待しかありません。

話しがそれてしまいました。

さて、皆様におかれましても、様々な場面、色々なケースにおいて言い間違えをしたり、または聞いたりなどということはありますでしょうか。

もし、おもしろい言い間違いをご存知の方がいらっしゃいましたら、ぜひ佐藤までご一報いただけますと幸いです。

「りょうけい」につきましては、せっかく出てきた新しいワードですので、あたかもそういった言葉があるかのように使用してみるということも考えております。

ブログをご覧の皆様におかれましても、よろしければ、日々の会話の中でお気軽に、そして小粋に「りょうけい!」とご使用ください。

なお、「りょうけい」を発する際のポーズについては決まっておりませんので、芸術的なポージングや情熱的な姿勢、おもしろおかしいポーズやお洒落な体勢など、良いアイディアがありましたらぜひお聞かせいただければと思います。

それでは。

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