今週の日曜日、7月18日に『第30回ていね夏あかり』が開催されます。
手稲区の夏の風物詩として長い歴史を持つこのイベントは、子ども達や町内会など地域の方々が制作した会場いっぱいのちょうちんを一晩だけ灯すというものです。
ていね夏あかりは、良好な景観を作る上で欠かすことのできない景観資源を広く知ってもらい、活用の可能性を広げるため、形成上の価値があるものと札幌市が認定した「活用促進景観資源」(景観の種)に登録されています。
手稲区民の皆様にとっては、毎年楽しみにされている方も多い恒例のイベントと言えるのではないでしょうか。
今回、当院は先日協定を締結した手稲老人福祉センターからのお声掛けもあり、ていね夏あかりへのご協力をさせていただくことになりました。
現在は当院のスタッフ、スタッフのお子さん、院内保育所の子ども達などで協力し、それぞれが思い思いのイラストを描き、とてもカラフルで味のあるちょうちんを制作しているところです。
また、設営時には地域医療連携室のスタッフが参加し、たくさんのちょうちんを飾りつける予定となっております。
今年につきましては、感染症の拡大防止のため無観客開催となりますが、会場の様子は当日にYouTubeにてライブ配信されるとのことです。
夏の夜を彩るたくさんのちょうちんの灯りと、思いを込めた色とりどりのデザインを自宅にいながらにして楽しむことができますので、ぜひ多くの皆様にご覧いただければと思います。
ライブ配信は7月18日(日)の午後7時15分頃からの予定となっており、URLにつきましては手稲区のホームページ内にて公開されておりますのでそちらをご確認ください。
なお、荒天の場合は中止となり、延期での開催は行わないそうです。
制作中のちょうちんは、芸術的なイラスト、可愛い絵など、実に様々であり、当院の病院名が入っているものもありましたので、ぜひ当日はライブ配信をご覧になりながら探してみてください。
どうぞよろしくお願いいたします。