乾燥に次ぐ乾燥に対しての感想。

2021年2月12日金曜日

日常

t f B! P L
こんにちは。地域医療連携室の佐藤です。

佐藤、あちこちが乾燥しております。

特にひどいのが手の甲。

そして手のひら。

さらにはお腹周り。

他には内股の辺り。

空気が乾燥しているということもありますが、手に関して言えば現在の徹底した感染対策に伴う手洗いなども大きく影響しているものと思われます。

ハンドクリームを使用するなどして対応しているものの、ちょっと油断するとすぐにカッサカサのガッサガサになってしまい、時に、多少ではありますが出血が伴うこともあるほどなのです。

しかも、手であれば日中も部署内に設置しております保湿ジェルなどを使用することが可能となりますが、お腹周りや内股についてはどうにも対処することができません。

コソコソお腹を出してクリームなどを塗っているところを誰かに見られたとしたら、これは大問題です。(佐藤の恥ずかしさもありますが、目撃してしまった方に申し訳ないという意味です)

内股であればより問題は大きいわけでして、トイレにでもこもらない限りは日中における乾燥対策はできません。

かと言って、そのままにしておきますとどうにもこうにも痒いのです。

佐藤、時に疲労などからくる蕁麻疹が出現することがあるのですが、それはお腹周りや内股の辺りに出てくるケースが多くあります。

そのため、日中にお腹周りや内股が痒くなってきますと、佐藤からすれば、「これは蕁麻疹なのか!?それとも乾燥のためか??」と迷ってしまうのです。

もし、蕁麻疹であったすれば、そのままにしておくとさらに広がっていくことが多いものですから、すぐさま抗ヒスタミン薬を飲みまして症状を抑えます。

しかし、乾燥による痒さであったならば現状の佐藤におきましては薬を飲むという選択肢はありませんので、そのまま我慢するか、豪快にかくしかありません。

この判断、実に難しいです。

お腹周りも、内股も、業務中は直接確認することができませんので…。

痒さそのものも集中力が低下するなどしますので当然困りますし、一体何の痒みかわからないまま耐えてよいものか服薬に踏み切ってよいものか、それともとりあえず好きなだけかいてしまえばよいものか、本当に困ってしまいます。

そんなわけで、まずできることといたしましては、乾燥による痒みをできるだけ防いでいくことかなと思いまして、これまでには使ったことがない全身用の保湿クリームを塗るようにしているのです。

ただ、佐藤、ハンドクリームもそうなのですが、基本的にそのような類のものは苦手としております。

なぜなら、手も、お腹周りも、内股も、クリームを使用することでベタつくからです。

「さらりとしていますよ~」、的なことを書いてある商品もありますが、それでもクリームはクリームですから、やはり多少のベタベタ感はあるわけでして、当然ながら何かを皮膚に塗った感覚も確実にありますし、なんとな~く落ち着かない気分となってしまいます。

よって、ハンドクリームも今回初導入いたしました全身用の保湿クリームも、全て佐藤が使用するのは夜、寝る前です。

寝る直前にハンドクリームを手に入念に塗り込ませ、お腹周りには全身用の保湿クリームを塗り、内股についてもしっかりとクリーム塗って、ベタベタが気にならないようすぐ眠りにつくようにしております。

ただ、ハンドクリームはよいとして、お腹周りに保湿クリームを塗る時はその度に「お腹の出っ張り具合がすごいな…」と愕然としますし、内股の時はなぜかイスに片脚をのせながら優雅に塗ろうとしてしまう佐藤がおりまして、客観的に見ると夜な夜なこのポーズは若干キモチワルイな…、と感じてしまい、眠くならないこともあるのです。

しかしながら、全身用はかなり粘性の低いしゃばしゃばなクリームということもあり、座りながらですと床やソファに流れてしまう危険性がありますし、立ったままというのも塗りにくいものですから、イスに片脚をのせるというのが今のところはベストポジションと言えます。

せめて、謎の優雅な雰囲気は出さず(そもそも出ているかどうかすらもわかりませんが…)、ささっと手早くそして確実にクリームを塗れるほどに慣れればよいのでしょうが、それにはまだ時間がかかるのかもしれません。

