前回のブログでお伝えしました通り、佐藤は先週の金曜日に2回目の新型コロナワクチンの接種を受けました。
本日は佐藤の個人的な見解ではありますが、副反応の割合も多くなるという2回目の接種後の状況についてご報告いたしますので、今後ワクチンを受けられる皆様にとって少しでもお役に立てればと考えております。
さて、当日なのですが、やや早めに院内にあります接種会場へと向かった佐藤は、そのまますぐに案内されましたので、医師からの問診を受け、予定よりは少し早く接種することとなりました。
接種した際の感覚としましては、1回目の時とほぼ同様で、痛みはほとんど感じなかったというのが素直な感想です。
会場にて待機をしている間には何も起こらず、今回もアナフィラキシーは発生しませんでしたので、とにかくほっといたしました。
当日の夜、自宅内で過ごしていると、接種部位の圧痛が出現いたしまして、前回の時よりは痛みが出るまでの時間が短く、また痛みそのものも強めであったように思います。
感覚的には、1回目接種後の翌日に感じた接種部位の痛みが、今回は当日の夜に同じレベルまで達したという感じです。
ただ、それ以外の副反応はなく、静かに接種当日は過ぎていきました。
翌日、朝8時半頃に起床した際に多少の熱っぽさを感じまして、すぐに検温したところ、体温は36.8度を記録。
佐藤は、朝の時点でこれであれば、いよいよ今回についてはかなりの発熱になりそうだな、と覚悟を決めました。
しかしながら、その後はこまめに体温を測定したものの、大きく上昇することはなく経過。
ただ、若干の倦怠感はありまして、もともと予定は入れていない週末でしたので、静かに過ごしておりました。
その間、どこか身体がぽかぽかするような感覚と言いますか、耳の辺りが熱いような感じもありまして、佐藤的には完全に副反応だと認識し、いつ他の症状が出てもよいように、熱が上がっても大丈夫なように、心構えをしながらソファに横になっていたのです。
夕方、検温した際の体温は37.0度。
平熱の低い佐藤としましては、37度台は完全なる発熱です。
感覚的にはもっと体温が上がっているように思えたのですが、何度計測しても同じで、それ以上にはなりませんでした。
これは、おそらく時間経過と共に熱はさらに上がるのだろう、と佐藤は思いながら、DAZNにて北海道コンサドーレ札幌のアウェイでの戦いを応援し、こちらはこちらでかなりの熱を込めて真剣に見ていたのです。
すると、不思議なもので、応援中の間は倦怠感もなかったように思います。
夜になり、時間も過ぎていきましたが、多少の倦怠感は復活しているものの、体温の方は夕方に記録した37.0度がMAXであり、その後は36度台の中盤から後半を行ったり来たりという状態でした。
接種の翌々日、日曜日ですが、朝目覚めた際にはかなりすっきりとしておりまして、接種部位の圧痛も前日よりは軽減している状態となり、佐藤としましては完全復活を確信したのです。
ところが、その後に軽い頭痛が出現いたしました。
ただ、佐藤は普段から肩こりや首こりからくる頭痛がありますので、それが副反応によるものか、それともいつもの頭痛なのかはわかりません。
感覚としては何か特別なものは感じませんでしたし、熱は何度計測しても36度台でしたので、佐藤的にはいつもの頭痛と判断し、ひどくならないうちにロキソプロフェンを服用いたしました。
この辺り、アセトアミノフェンと迷ったのですが、全体的な雰囲気と佐藤の勘と効き目などを総合的に判断し、副反応対策というよりもいつも通りにロキソプロフェンを選択した次第です。
ちなみに、接種当日は何も薬は飲まない予定でしたが、ついついここ最近のルーティンで鼻炎薬であるフェキソフェナジンは1回飲んでしまいました。
飲み物を口に含み、薬を投入してから気付きましたので、特段禁止されているわけでもないですし、そのまま飲んでしまったのです。
接種翌日からは通常の鼻炎シーズンと変わらず、朝晩の2回、フェキソフェナジンを飲み、点鼻薬も使用しております。
