史上最も遅い初氷。

2021年11月18日木曜日

日常

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こんにちは。地域医療連携室の佐藤です。

今朝、起床直後にテレビを見ていましたら、「本日札幌で初雪」とありまして、あぁついにきてしまったかとがっかりしたのですが、実際には初雪ではなく「初氷」でした。

確かに、出勤途中で見かけた水たまりは凍っておりまして、小学生のようにパリパリと踏んでみたくなりましたし、佐藤の自家用車は大丈夫でしたが、当院の外勤用車両のフロントガラスは霜で真っ白になっていたのです。

初雪ではなかったものの、確実に本格的な冬が近くなっていることを感じてしまいますね…。

ただこの初氷、札幌においてはなんと昨年に比べると28日も遅いそうでして、統計開始以来、過去最も遅い観測になったとのことです。

これは、素晴らしいことですね。

このまま、

過去最も遅い初雪、

過去最も遅い積雪、

過去最も少ない降雪量、

過去最も少ない真冬日、

過去最も早い雪解け、

過去最も早い春の訪れ、

過去最も早い夏日、

と、良い意味で、記録だらけの冬になってくれれば最高です。

まぁ、一部、冬や春どころか夏の話題も出してしまいましたが、それはそれでよしとしていただければと思います。

中には、あまりに雪が降らないと困る方もいらっしゃることは理解しているものの、佐藤からしますと、寒さもそうですが、とにかく冬らしくない冬が一番なのです。

この後、天候がどのように推移していくのかはわかりませんが、佐藤にできることと言えば本格的な冬の訪れが少しでも遅くなるよう、願ったり、祈ったり、念じたり、冬らしいものやキーワードからは目をそらしたり、気持ちの面で負けぬよう自宅では薄着で過ごしたり、そのようなことくらいしかできません。

それでもなお、ちらほらと雪が舞ってきた際には、もう割り切って、両手を空に向けて掲げながらくるくると回りつつ、ミュージックビデオのように満面の笑みで歌いたいと思います。

最も遅いとはいえ、初氷を観測したことで、この後さらに季節が進んでいくのは(残念ながら)間違いありません。

そんな状況を受け入れ、その上で季節がもっともっと先まで飛び越えて進んでいくことを願いつつ、ここで一句、ではなくシンプルな二句を読んで本日のブログとしたいと思います。


『初氷 冬の始まり その通り』

『初氷 季節変われば かき氷』


以上となります。

皆様、体調管理への配慮と共に、通勤や通学、お買い物などで外出される際には路面の凍結に十分ご注意ください。

それでは。

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