本日のブログは予定を変更して掲載しております。
なぜなら、そうです、そうなんです、佐藤が愛する北海道コンサドーレ札幌がついに、ついについに川崎フロンターレに勝利したからです!!
本来であれば、2つほど掲載候補のアイディアがありまして、どちらを書いてアップしようかと検討していたのですが、11月3日に行われた試合をテレビで見て、これはこのブログ内でもぜひ書かなければとの思いから本日の投稿に至っております。
前回のブログのラストでは今回こそはとの思いと共に、応援で身体を熱くしたいと書き記しましたが、これまでの悔しさを見事に晴らし、佐藤は相当に、かなり熱くなりました。
左胸付近を痛めており、回復傾向なことから慎重に行動していた佐藤でしたが、2度の得点シーンと勝利の瞬間には喜びが爆発してしまい、ついつい痛みが出つつも激しいアクションをとってしまったほどです。
川崎フロンターレと言えば、とにかく強い、強豪チームです。
J1リーグで現在2連覇中、今年も首位を独走し、勝率では歴代1位の記録を維持しつつ、得点数はリーグ最多、失点数はリーグ最少と、誰がどこからどう見ても最強のクラブであると言えます。
しかも、今年は僅かに1敗しかしておらず、12連勝中とリーグの記録を更新し続けているところでありました。
そんなとてつもなく強いチームであり、とんでもなく得点を取り、驚くほどしっかり守るクラブに、コンサドーレ札幌は2対0で見事に勝利したのです。
ブログ内でも書きましたが、昨年は初のタイトル獲得をかけたルヴァンカップの決勝で歴史的な激戦の末、コンサドーレ札幌は川崎フロンターレに破れました。
また、これまでには、0対7や1対6といった屈辱的とも言える本当に悔しい大敗を喫したこともありました。
何より、Jリーグで対戦した過去23戦では1度も勝つことができず、1999年以降未勝利が続いていたのです。
しかしながら今回は勝ちました。
そうなんです、今回は勝ちました。
もう一度言わせてください、今回は勝ったんです!!
これだけ強くて強くてどうしようもないほど強い川崎フロンターレから2点を取り、しかも圧倒的な攻撃力を封じて完封勝利とは、最高過ぎます!!
正直、2対0とリードし、後半の残り時間が僅かになっても、内心はドキドキしながら心配しておりました。
それくらい、川崎フロンターレは強く、また過去の様々な苦い記憶と記録が佐藤を支配していたのです。
しかし、コンサドーレ札幌の選手達は最後までアグレッシブに走り続け、見せ場を何度も作り、体を張って守り、勝ってくれました。
佐藤、涙が出そうになったほどです。
佐藤はサッカーの専門家ではありませんし、本当の意味で詳しいことを語れるわけではありませんので、あくまでもいちサポーターとしての素直な感想、自分なりの分析であるということを前提で読んでいただければと思うのですが、やはり信念を持って継続することは大事なのだと強く感じております。
主力選手の移籍や過密日程など厳しい条件が重なる中でも、コンサドーレ札幌は新しいチャレンジを続け、修正し、ブレることなく継続してきました。
今年は勝てない時期も長く、何とも言えない敗北も多々あったことは事実ですが、それでも続けてきた結果が今回の勝利につながったのだと思います。
これは、佐藤自身の毎日にとっても学ぶべきことが多々あるなと強く感じているところです。
自分自身としては、佐藤は比較的ブレない、との思いでおりますが、やはり色々なことが日々ある中ではこれで本当にいいのだろうか、と感じる場面はあります。
もちろん、何かに固執し続けることのデメリットはありますので、どこかでしっかりとした理論に基づいて方向転換をするということも時に必要ではありますが、何かが起こる度にころころと方向性を変えていたのでは、成功するものも成功しなくなってしまうと思うのです。
考え、分析し、これだと決めたら最後までやり抜く、信じて進むことの大切さをあらためて北海道コンサドーレ札幌のサッカーに教えていただいたような気がいたします。
そして、何よりも今回のように超強豪相手に戦えるチームを作り、勝利するための戦術とマインドを浸透させてくれたのはミシャことミハイロ・ペトロヴィッチ監督です。
先日、J1通算200勝を飾り、外国人監督としては初の快挙、Jリーグの歴史上も3人目となる偉業を達成したミシャ監督ですが、そのお人柄の素晴らしさは多方面で本当によく目にしますし、よく聞きます。
選手はもちろん、選手の家族のことも気遣う、選手を信頼して自信を持たせる、サポーターや報道陣への配慮など、とにかく人望のある方なのです。
実は、一昨年、佐藤は宮の沢にあるコンサドーレ札幌の練習場に行き、ミシャ監督にサインをいただきました。
これからコーチの方々とミーティングを行うというタイミングであったかと思うのですが、本当に気さくに、笑顔で対応してくださり、紳士的であったのを覚えています。
佐藤の後からやってきたサポーターの皆さんに対しても、丁寧にサインをしたり、写真撮影に応じておりました。
コンサドーレ札幌をここまでのチームにしていただいたという点だけでも大いなる尊敬ではありますが、ミシャ監督のお人柄や考え方、哲学などを見聞きしていると、佐藤が尊敬する人物No.1であることは間違いありません。
できることならば、まだまだ何年もコンサドーレを率いてもらいたいですし、たくさんの若手を育て、悲願のタイトルをぜひとも獲得していただきたいものです。
試合の詳細などは長くなることから割愛いたしますが、得点シーンもとにかく最高でした。
地元北海道の選手達が躍動していたことも本当に素晴らしいことです。
J1リーグの残り試合は少なくなってきたものの、今後の戦いにはさらなる期待が持てるものと考えております。
ちなみに、佐藤は北海道コンサドーレ札幌が誕生した時からのサポーターでありまして、J1とJ2を行ったり来たりしたり、J2ですらもなかなか勝てなかった時期を間近に見てきておりますので、今年のように多少勝利から遠ざかることがあっても全然平気です。
悔しいことは間違いありませんが、やっているサッカーは面白く、プレイの質はかつての苦しい時代よりも遥かに高く、そして何より楽しいと心から感じます。
そんなわけで、佐藤はクラブがどのような事態になっても動じません。
サポーターは選手や監督を鼓舞し、何があっても心から応援するのみなのです。
若い選手の活躍も多くみられる今シーズンですので、まだまだ楽しみながら残りの試合を応援していきたいと思います。
大いに喜んだ今回の歴史的勝利の中で、色々と学ばせていただきましたので、やはりサッカー、北海道コンサドーレ札幌、ミシャ監督は最高です。
この素晴らしい試合を自身の活力として、佐藤も毎日をがんばっていきたいと思います。
北海道コンサドーレ札幌の選手、監督、スタッフや関係者の皆様、そして応援するサポーターの皆様、くれぐれも体調にはご注意いただき、残りの試合もがんばってください!!
We are sapporo!!
それでは。
それでは。