さて、その後の日曜日、接種の翌々日ですが、結局、ロキソプロフェンの効き目が切れたと思われる時間帯になっても熱は上がりませんでした。
また、接種部位の圧痛につきましても痛みは軽減状態で固定、しかしながら心なしか僅かな倦怠感は1日を通して残っていたという感じです。
そして昨日月曜日ですが、熱も平熱、倦怠感もなく、普通と何ら変わらず出勤をしております。
接種部位の圧痛は本日現在も多少残っている状態です。
こうして見ますと、佐藤的には接種翌日の午後における熱感、37度の熱、倦怠感が一番大きな副反応であったのではなかろうかと考えております。
あとは、いつもに比べると食欲もありませんでした。
しかしながら、その一部始終を間近で見ていた周囲の者に言わせますと、
それは部屋の中が暑かったからだ、
気のせいではないか、
お酒を飲んだからだ、
考え過ぎで食欲がないのでは、
そもそもその体温は平熱の範囲だと思う、
などという意見が聞かれた週末でありましたが、佐藤的には「いや、これは副反応に違いない。だって、そんな気がする」という思いのもと、昨日、院内向けにはしっかりと副反応としての報告を行ったところです。
同日に接種した他のスタッフにおいては38度台の発熱があり、それが翌々日まで続いたり、かなりの倦怠感となっていた者もおりました。
それに比べれば、佐藤は悪寒や吐気といった症状もありませんでしたので、副反応としてはかなり軽かったものと考えております。
もちろん、いつどのような反応が出るのだろうという不安もありましたし、接種当日の緊張感やその前々日の健診による採血など、疲労も蓄積しておりましたので、副反応ではなく単なるコンディション不良であったということも十分考えられることから、この辺りは難しいところです。
前回のブログでもお伝えしましたが、一般的には若い世代ほど強い副反応の傾向が見られ、年齢層が上がるほど少なくなるようですので、佐藤的にはひどい副反応は避けたいと願いつつも、全く何も出ないことはある意味では切ないとの気持ちもありましたので、心のどこかでは少しだけ出てくれた方が…、との思いもあったことは否めません。
色々と思うところはありますが、今回程度の副反応で済んだのであれば、まだよかったのかなというのが全体としての素直な気持ちです。
そんなわけで、初めてのコロナワクチン接種は2回共に無事に終えました。
あとは無事に抗体ができてくれることを願うばかりです。
抗体の有無にかかわらず、業務中もプライベートにおいても、感染対策と行動の自粛は継続していきますが、まずは先週を乗り切りほっとしております。
健診の採血、そしてワクチンと1週間のうちに2度のチクチクタイムは、本当に佐藤的には大変でした。
ブログをご覧の皆様におかれましては、すでにワクチンの接種を終えられた方、これからの方、検討されている方、様々かと思います。
本日のご報告はあくまでも佐藤の個人的見解によるものですので、確固たる何かがあるわけではないのですが、何かしらの形でお役に立てましたら大変幸いです。
今後は一体どのくらいの間隔でワクチンを接種していくのか、いつまでも2回セットが続いていくのか、など、注射を苦手とする佐藤にとってはまた違う不安もあるものの、まずはそのようなことは深く考え過ぎず、自分にできることをしっかり行って過ごしていきたいと思います。
佐藤は院内における一番最初の接種グループでしたので、昨日、本日、そして明日以降と院内のスタッフにおけるワクチン接種は今後次々と実施されていく状況です。
スタッフにおけるアナフィラキシーの発生がなく、また重い副反応も起きず、通常診療に支障が出ないことを願いつつ、本日のブログといたします。
接種を終えられた皆様におかれましては、前回のブログでのご案内に引き続き、ワクチン接種後の状況や副反応等、できる範囲にて情報交換が可能でしたらぜひご一報ください。
それでは。