そして乾燥に関してもう一点、実は大きな問題となっていることがありまして、それは左手の親指です。

佐藤、親指の手のひら側、第一関節を曲げ伸ばしする際にできるシワの部分が裂けております。

ある時、なんだかヒリヒリするなぁと思って見てみましたら、皮膚が乾燥し、ひび割れして裂けてしまっていたのです。

普段、意識することはありませんが、この親指の第一関節はめちゃくちゃ色々な場面で曲げたり伸ばしたり何かを掴んだり握ったりしております。

そのため、傷口はさらに深くなっていきました。

よって、何かをする度に激痛です…。

さらに、手を洗う度に、アルコール消毒をする度にも激痛です…。

その他にも、ペットボトルのキャップを開けるときや雪すかし用のスコップを握っている時も激痛なのです…。

小さな小さな傷口ですが、ここまで生活の中で影響があるとは思いませんでした。

聞くところによると、このような傷は治るのに時間がかかるとのことでしたので、佐藤覚悟を決めていたのですが、先日の週末、僅か2日間ほどを比較的安静にして過ごしておりましたところ、何と治ったのです。

佐藤…、超回復…!

と、ほっとしたのですが、その後に普通の生活をしておりますと再び裂けてきまして、治っては裂け、治っては裂け、を繰り返している状況です。

かなり気をつけなければ、知らぬ間についつい指には負荷をかけてしまいます。

先日なども、いい感じに傷口が治ってきていた中で、お風呂で身体を洗うタオルを思わずいつも通りにギュッと絞ってしまい、その瞬間にピキー!!と再び傷が開いてしまいました…。

こう書いてきますと、何だかものすごい手術をした後のご報告のようにも思えてきますが、実際はただの親指です。

1センチほどの傷でしかないのです。

ただ、侮れない痛さであることは間違いありませんので、これ以上ひどくならないように気をつけなければいけません。

もし、さらに痛みが増してしまいましたら、

運転中にハンドル操作をしながら「痛いっ!」と思わず声が出てしまったり、

資料を用いて説明を行っている最中にも「痛いっ!」と声が漏れたり、

サッカーの試合を振り返りながら「昨日の試合の得点シーンは素晴らしく痛いっ!」とか、

食事中に「うん、この味付けは最高に痛いっ!」だとか、

入浴中に湯舟に浸かりながら「ふぅ~、やっぱり寒い時はお湯に浸かると痛いっ!」だったり、

様々な場面で痛い痛いを連呼してしまいそうですので、周囲の方々にもご迷惑をおかけしたり、勘違いにつながるかもしれないのです。

このブログにおきましても、ついつい、

こんにちは。地域医療連携室の痛い佐藤です。

などと文章にも痛さが滲み出てきてしまう可能性もあるわけでして、佐藤、自分自身のことはまだまだ至らぬ点ばかりと認識しておりますが、さすがに「痛い佐藤」は意味合いが違ってきてちょっと切ないものがありますので、何とかこれらは避けなければいけません。

しかし、この指の状況に対して治りを早くするためにできる対策と言いましても、現在の佐藤が取り組めることは非常に限定的であり、「痛みを忘れる」という最大奥義以外には、乾燥を防ぐための保湿をしっかりして無理をしないくらいしかないのです。

傷の程度と進行にもよりますが、やはり保湿クリームを活用し、体内からの湿度を保つためにも水分補給をしっかりし、そして休む時はゆっくり休みたいと思います。

水分補給と聞きますと、ついつい佐藤には黄金色で楽しくなれるキンキンに冷えたシュワシュワか、楽しくなれるかどうかは別としてガツンとくる黒色の甘いシュワシュワなどばかりが思い浮かびますが、健康管理の面からも控えめにしていく予定です。(今、このブログを書きながらは「そば茶」を飲んでいます)

もうしばらくは湿度の低いシーズンが続いていきますし、今後も手洗いの徹底は必須となりますので、皆様もどうぞ乾燥にはお気をつけください。

佐藤は左の親指をかばうことにより、日常の動作がどこかぎこちなかったり、コミカルになる可能性もありますが、それは決してふざけているわけではありませんので、傷口の痛みに対しての優しいお言葉をかけていただけますと幸いです。

ただ、万が一、佐藤がその辺りでお腹周りや内股への効果的な保湿クリームの塗り方をシミュレーションしている場面を見かけましたら、それはちょっと、空気が乾燥どころか凍りついてしまいますよ…、と率直な感想をお寄せください。

それでは。

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