予防接種。~1回目のその後~

2021年5月11日火曜日

地域医療連携室

t f B! P L
こんにちは。地域医療連携室の佐藤です。

前回のブログでご報告いたしました通り、私佐藤は先週の金曜日、5月7日に新型コロナワクチンの予防接種を受けましたので、本日はその後の経過についてお伝えいたします。

まず、当日なのですが、接種する時間が変更となりました(苦笑)。

本来は14時15分からの接種予定でしたが、諸般の事情もありまして、15時45分からの接種となったのです。

佐藤、心のどこかでは今日の接種はないかも、と思い始めていたものですから、いつもの日常に戻って安心したような気持ちと、苦手な注射が先延ばしになることに対しての悩みと、ここまで気持ちを作って体調も整えたのになという僅かばかりの残念さと、どうせならばさっさと打ってしまいたいという潔さと、副反応が出た場合を考えると翌日が休みとなる今回のスケジュールがベストだったのにな、という思い等々、色々なことが頭の中を巡りました。

ただ、結果的には時間がずれただけで接種することになりましたので、佐藤は焦り、再び集中力を高め、気持ちを強く持ち、覚悟を決めたのです。

一度は気持ちが途切れた中での接種で救いであったのは、やはり自院で行うということもありまして、受付から問診を行った医師から看護師から、待機中の周囲のスタッフから、全員が知った顔であったということでしょうか。

初めてのワクチンですので不安はありましたが、周囲のスタッフと会話をすることで落ち着けた部分は非常に大きかったと思います。

さて、肝心の予防接種そのものですが、針が刺さった瞬間に若干のチクリ具合はあるにせよ、痛みはほぼなかったです。

これは本当です。

あくまでも佐藤の感覚であり、担当してくれた看護師の手技も素晴しかったのかもしれませんが、いつものインフルエンザの予防接種の方がよほど痛いなというのが正直な感想でした。

薬液が入る瞬間の痛みもなかったですし、2回目の接種に向けても安心材料となったように思います。

接種に関し特段問題はないとされているものの、佐藤はアレルギー性鼻炎ということもありますので、万が一のアナフィラキシーの心配もしておりましたが、会場での待機中には特段何の変化もなく、とにかくほっといたしました。

医事課・地域医療連携室としては佐藤が1番目の接種であったということもあり、自部署に戻ってからはスタッフ達より「どうでした?」とかなりの質問を受けましたが、何の問題もなく完了したことから「ギリ、泣かなかったよ…」と軽いサトウジョークを言える余裕があったほどです。

その日の夜、接種した左腕に若干の痛みが出現したものの、それ以外の副反応はないまま1日目が過ぎましたので、気持ち的にも身体的にもかなり楽であったと言えます。

接種当日はここ手稲区で25℃を超える夏日となりましたが、禁止はされていないものの、副反応の状況を正確に把握するため、佐藤(かなり我慢して辛抱して)アルコールは控えました。

翌日、目覚めてすぐに検温いたしましたが平熱であり、倦怠感やその他の症状もなかったものの、接種部位の圧痛だけは増している状況でしたので、佐藤は「もしかしたらそろそろ何かの反応が出てくるかもしれないな」と警戒レベルを引き上げたのです。

2日目の夜、接種部位に見た目の変化は何もないものの、腕を動かしたり触ったりすると痛みがありまして、例えば着替えなどをする時にもなかなかの痛さがある状況になり、佐藤は「あ~、何だか少し熱っぽいような気もするな」とすぐに検温いたしましたが、またしても平熱でありました。

そしてよくよく見ると、室内の温度自体が高い状況であったのです…。

その後は副反応と思われる頭痛もなく、やはり熱も出ず、倦怠感やその他の症状もなく、腕の痛み以外は実に快調でありまして、軽くビールを飲み最近マスターしようとしている楽曲を自宅で熱唱した後にぐっすりと眠りました。

接種の翌々日、日曜日ですが、その日も検温結果は常に平熱であり、夕方には腕の痛みもかなり落ち着いてきましたし、さらに昨日におきましては接種部位の痛みもほぼなくなりまして、通常と変わらず出勤して1日を過ごし、そして本日に至っております。

以上が佐藤における新型コロナワクチン予防接種の1回目の状況です。

幸い、佐藤におきましては接種部位の痛み以外の副反応はありませんでした。

ただ、同日に接種をしたスタッフの中には、腕が上がらないほど痛かったという者はおります。

本日現在では、院内スタッフにおけるアナフィラキシー症状は出ておりません。

今後も接種が続いていくことから油断はできませんが、感染対策と共に安全面、そして何らかの症状が出た際の対応も万全にして実施していきます。

副反応につきましては、報告されているデータを見ますと1回目よりも2回目の方がかなり多いようですので、佐藤も次回は発熱や頭痛に注意する必要がありそうです。

そう考えますと、今回の接種を終えてほっとしている佐藤ではありますが、3週間後にやってくる2回目にはまた違った形での緊張や不安がありそうですし、いつもの苦手意識が出てくるのはほぼ間違いありません。

しかしながら、佐藤個人といたしましては、先日もお伝えしましたように接種のリスクよりもメリットの方が大きく上回ると考えておりますので、幼き頃より常に注射は大の苦手とし、ここまでの短期間で2度も打つという経験は今までにないものの、2回目も確実に接種したいと思います。

あくまでも佐藤個人の状況、思い、体験談でありましたが、少しでもお役に立てましたら幸いです。

2回目の接種日である5月28日はブログの更新日ということもありますので、再びその当日の状況と、その後についてもお伝えしていければと考えております。

なお、医療従事者以外の方の新型コロナワクチン予防接種におきましては、本日現在では調整中であり、スケジュールやワクチン入荷は未定のため、ホームページ等による今後のお知らせをお待ちください。

どうぞよろしくお願いいたします。

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