ブログ内のそれぞれの記事にはラベルがついており、その中には『病院と周辺の紹介』というものがあるのですが、実はこのカテゴリーで更新しているケースは非常に少ないです。
ブログを始めた当初は、病院の敷地内だけではなく、周辺地域の様々な魅力もご紹介しようと考えていたのですが、なかなか実現しないまま現在に至っております。
実際には、現在のような社会情勢となる前には特に、地域貢献活動や住民の皆様との会合などで、当院周辺のあちこちに顔を出したり参加させていただいたりしてきたのですが、それらをブログでご紹介する機会が少なかったのです。
ここにきて、もっと色々な場所をご紹介するべきか、それともそれらは広報誌などに任せて、いつもの写真すら少ないブログのままでいくか、迷っております。
自然環境が素晴しいこの周辺ですから、四季折々、その時期ならではの写真をたくさん撮影してご紹介できればよかったかなぁ、とも思うのです。
春の桜には心が軽くなりますし、夏の力強い緑には元気をもらえますし、秋の鮮やかな紅葉を見るとなぜか食欲が出ますし、冬の真っ白な世界と厳しさは優しさを深めますし、どれもこれもが、自然のものなのにどこか絵のようでもあり、とても素晴しいと感じます。
ただ、季節を自由に進めたり戻したりなどは当然のことながらできないわけでして、今、この瞬間には、過ぎてしまった景色はご紹介できないのです。
これは今後の課題として、季節ごとの周辺の写真撮影などを検討したいと思います。
当院と言えば、多くの方々のイメージとしてはやはり「山」かと思いますが、実は建物の裏側の山を越えますとそこに見えるのは「海」なのです。
もうちょっと、こう、何と言いますか、うまいこといけば、正面には山々、裏側はオーシャンビューで患者様にも喜んでいただけたのではないかと思われるだけに、実におしいなと思います。
佐藤は、両手に「気」を集めて「か…め…は…め…」と言いながら、ラストは「波ーっ!!!!」と裏の山を全て無くしてしまい、「はい、オーシャンビュー完成」とでもしたいところなのですが、いくら修行をしようとも、地球の何倍もの重力の中で身体を鍛えようとも、残念ながらそのような技は出せそうにありません。
それに、裏の山が無くなってしまうと、シカ達の姿も見ることができなくなってしまうのです。
当院のすぐ近くにある小学校は、大変羨ましいことにしっかり海も見えるようですので、「海の見える山の学校」というナイスなキャッチコピーがついております。
当院の周辺には自然だけではなく、パン屋さんであったり、新しくなった公園であったり、地域の方々にとって大切な施設である会館であったり、色々なものがありますので、本来であれば、それらもどんどんご紹介できればなという気持ちも持っているのです。
ただ、現在のような社会情勢ですと、取材なども多くの配慮が必要であり、先方のご迷惑とならないようにしなければならないことから、なかなか難しいのかもしれません。
まぁ、そもそもこのブログに掲載させていただくいつもの佐藤テイストの内容は、取材をしっかりとするようなものなのかと言われれば、かなり微妙ではあるのですが…。
先ほどもお伝えした広報誌の中では、当院から少し離れた場所であっても、「手稲区探訪記」としていくつかのお店や場所をご紹介しておりますので、よろしければぜひそちらもご覧ください。
敷地内の菜園の様子などはすぐにご紹介できますので、写真撮影も含めて検討したいと思いますが、まずはいつものようにブログを更新しつつ、もしかすると文章だけであっても周辺の魅力をお伝えしていくかもしれません。
本日は祝日ということもありまして、佐藤は自宅にいることから、予約投稿でお送りいたしました。
金山地区にはいない佐藤ですが、周辺の素晴しい環境のことは考えつつ、休日の午後を過ごしたいと思います。
それでは。