パソコンにて文章を作成していましたら、時に何とも言えない打ち間違えをしてしまうことがあります。
佐藤の場合、自称、いえ、思い込み、いえ、独自の、え~、なんとなくブラインドタッチなのです。
つまり、完璧ではありません。
またの名を、「ほぼブラインドタッチ」であり、正式に学んだり練習したわけではなく、自分なりに仕入れた知識で手をキーボードに配置して我流で習得したものなのです。
これこそが、何とも言えない打ち間違えの要因かと考えております。
先日などは、「医事課」と打とうとしましたら、「うふじゃ」と出てきました。
「うふじゃ」とは一体何なのでしょうか。
「いつも大変お世話になっております。イムス札幌内科リハビリテーション病院、うふじゃの佐藤です」
などと言ったり、文章になっていたら謎ですよね。
ある時は「佐藤です」と打ったつもりが「佐藤でっす」になっていました。
なんでしょうか、力士っぽいですね…。
佐藤の体型がいかにぽっちゃりであろうとも、さすがに力士レベルではありません。
「こんにちは。地域医療連携室の佐藤でっす」
と、いうようなブログの始まりでしたら、その後の内容は今日の取組結果と決まり手ということになってしまいます。
また、ある時は「佐藤です」が「里です」になっていたこともあるのです。
「こんにちは。地域医療連携室の里です」
う~ん、これは、どうでしょうか、実際に里さんという方もおそらくはいらっしゃるでしょうから、文章自体は間違いではありません。
佐藤は佐藤であり、里さんではありませんので、佐藤のことをよく知る方がこんな打ち間違いのブログをご覧になれば、「あ~、多分佐藤が好きなたけのこの里を食べたんだな」などという想像に至る可能性はあります。
しかしながら実態としましては単なるタイピングミスであり、たけのこの里を食べたわけでも、きのこの山を食べたわけでもありません。
最近食べたのはルマンドくらいです。
キャラメル味もすごく美味しいです。
ブランチュールのミルクチョコ味も最高です。
話題が逸れてしまいそうですので、次にいきます。
つい先日などは「責任者」と打とうとして、「責任師」になっていたことがありました。
あらたな資格、職業の誕生です。
【責任師】
責任のプロ。どのような形で責任をとるか、責任を負わせるか、など責任に関するエキスパートである。
責任師になるためには、年に1度、全国各地で実施される資格試験に合格しなければならない。
3級、2級、1級、とレベルアップしていき、最上級である1級の試験は特に難問で、合格率は毎年5~6%と狭き門になっている。
試験科目は5つに分かれており、「責任論」、「個人責任論」、「法人責任論」、「国際責任論」、「責任師基礎」の全てに合格する必要がある。
責任師1級取得者のほとんどが独立開業し、企業に対しての人材教育や責任の代行、責任業務の指導、各地で責任に関する講演などを行っている者が多い。
一方で2級や3級取得者については、個人に向けた責任に関するカウンセリングや、比較的責任の少ない事案に対しての代行が主な業務となっている。
全国責任師協会が支部ごとに各地の会員を取りまとめ、研修会や勉強会を数多く実施しているが、その内容についてはオープンにされていない。
協会はその理由を、「責任師が適正に責任をとるため」であるとしているが、実際には、研修会の内容に「困った時の謝り方」や「記者会見での謝罪方法」、「責任を免れるテクニック」などあまり表に出したくない内容も含まれているからではないかとの憶測がある。
責任師としての経験をまとめ書籍として発表するケースもあり、「責任師の責任師による最適な責任の取り方」、「そんなの責任と呼べない~その先にある真の責任~」、「責任とは何なのか。心の中に存在する責任感の全て」、「責任なんてこわくない。あなたもなれる責任師」など、ベストセラーとなった例も多い。
などなどが、責任師という打ち間違えをきっかけとして浮かんでまいりました。
ちなみに、今この文章を書いている最中にも、「開業」と打つつもりが「怪魚」になっておりまして、アマゾンの奥地に生息しているのかいっ!と、頭の中で自分にツッコミを入れていたところです。
本日ご紹介いたしました打ち間違えを全てミックスし、コラボしますと、以下のような文章となります。
こんにちは。うふじゃの責任師をしております、地域医療連携室の里でっす。今日のブログは独立怪魚についてのお話しとなります。
うわぁ…、という感じですね…。
何のことやらさっぱりです。
でも、独立怪魚のお話しはそれだけで1つのブログがいけそうな感覚を持っております。
どこかで登場するかどうかはわかりませんが…。
打ち間違えをしたままメールを送信してしまうと相手の方に大変失礼ですし、会議資料などにおいて間違えがあることもいけません。
しかしながら、愉快な打ち間違えはこのようにブログでご紹介できますし、そこからのインスピレーションによって、新しい考えや着眼点に気付くのもまた勉強になり良いものです。
打ち間違えた時くらいしか出てこないワードですから、すなわち普段ではひねり出そうとしても出てこない言葉であり、ある意味では貴重だとも言えます。
今後も、佐藤は打ち間違えには気をつけつつも、もしも楽しい単語が完成した際には書き留めておくなどして皆様にご紹介していく予定です。
皆様におかれましても、びっくりするような打ち間違えなどがありましたら、ぜひお聞かせください。
なお、佐藤、里さんと呼ばれても困ってしまいますし、責任師になりたいかと言われば全くそのようなことはありませんが、うふじゃについては何とも楽しい感じがいたしますので、自らは使用しないにせよ、皆様より「よっ、!うふじゃの佐藤!」と呼ばれましたら、返事をしてしまうかもしれません。
皆様、医事課の佐藤も地域医療連携室の佐藤も、そしてうふじゃの佐藤もどうぞよろしくお願いいたします。
それでは。