今朝、当院近郊の道路はあちこちが白くなっておりました。
出勤時には冬道運転モードでより慎重に走っていた佐藤ですが、道路状況を把握する意味でも、車両も歩行者もいない住宅街の道でキュッとブレーキを踏んでみたところ、それはもうかっちりぴったりと安心感抜群で停止できたのです。
スタッドレスタイヤは偉大ですね。
まだタイヤも新しいですし、特に冬タイヤは性能面を重視して選んでおりますし、スピードも出ていなかったということもありますが、それにしてもあのピタッ!と止まる感じ、本当にすごいです。
もう、かなり前の出来事になりますが、ずいぶんと早めに雪が降ったものの、じゃぱじゃぱ状態の路面でしたので大丈夫かと思い、自宅周辺の住宅街を夏タイヤのままの車で走ったことがあります。
すご~くゆっくりなスピードで走り、そっとブレーキを踏んでみましたら、それはもう、えぇ、すんごい勢いで滑る滑る、ツルーッと、スケートでも楽しんでいるかのようにシャーッと滑ってしまいました。
その時は目的地へ車で向かうかどうかを判断するための試し乗りの段階でしたので、周囲の安全は十分に確認していたことから何事もなく無事でしたが、思った以上に滑った状況に、当時の佐藤は相当焦ったのを覚えています。
今では試し乗りであってもそのような無茶は絶対にしませんが、とにかく、冬タイヤの能力というのはすごいなと再認識いたしました。
ただ、当然のことながらその力を過信していてはいけませんし、特にブラックアイスバーンなどの本格的圧倒的危機的なツルツル路面では何をどう装着していようとも、運転技術や車自体の安全性能や気持ちや心意気や気合いや根性やセンスや野性の勘があろうとも、滑る時は滑りますので注意が必要なのです。
やはり何よりも大切なのは安全運転であり、これ以外もこれ以上もありません。
日頃から安全運転を心がけている佐藤ではありますが、冬期間においてはより慎重な運転となり、どのくらいかと表現すれば、30倍の重力で修行する部屋にいるかのような雰囲気でゆっくりと走りますので、場合によっては遅過ぎると思われてしまうかもしれないのです。
ただ、何よりも第一は、自身の感じるフィーリングによる安全なのは言うまでもありません。
運転をしている本人が感じる安全速度で走るのが正解なのです。
よって、もしも皆様がずいぶんと遅い車を発見しましたら、それは佐藤の可能性がありますが、あくまでもこれは最大限に安全面に配慮してのこととなりますので、どうかご容赦ください。
かなりの慎重な運転をしている割には、運転席を見てみれば、大きな口を開けてにこやかに歌っている佐藤がいるかもしれませんが…。
ただ、リラックスは何事においても大切ですからね。
さて、話題はがらりと変わって、お風呂についてなのですが、皆様は湯船に浸かることはありますでしょうか。
佐藤は、これまではシャワーだけで済ませてしまうことも多かったのですが、最近は健康面も考えてゆったりと湯船に入るケースも多くなりました。
その際に入れるのが入浴剤です。
入浴剤も実に色々な種類がありますが、佐藤はバスボムの中からおもちゃが出てくるものをよく使います。
こちらも、キャラクターものや小さな車が出てくるシリーズなど様々でありまして、けっこう楽しめるのです。
先日は、昆虫のミニチュアが出てくるというバスボム(もちろん虫を苦手とする佐藤が選んだわけではありません)を浴槽に入れたところ、中からは小さなクワガタが出てきました。
子どもは喜んでいたものの、佐藤からしますと虫は虫であり、またそのミニチュア自体の出来も、安価だったということもありますが、正直なところイマイチであったのです。
ただ、佐藤自身は湯船に浸かってしっかりリラックスできましたので、ミニチュアがどのようなものであれ、大きな問題は何もありませんでした。
ところが、湯船の中でばしゃばしゃと遊んだり、肩まで浸かったり暑くなったので出てみたりを繰り返しているうちに、小さなクワガタの姿は消えてしまったのです。
佐藤からすれば、浴室内のどこかにはあるわけですし、特に深いことは考えず、さて最後にもう一度湯船で温まってから出ようと思い、お湯に浸かりました。
そして、「あぁ~あ」などと呟きながら手を伸ばしたところ、佐藤の右腕に黒い物体がついていたのです。
リラックスした「あぁ~あ」は途端に、「あ~あぁ!?」へと変わり、「えぇっ!?何、何、何?」などと言いながら黒い物体を咄嗟に振り払いました。
ご説明するまでもなく、皆様お気づきかと思いますが、お湯の中にぽちゃんと落ちた物体は、バスボムから出てきた小さなクワガタのミニチュアだったのです。
つい何分か前まで、その存在を認識していたにもかかわらず、また一時的に行方不明になっていた状況からもすぐに想像がつきそうなものであるにもかかわらず、佐藤の腕にくっついていたものが本物の虫であるかのように焦ったこの現実、佐藤、やはりかなりの虫嫌いであると再認識いたしました。
冬になり、虫の存在自体が少なくなっている最近ですから、油断していたのかもしれません。
また、微妙な大きさと色と、チープな作りが、クワガタではなくクモに見えたという点も要因であろうとは思います。
それにしても、ゆったりリラックスタイムのはずが、一気に警戒モードに突入したのには困りました。
今後のバスボムは、佐藤が好きなポムポムプリンとか、そういった系統のものに限定したいと考えております。
そんなわけで、今日は再認識した2つのことを今朝思いついた順にご紹介いたしました。
皆様におかれましては、ぜひ安全運転に努めていただくと共に、楽しく可愛らしいバスボムがありましたらぜひおすすめを教えていただけますと幸いです。
湯船に浸かればダイエットにも多少なりとも好影響を与えてくれるはずだと期待しつつ、いい汗かいた後には…、とバスボムのようなシュワシュワを飲み過ぎることのないよう、十分に気をつけたいと思います。
それでは。